10月24日(金)、看護科1年生は神戸方面への遠足に出かけました。今回の目的地は、異国情緒あふれる「南京町」と、海辺の景観が美しい「ハーバーランド」。秋晴れの空の下、生徒たちは日常とは少し違う街並みや雰囲気を楽しみながら、仲間との交流を深めました。





南京町では、色とりどりの中華料理店が立ち並ぶ通りを散策し、各自で昼食をとりました。初めて食べる本格的な中華料理に驚きながらも、笑顔で「美味しい!」と声を上げる姿が印象的でした。食文化の違いを体感することで、看護師として多様な価値観を理解する力にもつながる貴重な経験となりました。
午後はハーバーランドへ移動し、海辺の景色を眺めながらグループごとに自由行動を楽しみました。ショッピングや記念撮影を通して、普段の学校生活では見られないリラックスした表情が見られ、クラスの絆が一層深まったようです。
今回の遠足は、看護科としての学びに加え、仲間との協力やコミュニケーションの大切さを実感する一日となりました。これからの学びに向けて、心も体もリフレッシュできた素敵な時間でした。
大阪方面に遠足に行きました✨
天気も最高で、梅田スカイビル空中展望台からの眺めは最高でした!!
その後、自主研修では食べ歩きをして充実した遠足となりました🌟

10月21日、弁護士法人リーガルアクシス徳島事務局 立石量彦様をお迎えし、看護科3年生を対象に消費者教育の出前授業を実施しました。

「若者に多い法律トラブル」と題し、身近な事例を交えてお話を頂きました。
◇だまされないように、知識をつけよう!
◇だまされても諦めない!
◇困ったときは、弁護士などの専門家に相談!
18歳成人となり、生徒たちも、自らの夢に向かって、
今後どのような準備が必要なのかを考える良い機会となりました。
10月14日~17日の第二学期中間考査向けて
第3回まなびWeek(9月30日~10月7日)を開催しました。
第1~3回の結果をまとめてみました!


今回は学校祭(10月4・5日)の期間に実施したので、
それぞれが工夫をして定期考査の2週間前と向き合った様子がうかがえます。
🔍第3回まなびWeekに生徒たちが工夫したことを分析しました。

🟦1年生:「教材活用」が比較的多く、赤シートやまとめノートなどを使った学習が目立ちます。「計画的学習」や「スキマ時間活用」も見られ、学習習慣の形成が始まっている様子。
🔶 2年生:「忙しさによる制限」が多く、学校祭などの影響が大きかったことがわかります。それでも「苦手克服」や「計画的学習」に取り組む姿勢も見られ、意識の高さが感じられます。
🟩3年生:「スキマ時間活用」と「苦手克服」が多く、限られた時間の中で効率的に学習しようとする姿勢が強く出ています。「忙しさによる制限」も一定数あり、行事との両立が課題になっている様子。
徳島県赤十字血液センター 春藤亮介様より、看護科3年生を対象に献血セミナーをしていただきました。
現在、若年層の献血者が減少していること、それでも血液を必要とする患者さんがいることや、献血者を増やすための赤十字血液センターの取り組みなどを教えていただきました。また、献血ルームでの看護師の役割についてもお話してくださいました。献血ルームで働く看護師は、ただ採血をするだけではなく、採取した血液の管理はもちろん、献血者の安心や安全を守るためのケアも大切な業務であることを学びました。
その後に行った振り返りでは、若年層の献血者を増やすためにも、友達と一緒に行きたい、誕生日の記念献血をしたい、学校にポスターを貼ったらどうか、などの意見が出ました。


10月4日(土)に文化祭が行われました。この日のために、それぞれが考え、協力しながら準備を進めてきました。
当日は今年度の学校祭テーマ「EXPOナーシングパビリオン2025」の通り、みんなで楽しもうという雰囲気で溢れていました。各クラスでの催しや芸術選択者の展示、3年生による実習劇、茶華道部のお茶席や箏曲部の合奏、ステージの部では5組の有志によるパフォーマンスなどが行われ、大いに盛り上がりました。
翌日の体育祭は天候が悪く、体育館で行いました。
急な変更にも柔軟に対応し、
学年で一致団結してどのクラスも優勝目指して全力で頑張りました。
応援合戦では各クラスのカラーが出ており、今までの練習の成果を出し切ったことと思います。
今年度の総合優勝は3年生でした。おめでとうございます!!
1・2年生も最後まで諦めず頑張る姿が素晴らしかったです。
看護科2年生が基礎看護の授業で与薬について学んでいます。
今日は、注射準備(アンプルからの薬液の吸い上げ)と皮下注射の実施の演習を行いました。
初めて注射器を手にとった生徒たちは緊張した様子でしたが、患者さんへの声かけや注射部位の確認など落ち着いて実習を行っていました。写真は皮下注射の実習に協力してくれたモデル人形さんと実際に自分で準備した注射の必要物品です。

四国大学から教育実習に来られているお二人の先生が、研究授業を行いました。
3年生は褥瘡予防についての授業でした。
生徒たちは、様々な体位で身体のどの部位に圧を感じるか考え、
グループでその共通点について話し合い、褥瘡好発部位の理解を深めました。
2年生は与薬についての授業でした。
グループに分かれて、いろいろな注射針やシリンジを見比べ、違いや特徴を考えました。
また、それぞれの注射によって注射針を刺入する角度や穿刺部位が異なることも
学びました。
教育実習生の先生方、お疲れ様でした。


9月17日(水)防災・キャリア教育講演会を開催しました。
今回のテーマは「いろんな災害から身を守るためには」
講師には、阿南工業高等専門学校 名誉教授の湯城豊勝(ゆうき とよかつ)先生をお招きしました。
湯城先生は、河川工学・防災工学・生態系環境の専門家であり、「ひとづくり」「かわづくり」「まちづくり」の第一人者として、長年にわたり教育・研究・地域貢献に尽力されています。
講演では、「人生には上り坂・下り坂・まさかがある」「仕事(働く)とは傍を楽にさせること」「ImpossibleがI'm possibleになる」など、心に響く言葉が次々と紹介され、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。



🗣 生徒の声から見える学び
講演後に実施したアンケートでは、印象に残ったキーワードとして
「コツはコツコツ」「まさかに備える」「誰にでもできることを誰にもできないほど続ける」
などが多く挙げられました。
学年別に見ると、
- 1年生は「日常の意識改革」や「感謝の心」
- 2年生は「努力・継続・備え」
- 3年生は「働く意味」「社会との関わり」など、
それぞれの成長段階に応じた深い学びが見られました。
防災・キャリア教育講演会新聞.pdf
湯城豊勝名誉教授には、温かく、そして力強いメッセージを本校生徒に届けていただき、誠にありがとうございました。
先生の言葉は、生徒たちの心に深く刻まれ、これからの人生の指針となることでしょう。