看護学会研究大会を開催しました。
今日,徳島県高等学校教育研究会看護学会を羽ノ浦校で開催しました。研究主題は,「「つなぐ・ささえる・はぐくむ」看護基礎教育の実践~人間性豊かな職業人の育成~」でした。
午前10時からの開会行事に続いて,徳島文理大学保健福祉学部看護学科 教授 夛田羅 勝義先生に「医療職から教育職へ~看護学生と過ごした6年間~」というテーマで御講演を頂きました。小児科臨床医から大学看護科教員へと転身され,試行錯誤を重ねながら看護学生の指導に当たってこられ,シミュレーション教育も大胆に取り入れて,大きな教育成果を挙げられた御経験を,時折ユーモアを交えながらお話しくださいました。
午後からは,(株)京都科学の中島進也 様をお迎えし,シミュレーション人形2体の授業での効果的な使用方法について懇切丁寧に教えていただきました。その後,羽ノ浦校教員4名による研究発表「効果的なシミュレーション教育」を行い,県教育委員会指導主事 白濱先生から指導助言を頂き,無事に全日程を終了しました。
ところで,夏季休業もあと10日を残すばかりとなりました。午前中はバドミントン部員の,午後からはバレーボール部員とバスケットボール部員の元気な声が体育館から聞こえてきました。また,夏の終わりに最後の力を振り絞るかのように大輪の朝顔が花開いていました。もう,蝉の鳴き声はほとんど聞こえなくなりました。
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