学校生活

今日の新聞記事より。

  今日の徳島新聞に,2016年度に実施された厚生労働省の「国民健康・栄養調査」の結果が掲載されていました。
 1つ目は,糖尿病が強く疑われる成人男女が約1千万人に上り,糖尿病予備軍とされる人も約1千万人であるということです。2つ目は,徳島県民の野菜摂取量が大幅に改善し,成人男性は全国8位,成人女性は同3位となり,「とくしま野菜週間」の設定など,県を挙げての活動の効果が現れてきたということです。3つ目は,男性喫煙率が徳島県は約26%で,全国で5番目に低いということです。
 糖尿病患者とその予備軍が国民全体の6分の1近くに及んでいることに驚かされますが,衆知のごとく,徳島県は糖尿病罹患率がきわめて高いという事実があります。また,野菜摂取量が大幅に増えたといっても,男女とも,1日摂取目標量である350gにはまだ40g程度足らないようです。そして,喫煙率が低いのは素晴らしいことですが,もっともっと低く,限りなく0%に近づけていかなければならないと思います。
 いずれの記事もが,看護科高校である羽ノ浦校の生徒・学生にとっては無視できない重要なものであると考えます。
           看護科教育の基本教材である人体模型