羽ノ浦校での学校生活を紹介します。
今日は立冬です
今日,11月7日は立冬です。『広辞苑』によると,「二十四節気の一。太陽の黄経が225度の時。冬の初め,太陽暦の11月8日頃。」と説明されています。午前中はよく晴れて,ポカポカとした小春日和でしたが,午後からは急速に雲が広がって肌寒くなってきました。いよいよ,秋も終わりが近づいてきたようです。
今日から看護科3年の老年看護臨地実習が始まりました。お世話になるのは,特別養護老人ホーム「阿南荘」様と「琴江荘」様です。生徒の皆さんには,11日間の実習をしっかり頑張ってもらいたいと思います。専攻科1年は11月3日(金)の公開授業の代休日です。専攻科2年は臨地実習が続いています。そのため,学校には看護科1・2年しか登校していません。とても静かです。教員も実習引率のため半分近くが出張しています。
ところで,11月5日に阿南市議会議員一般選挙が告示され,12日(日)が投開票日となります。阿南市選挙管理委員会から届いたポスターも校内に掲示しています。県教育委員会からの連絡によると,先月の衆議院議員総選挙における徳島県の小選挙区での投票率は速報値で46.47%で全国で最も低かったそうです。また,徳島県の18・19歳の投票率は35.24%だったそうです。今回の選挙は阿南市在住の生徒・学生の皆さんにしか投票権はありませんが,ぜひ積極的に投票に行ってもらいたいと思います。選挙権という主権者としての貴重な権利を絶対に無駄にしないようにしましょう。
話は変わりますが,今日はロシア11月革命100周年の記念日です。1989年に米ソ両首脳によって冷戦終結が宣言され,1991年にソ連邦が崩壊してからも,世界は全く平和・平穏にならず,世界中で戦争,紛争,混乱が続き,多くの血が流され続けているのはなぜなのでしょうか。徳島新聞の「鳴潮」氏は,「ロシア革命の壮大な実験は,失敗に終わったと総括できよう。しかし格差が広がるこの世界で,理想の社会を追い求める姿勢だけは,見習うべきだと思うのである。」と語っています。