学校生活

2017年11月の記事一覧

今日の新聞記事より。

  今日の徳島新聞『ことば遍路』に,「文明はマイノリティたちの扱いによって判断される」という,マハトマ・ガンジー(1869~1948)の言葉が紹介されています。インドを英国からの独立に導いた卓越した政治指導者であり,偉大な思想家でもあった,あまりに有名な人物の言葉です。紙面では「(前略)多数派集団の中で飢える人がいなくなれば,そこからやっとマイノリティに文明の恩恵が与えられる・・・はずだった。日本には,ホームレスがいる。自分の暮らしを大きく犠牲にしなければ子供を育てられない母親がいる。日本の文明はどうなっているのだろう。」と語られています。
 また,別頁には,『性別適合手術に保険適用 来年度整備へ厚労省検討 社会的認知拡大で』という記事が載っています。記事中では,「(前略)近年,性的マイノリティーへの社会的認知が広がっていることが背景にあり,社会保障制度でも支援体制を整える動きが始まったといえそうだ。(後略)」と紹介されています。
 これまで,当ホームページで何度も御案内させていただきましたが,12月7日(木)には,羽ノ浦校で「LGBTに関する人権セミナー(講演会)」が予定されています。時間は午後3時から4時半までです。まだ,いくらか席に余裕がございます。LGBTの問題に関心をお持ちの方,この機会に勉強してみようと思われる方,ぜひ羽ノ浦校まで御連絡ください。
【羽ノ浦校:0884-44-2054】
   昨日,看護科1~3年の第2学期末考査の時間割発表があり,現在,職員室は看護科生徒入室禁止中です。しっかり勉強してください。心から応援しています。

 

演劇部が活躍しました。

 昨日,第36回徳島県高校総合文化祭演劇部門(併催として,第69回徳島県高等学校演劇研究大会)が徳島県郷土文化会館(あわぎんホール)大ホールで開催され,羽ノ浦校演劇部も出場し,「意外とゆっくり飛んでいる」を上演しました。
 キャスト・スタッフ合わせて8名の小所帯ですが,この日に向けて日々,猛練習を積み重ねてきました。9:40~10:30の舞台で,練習の成果を十二分に発揮し,多くの拍手を得ることができ,見事「優秀賞」と「舞台芸術賞」を獲得することができました。本当におめでとうございます。 

徳島県高校生産業教育展に参加しました。

 昨日,23日(木・祝),徳島県産業教育振興会と徳島県教育委員会の主催で開催された「徳島県高校生産業教育展」に参加しました。場所は,そごう徳島店6階大催事場です。羽ノ浦校看護科もブースを構え,看護科ならではの日頃の学習成果を県民の皆様に披露させていただきました。具体的には,健康チェックとして,血圧測定・SpO 2 測定・体脂肪量等測定・握力測定を行いました。看護科3年生10名が午前の部と午後の部に分かれ,次々と訪れてくださる体験者様の健康チェックに当たりました。
 老若男女の多くの県民の皆様,県教育委員会教育長様を始めとする県教育委員会幹部の皆様,同じく産業教育展に参加された他校高校生や教職員の皆様,オランダから四国遍路に来られて22日(水)に無事結願された男性の方など,生徒たちは緊張しながらもしっかりと対応していました。
 午後には,準備していた『健康チェック記録用紙』が無くなってしまうほどの盛況ぶりで,生徒たちにとって本当に良い勉強の機会となりました。ありがとうございました。 

専攻科1年ビジネスマナー講習会。

  先日,22日(水),専攻科1年生を対象に「ビジネスマナー講習会」を開催しました。時間は午後3時から午後4時半までの90分間,講師は,株式会社 テレコメディア の徳島支店長 有吉栄治郎 様と 教育訓練部プロデューサー 柳田圭恵子様のお2人です。
 柳田様は御多用の中,わざわざ東京からおいでくださいました。元航空会社国際便の客室乗務員という経歴を持たれている方で,専攻科生が来年度の夏以降に病院等医療施設の就職試験を受けることを想定し,面接に挑む心構え,身だしなみ,立ち居振る舞い,挨拶の仕方等,実技練習を交えながら,詳しく楽しく御指導いただきました。ありがとうございました。とても良い勉強になりました。

 

看護科2年生接遇マナー講習会。

 今日,看護科2年生を対象に,「接遇マナー講習会」を開催しました。講師として,「一般社団法人 信頼される企業育成」 代表理事で,「おじぎ」コンサルタント・色彩研究家でいらっしゃる 福永由里子 先生をお招きし,1時間余りにわたって,将来の看護職として高校生時代から身に付けておくべき,接遇マナー(服装・着こなし,姿勢・態度,話し方・挨拶の仕方等)について,詳しく楽しく学習しました。
 看護科2年生は,年明け1月からいよいよ初めての「看護臨地実習」が始まります。お世話になる病院スタッフの皆様,患者様や御家族の皆様に失礼があってはいけません。そのための,今日の講習会でもありました。生徒たちにとっては,これから日々の生活の中で接遇マナーを実践していく,スタートの日となったことと思います。
 ところで,明日23日(木・祝)は徳島県高校生産業教育展が開催されます。そごう徳島店6階催事場にぜひお越しの上,羽ノ浦校看護科生の日頃の学習成果を御覧いただければと思います。羽ノ浦校保護者の皆様,中学生の皆さん,中学生保護者の皆様,どうぞ宜しくお願いいたします。

 

今日は「小雪」です。

  今日は,二十四節気の1つ,「小雪」です。『広辞苑』によると,「太陽の黄経が240度に達する時で,10月の中(ちゅう)。太陽暦の11月23日頃に当たる。」と説明されています。今朝は,昨日・一昨日に比べるといくらか暖かかったような気がします。天気予報では午後からは雨になるようです。冷たい雨にならなければいいのですが。
 ところで,今朝,体育館横で一羽の野鳥が死んでいるのを生徒が見つけ,職員室に知らせてくれました。「高病原性鳥インフルエンザ」の関係もあり,日頃から生徒・学生には注意を呼び掛けているため,すぐに知らせてくれました。本当に,本校の生徒は教員の話をよく聞いてくれています。周辺を確認しましたが,他に死んでいる野鳥は確認できませんでした。
 山茶花の蕾が大分大きくなってきました。まだ蕾は固く,開花は来月になってからでしょうか。早く白い花を咲かせ,芳香を漂わせてほしいものです。
 明日は,徳島県産業教育振興会・徳島県教育委員会主催の「徳島県高校生産業教育展」が開催されます。午前10時から午後4時まで,そごうデパート6階催事場にて,各高校の専門学科がいろいろな展示や発表,販売や活動を行います。勿論,羽ノ浦校看護科も参加し,血圧測定・握力測定・SpO
2 の測定等,日頃の学習成果を発表させていただきます。ぜひ保護者の皆様,中学生の皆さん,足をお運びください。御来場を心からお待ちしています。 

 

生徒会・生活委員あいさつ運動。

   今日から1週間,生徒会とホームルーム生活委員による「あいさつ運動」が行われます。初日の今日は,昨日同様にかなり冷え込んだ朝となりましたが,8:20~8:35に,当番生徒5人と教員が色とりどりの幟を片手に校門に並び立ち,登校してくる生徒・学生,御近所の方に元気に挨拶をしました。
 御近所の方から「おはよう」と挨拶を返されると,何だか少し嬉しい気持ちになるものです。空は,快晴。どこまでも青く晴れ上がっていました。
 

 

「薬物乱用防止教室」を開催しました。

  今日,2時限目,看護科1年生を対象に「薬物乱用防止教室」を開催しました。講師として,徳島県阿南警察署 スクールサポーター 黒澤先生をお迎えし,薬物乱用の恐ろしさについて御講演をいただきました。
 最初に,高校生が危険ドラッグの中毒となり,遂には覚醒剤にまで手を出し身の破滅に至るという内容のDVDを視聴し,その後,御準備いただいた詳細な資料に基づくお話をお聴きしました。
 将来の看護職をめざす生徒たちは,真剣な表情・眼差しでDVDの映像に見入り,お話に聴き入っていました。とにかく,大切なことは,薬物の危険性を十分に知ること,その入り口ともなりかねない,タバコと酒に興味本位で安易に手を出さないこと,この2つをしっかりと学びました。 


県教委学校計画訪問がありました。

   今日,県教育委員会の学校計画訪問がありました。学校教育課から4名の担当者が来校されました。5時限目には看護科3年生での研究授業〈ホームルーム活動:キャリア教育「専門職としての看護師」〉が行われ,6時限目には看護科2年生での研究授業〈基礎看護:「与薬の方法『注射』」〉が行われました。
 また,県教委の担当者は,研究授業の参観と並行して,各学年の授業を参観して回られました。授業参観に引き続いて,全体協議会が行われ,「どのような「資質・能力」を,どのように育成するか」というテーマで,県教委からの指示・指導を受けました。その後,2グループに分かれて,授業研究会が開かれ,研究授業についての活発な意見交換がなされ,県教委担当者による助言・指導をいただきました。
 羽ノ浦校の生徒・学生たちの真面目で落ち着いた学習姿勢にたくさんのお褒めの言葉をいただきました。

 

「専門学科・総合学科合同説明会」に参加しました。

   今日、阿南市商工業振興センターで開催された「専門学科・総合学科合同説明会」に参加しました。主催は県教育委員会です。お天気は良かったのですが、随分と寒かったためか、残念ながら、出席された中学生と保護者の皆様はあまり多くはいらっしゃいませんでした。
   羽ノ浦校看護科のプレゼンテーション後の個別相談には2組の中学生・保護者の方から御相談をいただきました。羽ノ浦校へ興味・関心を持っていただき、ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。