看護科3年生で人権問題学習HR活動と「交通安全講演会」を実施しました。
今日3時限目,看護科3年生で人権問題学習HR活動を実施しました。主題は「就職差別について」です。授業のねらいは,就職差別を自分自身の問題としてとらえ,進んで発言したり行動したりしようとする意欲を育む,というものです。
羽ノ浦校は5年一貫看護師課程であるため,就職試験を受けるのは約1年半後ですが,就職差別について,今からしっかりとした知識と鋭敏な感覚を身に付けておく必要があります。
幸いにも,羽ノ浦校専攻科生が就職試験を受けさせていただいている病院は皆,人権意識の高い病院ばかりですので差別選考が行われるような心配は全くありませんが,自分だけが差別されなければそれでいいという問題ではありません。同和問題の解決,あらゆる差別の解消へ向けての行動は極めて今日的・社会的課題であることを生徒たちは再認識したことと思います。
また,4時限目には,看護科3年生を対象に「交通安全講演会」を実施しました。現在3年生の多くが自動車免許を取得済みであったり自動車学校へ通っています。講演会では,自賠責保険だけでなく,自動車保険(任意保険)に加入することがいかに大切であるか,特に「対人無制限・対物無制限・人身傷害特約・弁護士費用特約」の重要性について教えていただきました。
7時限目には,看護科1年生で人権問題学習HR活動を実施します。