学校生活

体内環境と恒常性。

  鳴門教育大学教職大学院に派遣研修中の富永教諭が,看護科2年の「生物基礎」で授業実践を行いました。単元は「体内環境と恒常性」で,学習目標は,作問学習を通して既習内容の知識の定着を図る,というものです。
 生徒たちはグループに分かれ,最初の10分間は一人一人で問題を作り,次の10分間はグループ内で交互に問題を解き,コメントを書き入れました。そして,最後の20分間は,教室内で各グループを移動しながら,出会った人と問題を交換し,お互いの問題を解き合うという作業を行いました。
 生徒たちはいつものように,元気に明るく,真面目に楽しそうに活動していました。
 ところで,今月10日に公示された第48回衆議院議員総選挙はその運動期間の折り返し点を迎えました。22日(日)の投開票日まであと6日となりました。テレビでの政見放送も始まりました。生徒・学生の皆さん,中間考査の勉強,臨地実習等で忙しいとは思いますが,政見放送も見て,ぜひ投票先(政党・候補者)を考える参考にしてください。 若い皆さんが投票所に足を運び,自らの意思表示をしないと,若い皆さんのための政策は重視されません
 今回の選挙の争点は沢山あります。憲法第9条はどうするのか,消費税増税はどうするのか,財政再建はどうするのか,少子高齢化対策はどうするのか,待機児童の問題はどうするのか,医療制度はどうするのか,年金制度は大丈夫なのか,幼児教育の無償化はどうするのか,高等教育の無償化・給付型奨学金はどうするのか,地方創生はどうするのか,国民間の経済格差・貧富の格差はどうするのか,景気回復はどうするのか,デフレ脱却はどうするのか,原子力発電はどうするのか,働き方改革はどうするのか,北朝鮮問題はどうするのか,沖縄の米軍基地問題はどうするのか等々。
 あと6日間,自分でしっかり考えて大切な一票を投じてください。棄権するのは絶対にやめましょう。