6月2日に令和7年度進路懇談会を実施しました。
本校を卒業後、看護師として県内外の医療機関で勤務していたり、進学し養護教諭・保健師として勤務している8名をお招きしました。現在どのような場所で勤務しているのか、看護職としてのやりがいなどについて発表していただきました。
また、看護科では座談会を実施し、学生時代の勉強方法や国家試験や就職試験についての意見交換を行いました。
看護科生・専攻科生ともに、自身の進路や国家試験に向けてなど自らの将来像を具体的にイメージすることができる貴重な時間となりました。

令和7年5月26日(月)7限
講師に中山和久様をお迎えし、
オンラインにて「スマホ・ネット安全教室」を実施しました。
今回の講座では、以下の2つのテーマを中心に学びました:
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情報技術の上手な活用とリスクを考える
スマートフォンやインターネットを便利に使う一方で、どのような危険が潜んでいるかを知ることの大切さを学びました。
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どのくらいリスクがあるかを考え、工夫やスキルを身につける
実際の事例を通して、トラブルを未然に防ぐための工夫や、身につけておくべきスキルについて考えました。
生徒たちは、日常的に使っているスマートフォンの使い方を見直す良い機会となり、情報モラルやネットリテラシーの重要性を改めて実感していました。



羽ノ浦校では、フォーサイト手帳を活用し、生徒の「振り返る力」
を育てる取組を行っています。
その一環として、昨年度よりスタートした「まなびWeek」を、
今年度も年間5回実施予定です。
「まなびWeek」では、定期考査の2週間前から生徒一人ひとりが学習計画を立て、
日々の学習時間を記録します。
第1回の実施では、多くの生徒が意欲的に参加し、
初めての定期考査に向けて主体的に学習に取り組む姿が見られました。


これからも、「まなびWeek」を通して、
生徒たちの学習習慣の定着と自己管理能力の向上をめざしてまいります。
生徒会が中心となり、高校総合体育大会の壮行会を行いました。
今年度、本校からは、バレーボール部、バドミントン部、卓球部、ソフトテニス部の4つの運動部が徳島県高校総合体育大会に出場します。
3年生にとっては、最後の大会になります。これまでの練習の成果を十分に発揮し、チーム一丸となり頑張ってきてください。



看護科2年生が創傷管理技術についての校内演習(創傷処置、無菌操作、包帯法)を行いました。
創部の消毒方法やドレッシング材の取り扱い、滅菌物の確認や鑷子の取り扱い、三角巾や包帯での上肢の固定を実施しました。
苦戦している技術もありましたが、授業で学習した注意点や根拠を考えながら、グループで声をかけあい、実施することが出来ました。
【演習後の生徒の振り返り】
・創傷管理では何が清潔で何が不潔なのかを意識して行うことが大切だと改めて感じました。
・鑷子を使う際に先端を上向きにしてしまったり、受け渡しの向きが分からなかったので、もう一度復習をしておきたいです。
・滅菌手袋の着用では、どこが清潔で不潔なので、触っていいところと悪いところを考えながら着用するのに必死でした。


5月16日に本校体育館にて、戴帽式が行われました。
22期生が自分たちで考えた誓いの言葉を唱和し、看護に対する意識の再確認をしました。いよいよ5月27日から長期の看護臨地実習が始まります。今日誓ったことを胸に実り多き実習となるよう頑張ってください。


今年度より放課後補習を「まなびTime」と改称しました。
昨年度の3学期、放課後補習を試験的に自学スタイルで実施したところ、
96%の生徒から、新しいスタイルで継続して欲しいと声が上がり、
今年度は完全に自学スタイルで実施しています。

生徒たちは、何を学ぶか、学び方を自分で決め
何を学んだかをMetaMoJiに配信されている
「まなびTime記録カード」に記録して、教員が確認します。

生徒主体の学びにつながる取組を考え、
自己調整学習のできる生徒の育成を目指します。
5月9日(金)6限目に生徒総会が行われました。
生徒会会計報告や今年度の予算案が提案され、承認されました。
また、学校生活をより良くしていくための意見について全校生徒で話し合いました。

4月25日(金)に 看護科1年生が、地域防災活動を行いました。
阿南市羽ノ浦町自主防災連合協議会 会長 高木勢様
阿南北部第2高齢者お世話センター 看護師 鶴羽恵様
を講師にお招きし、地域を巡り、地域防災の取組や地形について知見を広めました。

◆活動の内容
- 地域歩き: 学生が地域の地図を見ながら歩き、消防車が入れない場所にある消火ポンプを確認しました。



◆生徒の声
・防災士になりたい: 地域防災活動を通じて、防災士になりたいという生徒の声が聞かれました。
・高齢者看護の視点: 地域お世話センターの方の話を聞いて、高齢者に関わる看護師になる視点が深まりました。
◆活動の成果
・防災意識の向上: 地域住民の防災意識が高まりました。
・実践的な知識: 学生たちは実際に地域を歩き、消火ポンプの位置を確認することで実践的な防災知識を身につけました。
・創意工夫の学び: 新聞紙で作った器でカレーを食べる体験を通じて、災害時の工夫を学びました。

