「防災とボランティアの日」です。
今日は「防災とボランティアの日」です。1995(平成7)年の1月17日発災の阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)から23年目を迎えます。約6,400人余の尊い命を奪ったあの日から早23年が経つのか,と不思議な気持ちにもなります。今日の徳島新聞朝刊には,「巨大地震への備えの重要性が再認識され,被災地支援などのボランティアが広まる契機となった災害でもありました。」と書かれています。
徳島県でも従来から指摘されている県南部地域を中心とした南海トラフ巨大地震だけでなく,最近は,県北部を中心とした中央構造線地震の危険性も叫ばれるようになりました。本当にこの日本列島は何時何処で大地震が起きても不思議ではないということのようです。実際,兵庫県南部地震も1916年4月の熊本地震も,その時点での以後30年以内の発生確率は,まったく世の耳目を引くこともなく,極めて低かったそうです。
「天災は忘れた頃にやってくる」ではなく,「天災はいついかなる時にもやってくる」と覚悟しなければいけないのかもしれません。いずれにしても,憂いを少しでも減らすため,常に万全の備えをしておくことが必要なようです。
ところで,今日は午前中は雨が降っていましたが,午後からは晴れたり曇ったりで,時折温かい陽射しもあり,比較的過ごしやすい天候になっています。看護科3年生は午後から「専攻科進学準備テスト」を受けています。これまでの勉強と練習の成果を出してほしいものです。