羽ノ浦校での学校生活を紹介します。
「公開授業」を実施しました。
今日,羽ノ浦校では「公開授業」を実施しました。文化の日・祝日であり,多くの中学生の皆さんや保護者の皆様の御来校をいただきました。公開授業は看護科3・4時限目,専攻科2時限目に行いました。秋晴れの好天にも恵まれ,昨年よりも大勢の皆様に,普段着の羽ノ浦校を見ていただくことができました。中学生の皆さんには,ぜひ,羽ノ浦校を受検校の選択肢の一つとして検討してもらえたらと思います。
また,午後からは,学校保健委員会の活動として,保護者の方を交えて,90分間の「ヨガ講座」を開催しました。ヨガ初体験者を中心に,約20人の参加者を得ることができました。ありがとうございました。
ところで,「文化の日」の趣旨は,『国民の祝日に関する法律』(昭和23年法律第178号)によると,「自由と平和を愛し,文化をすすめる。」と定められています。そして,11月3日は,国民主権・基本的人権の尊重・平和主義を謳う日本国憲法公布の日(1946年・昭和21年)でもあります。
褥瘡予防の体位変換練習です。
今日6時限目,看護科3年の「基礎看護」の授業で,褥瘡予防の体位変換練習が行われました。生徒たちは患者役と看護師役に分かれて,真剣に練習に取り組みました。
第107回看護師国家試験(平成30年2月18日(日)実施予定)まであと107日となりました。専攻科2年生の皆さん,しっかり頑張って勉強してください。
ところで,昨夜は旧暦9月13日の夜ということで「十三夜」の月が見られました。ここ数日,秋晴れの空が続いており,「十三夜」の月も煌々と輝いていました。『広辞苑』によると,「919年(延喜19)の醍醐天皇の月の宴に始まるとも,宇多法王がこの夜の月を無双と賞したのによるともいう」とのことです。
明日は「公開授業」日です。大勢の中学生の皆さんの御来校をお待ちしています。
全国一斉緊急地震速報訓練が行われました。
11月がスタートした今日は「徳島教育の日」であり,「徳島教育週間」の初日でもあります。また,「犬の日」でもあるそうです。
今日,「全国一斉緊急地震速報訓練」が行われました。午前10時00分,大地震発生の放送が校舎内に流れました。2年生の教室では「生物基礎」の授業中でしたが,日頃の学習と訓練どおり,前後のドアを開放し逃げ口を確保した後,生徒40名と教員が机と教卓の下に潜り机の脚をしっかりと押さえました。「 ガタガタガタ 」という激しい振動音が止むと,生徒たちは非常持出袋を背負い,防災頭巾を被って整然と隊列を組み階段を下りていきました。避難場所のグラウンドに全校生徒・学生が集合し人員点呼を終了するまでに要した時間は,地震発生から4分30秒でした。
今日はハロウィーンです。
今日はハロウィーンです。『広辞苑』によると「諸聖人の祝日の前夜(10月31日)に行われる祭り。スコットランド・アイルランドに起源を持つアメリカの祝い」と説明されています。ここ数年来,日本でもこのハロウィーンに肖ったイベントや商戦が盛り上がっているようです。先日の看護科2年生の修学旅行で訪れた東京スカイツリーやディズニーリゾートもハロウィーンの飾りつけで溢れていました。
ところで,昨日は東京や近畿地方で「木枯らし1号」が吹いたそうです。最近,朝夕は冷え込むようになり,昼間の風も冷たく感じられるようになってきました。いよいよ,秋も終盤に入ってきたようです。紅葉・黄葉もこれから一気に進んでいくのでしょう。
今,羽ノ浦校の専攻科2年生は臨地実習の真っ只中です。学生の皆さんにはしっかりと臨床現場での体験を積んでほしいと思います。もちろん,2月の国家試験へ向けての勉強も計画的に進めていってください。来月7日からは,看護科3年生の臨地実習が始まります。今回は老人ホームでの実習となります。しっかり頑張ってください。
今日で,10月も終わりです。
阿南市の暴風警報が解除されました。
阿南市に出されていた暴風警報が先ほど解除されました。羽ノ浦校周辺も今は雨も止んでおり,風も随分と弱まっています。
台風22号が接近中です。
台風情報によると,午前10時現在,台風22号「サオラー」の中心は高知県足摺岬の南約150㎞の海上にあり,北東に時速35㎞のスピードで進んでいるそうです。このまま進むと,徳島県には丁度お昼頃に最接近し,夕方には直接の影響から抜けると思われます。
今,羽ノ浦校周辺ではかなり強い雨が降っていますが,まだ風はさほど強くありません。これからお昼過ぎにかけて風雨がさらに強まると思われますが,被害を出さないまま,早く通り過ぎてくれることを願っています。
阿南市に暴風警報が発令されました。
阿南市に暴風・波浪警報が発令されました。これから数時間が徳島県への最接近でしょうか。
羽ノ浦校周辺でも大変風雨が強くなってきました。横殴りの強い雨が降り,ヒマラヤスギの枝も大きく揺れています。
また,校舎内各所で雨漏りが起こるかもしれません。
台風22号が北上中です。
台風22号「サオラー」が北上しています。台風情報では,今夜に鹿児島県奄美大島付近を通過し,東寄りに向きを変え,明日の昼頃には四国の南海上を加速しながら通過して行くようです。
先日22日(日)の台風21号に比べるとずっと小さく,勢力も弱く,距離も離れているようですが,秋雨前線を刺激して大雨が降る可能性はあるそうです。
生徒・学生の皆さんは,明日の日曜日はできるだけ不要不急の外出を避け,自主学習や家事手伝いに専念してください 。
修学旅行 第4日です。
いよいよ修学旅行も第4日目,最終日を迎えました。これまでより15分早く起床し,朝食を済ませた後,神奈川県鎌倉は鶴岡八幡宮へと向かいました。時間にして1時間半ほどで到着し,参詣する生徒,お神籤を引き一喜一憂する生徒,早々にお土産屋へ入る生徒,それぞれが鎌倉の杜の凛とした雰囲気を肌で感じることができました。
鎌倉を出発し,次は横浜中華街へとバスを走らせました。今度は40分ほどで到着し,予約していたお店「揚州飯店」で中華料理を堪能しました。朝食から4時間ほどしか経っていませんでしたが,料理が美味しかったことと,食べ物を粗末にしない,無駄にしないという思いから,生徒も教員も最後まで残さずに頂きました。
食後は,グループに分かれて中華街と山下公園を自由に散策しました。昨日同様,抜けるような秋の青空が広がり,陽射しも柔らかく,絶好の散策日和となりました。生徒たちは買い物や食べ歩き,日向ぼっこをして,修学旅行の最終日を楽しんでいました。
帰路は,羽田空港発16:50の全日空便で徳島阿波おどり空港へと飛び立ちました。体調を崩す生徒,事件・事故に遭う生徒も無く,全員無事に元気よく帰って来ることができました。多くの貴重な体験と学びを得た素晴らしい修学旅行であったと思います。
修学旅行 第3日です。
今日は修学旅行第3日目です。朝食後、ディズニーランド班とディズニーシー班に分かれてホテルを出発しました。昨夜の雨から一転、秋晴れの上天気となりました。昼間は汗ばむような陽気でした。朝9時から夜9時まで、ディズニーリゾートでの自由行動となるため、残念ですが、今日は生徒たちの活動の様子を紹介する写真があまりありません。
明日はいよいよ最終日です。鎌倉・横浜を回り、羽田空港から帰路につきます。
修学旅行 第2日です。
今日は修学旅行第2日目です。朝食後、東京は港区芝にある日本赤十字社「赤十字情報プラザ」を訪問しました。そして、広報室の御担当者から、赤十字社の歴史、活動内容、災害支援への備え等について詳しくお話を伺った後、展示資料や災害支援品備蓄倉庫を見学させて頂きました。羽ノ浦校は徳島赤十字病院で看護臨地実習をさせて頂いており、又、講師先生を御派遣頂いてもおり、生徒たちは親近感を覚えるところもあったのか、とても熱心に見学していました。早朝からお邪魔させて頂き、本当にありがとうございました。
施設研修終了後は、全員でJR浜松町駅へ徒歩で向かい、午後4時までの班別自由研修に移りました。東京駅周辺、渋谷界隈、原宿方面、お台場、浅草へと各班が事前計画に従って、電車に乗り込んで行きました。
自由研修を満喫した生徒たちは、買い物袋を抱えながら午後4時に竹芝桟橋に集合し、ディナークルージングの観光船に乗り込み、東京湾へと出航しました。小雨の降る生憎の天気でしたが、波はいたって穏やかで、夕景・夜景を眺めながら、バイキング形式の食事を堪能していました。
バスでホテルヘ帰る時、雨は本降りとなりましたが、明日はディズニーリゾートなので何とか回復してほしいです。
修学旅行 第1日です。
看護科2年生40名が東京方面への修学旅行に出発しました。阿波おどり空港を定刻より10分ほど遅れて、全日空282便が飛び立ちました。台風一過とはいかず、どんよりと曇った天候でしたが、雲の上には、真っ青な大空が広がっていました。
東京到着後は、最初に千葉県浦安市にある順天堂大学医療看護学部を訪問し、学生食堂で美味しい定食を頂き、大学の詳しい説明をお聴きし、素晴しい大学施設を見学させて頂きました。同じ看護を学ぶ生徒たちにとって、刺激のある貴重な体験となりました。
大学訪問を終えた後、東京はスカイツリー観光へと向かいました。平日のためか比較的空いており、スムーズに展望デッキに上がることができました。スカイツリーで約2時間、たっぷりと東京の夜景と買い物を楽しむことができました。
19時ちょうど、無事に宿泊ホテルに到着し、19時半からバイキング形式の夕食となりました。夕食後、20時半から班長会議を持って注意事項の確認をし、第1日目の全日程を終了しました。
修学旅行結団式。
看護科2年生は明日から3泊4日の日程で東京・千葉・神奈川方面へ修学旅行に出発します。台風21号の影響が心配されましたが,何とか出発できそうです。今回の台風も各地に大きな爪痕を残し,亡くなられた方もいるとのことです。羽ノ浦校は幸い,いつもの雨漏り程度で済みましたが,自然の猛威とは本当に侮れないものだと痛感させられます。
4時限目に修学旅行「結団式」を行いました。生徒の代表者により,「羽ノ浦校の品位を汚さず,実り多く有意義な旅行にしたい。」という決意表明がなされました。出発は明朝,阿波おどり空港から全日空便にてです。
JRが運転見合わせ中です。
現在,県内すべてのJRが運転見合わせをしています。生徒・学生の皆さんは交通手段の確保ができてから,十分に気を付けて登校してください。
台風最接近中。
台風21号「ラン」が現在,徳島県に最接近中です。超大型で非常に強い勢力のまま,徳島県の南半分を暴風域に巻き込みながら北東に進んでいます。中心は和歌山県潮岬の南の海上にあるとのことです。進行速度が時速50㎞に上がっており,徳島県の暴風雨もあと数時間かと思いますが,強風域が大変広いため,明日の午前中は吹き返しの強い風が残るかもしれません。
生徒・学生の皆さんは明朝のJR・バス等の運行状況に十分に注意してください。とにかく,安全第一の判断と行動をするようにしてください。
24日(火)からは看護科2年の修学旅行です。何とか無事に阿波おどり空港を出発したいものです。
台風なお接近中です。
台風21号がなお接近中です。気象情報によるとやや速度を上げながら北上を続けています。さすがに,勢力は落ちてきましたが,それでも「強い勢力」を維持して明朝には東海から関東地方に上陸すると予想されています。
羽ノ浦校周辺でも,昼前から暴風雨が続いています。いつものことですが,校舎内各所で雨漏りが始まっています。徳島県には今夜遅くに最接近ということなので,これからまだまだ風雨は強まることと思います。
生徒・学生の皆さん宅に被害が出ないことを祈っています。
台風接近中です。今日投票日です。
超大型で非常に強い台風が北上を続けています。徳島県には今夜から明日未明にかけて最接近するという予報が出ています。現在,阿南市や徳島市に大雨・暴風・波浪の各警報が発令されています。羽ノ浦校周辺でも非常に激しい雨が降っています。そして,先ほど午前11時に阿南市内全域に「避難準備・高齢者等避難開始」情報が発表されました。とにかく,大きな被害・人的被害の出ないことを願うばかりです。
ところで,今日はいよいよ第48回衆議院議員総選挙の投開票日です。朝からの荒天でなかなか投票所へ足を運ぶのが難しいかもしれません。投票率がどうなるかも気になるところです。昨年7月に実施された参議院議員通常選挙では,徳島県の18歳の投票率は41.2%で全国47都道府県中,第45位という低さであったそうです。 若者の未来を決めるのは若者自身の一票であり,徳島県の若者の政治的関心の低さが憂慮されます 。 県教育委員会からも選挙権を持つ生徒・学生へ投票を呼び掛ける旨の指示が届いています 。ちなみに,投票時間は,ほとんどの投票所が今夜8時までです。
台風21号が北上しています。投票日まで2日です
台風21号「ラン」が北上しています。大きく強い台風です。このままの予想進路だと,22日(日)の夜から23日(月)の未明頃に徳島県に最接近するようです。ただ,秋雨前線が停滞しているために,台風が遠くにある時から大雨となる恐れもあるそうです。
羽ノ浦校では,24日(火)の朝に看護科2年生が修学旅行に出発します。行先は東京・千葉・神奈川方面で,阿波おどり空港から羽田空港へ向かいます。台風の進路と風雨の程度が大変心配されます。願うのは,どこの都道府県にも大きな被害を出すことなく,特に人的被害を絶対に出すことなく,一刻も早く台風が日本列島から離れて行ってくれることだけです。
ところで,第48回衆議院議員総選挙まであと2日となりました。有権者の生徒・学生の皆さんはぜひ投票に行ってください。22日(日)は風雨が強まる恐れもあるので,明日21日の土曜日に「期日前投票」に行くのがいいかもしれません。いずれにしても, 貴重な1票 (小選挙区選挙と比例代表選挙で考えると貴重な2票です。) を日本の未来のために絶対に無駄にしないようにしましょう 。
最後に,23日(月)の登校には十分に注意してください。台風情報,JRやバスの運行状況等を小まめにチェックする習慣を身につけてください。とにかく安全第一を心掛けてください。
投票に行きましょう。【生徒・学生の皆さんへの呼び掛け】
第48回衆議院議員総選挙と最高裁判所裁判官の国民審査の日まで,あと3日となりました。投票日は22日(日)です。羽ノ浦校生徒・学生の皆さんの中には,もう「期日前(ぜん)投票」を済ませた人もいるかもしれません。「期日前投票」は21日(土)までです。
以前も書きましたが,若い人たちの投票率が上がらないと,若い人たちのための政策は重視されない傾向があります。(投票しない人に配慮しても「票」につながらないと考えるからです。)
生徒・学生の皆さんは一人一人が日本国の主権者です。主権者としての義務を果たすため,先人が血涙を流して獲得した選挙権を行使してください 。未来の日本を作るのは若い皆さんです。マスメディアでは日々いろいろと選挙情勢が報道されていますが,皆さんは自分で考え,自分で判断してください。今日・明日・明後日,中間考査の勉強・病院臨地実習等で忙しいと思いますが,選挙公報・政見放送・選挙演説,政党ホームページ等を通して情報を収集し,しっかりとした判断をしてください。
県教育委員会からも皆さんの投票を呼び掛ける通知が届いています。ぜひ,22日(日)は投票所へ足を運んでください。
体内環境と恒常性。
生徒たちはグループに分かれ,最初の10分間は一人一人で問題を作り,次の10分間はグループ内で交互に問題を解き,コメントを書き入れました。そして,最後の20分間は,教室内で各グループを移動しながら,出会った人と問題を交換し,お互いの問題を解き合うという作業を行いました。
生徒たちはいつものように,元気に明るく,真面目に楽しそうに活動していました。
ところで,今月10日に公示された第48回衆議院議員総選挙はその運動期間の折り返し点を迎えました。22日(日)の投開票日まであと6日となりました。テレビでの政見放送も始まりました。生徒・学生の皆さん,中間考査の勉強,臨地実習等で忙しいとは思いますが,政見放送も見て,ぜひ投票先(政党・候補者)を考える参考にしてください。 若い皆さんが投票所に足を運び,自らの意思表示をしないと,若い皆さんのための政策は重視されません 。
今回の選挙の争点は沢山あります。憲法第9条はどうするのか,消費税増税はどうするのか,財政再建はどうするのか,少子高齢化対策はどうするのか,待機児童の問題はどうするのか,医療制度はどうするのか,年金制度は大丈夫なのか,幼児教育の無償化はどうするのか,高等教育の無償化・給付型奨学金はどうするのか,地方創生はどうするのか,国民間の経済格差・貧富の格差はどうするのか,景気回復はどうするのか,デフレ脱却はどうするのか,原子力発電はどうするのか,働き方改革はどうするのか,北朝鮮問題はどうするのか,沖縄の米軍基地問題はどうするのか等々。
あと6日間,自分でしっかり考えて大切な一票を投じてください。棄権するのは絶対にやめましょう。
今日もエアコン設置工事中です。
今日も昨日に引き続き,美術教室と書道教室へのエアコン設備設置工事が行われています。朝から小雨の降りしきる肌寒い中,クレーン車も到着し,順調に作業は進んでいるようです。当初予定では,今日で終了しますが,これから雨が激しくなると作業は中止・延期になる可能性もあります。何とか夕方まで小雨状態でもってほしいものです。
ところで,看護科では明後日(17日(火))から第2学期中間考査が始まります。20日(金)までの4日間です。生徒の皆さんは絶対に欠点を取らないように,苦手科目を最優先にしっかり勉強をして受験してください。保護者の皆様におかれましては,御家庭での生活指導を宜しくお願いいたします。
話は変わりますが,第48回衆議院議員総選挙まで後1週間となりました。生徒・学生の皆さんの中には,もう「期日前投票」に行った人もいるかもしれません。22日(日)の投票日までには必ず投票に行ってください。先週末あたりから,各政党や各候補者の新聞広告や宣伝チラシの差し込みが目立つようになりました。各政党や各候補者の公約や主張をしっかりと読み取り,貴重な一票の投票先を自分の考えと判断で選んでください。平和で民主的で公正な,安全・安心で豊かな国家・社会・地域を作るために,国民・主権者・有権者・地域住民としての責務を果たしてください。
エアコン設置工事中です。
今日,朝からエアコン設備の取り付け工事が行われています。設置場所は,美術教室と書道教室です。従来から音楽教室にはエアコン設備がありましたが,この2教室にはありませんでした。そのため,夏場の授業はとても厳しいものがあり,特に西陽の暑さは尋常なものではなく,数台の家庭用扇風機で何とか凌ぐしかありませんでした。
そこで,この度,PTAの力をお借りし,いわゆる「民活」という形で,エアコン設備の取り付けと使用が実現することになりました。当初はもっと早く,今年の夏場に間に合うようにと計画・準備を進めていたのですが,可能な限りより良い教育環境にしようというPTA役員の皆様の熱い思いがあり,又,業者さんとの連絡調整に時間が掛かり,結果的にこの時期にずれ込んでしまいました。
美術教室と書道教室は,芸術だけでなく,他の教科や看護専門科目の授業でも使用しており,生徒の皆さんには,この冬からはストーブや膝掛等を持ち込む必要もなく,快適な環境で授業を受けてもらうことができると思います。PTA役員並びに会員の皆様,本当にありがとうございました。
専攻科2年生臨地実習中です。
専攻科2年生(羽ノ浦校5年生)は現在,臨地実習中です。10月10日(火)から11月17日(金)まで,前・後半合わせて24日間の実習となります。阿南共栄病院,徳島赤十字病院,第一病院,藍里病院でお世話になっています。
羽ノ浦校5年一貫看護師課程での学習期間も後4か月余りとなりました。2月18日(日)には第107回看護師国家試験が控えています。臨地実習でしっかり体験しておかないと解けない出題が増えてきている現状があり,学生が実習に臨む姿にも緊張感が漲っています。病院の職員・患者の皆様に多大な御迷惑をお掛けしていることを肝に銘じ,しっかりと成果の上がる実習に努めてください。
食品中のおもな栄養素。
今日,理科担当の松田教諭が5年次研修の一環として,看護科第1学年の科目「科学と人間生活」で研究授業を行いました。単元名は「食品中のおもな栄養素~タンパク質・脂質の性質~」で,学習目標は,豆腐及びバター作成の観察・実験を通して,実験の基本操作を習得するとともに,身近な食品と化学変化のつながりを理解する,というものです。
生徒たちは4人ごとのグループに分かれて,豆腐作りとバター作りの実験を行いました。理科はやはり実験あってこその教科だと思わせるほど,生徒たちは嬉々として加熱されているビーカー内の豆乳を掻き混ぜ,温度を計り,にがりを投入していました。また,力の限り,生クリームが入ったペットボトル,牛乳の入ったペットボトルを振り続けました。
生クリームはバターになりましたが,加熱処理してある牛乳はバターに変化しませんでした。実験終了後,その理由について班ごとに話し合い,発表しました。最後に,松田教諭が理論的にその理由を説明して授業を終えました。
中間考査が始まります。
10月17日(火)から20日(金)まで,高校看護科の第2学期中間考査が行われます。生徒の皆さんは,学校祭が終了し疲労感・虚脱感が残っているかもしれませんが,定期考査は学校で一番大切なテストです。しっかり準備をして頑張ってください。特に2年生は24日(火)からの修学旅行を控え,どうしても気の緩みがちな時です。気持ちよく修学旅行に出発するためにも,くれぐれも欠点を取らないように気を引き締めましょう。また,保護者の皆様におかれましては,御家庭での指導を宜しくお願いいたします。
ところで,第48回衆議院議員総選挙の公示から3日が経ちました。昨日,総務省作成の投票を呼び掛けるポスターが届き,校内に掲示しました。18歳以上の生徒・学生の皆さんは必ず投票に行きましょう。投票日は22日(日)です。
学校祭が終了しました。
この7日(土)・8日(日),羽ノ浦校の学校祭が開催されました。7日の文化祭はあいにくの雨模様の天候でしたが,昨年を上回る150人以上の来場者をお迎えすることができ,各学年・PTAの模擬店も早々と売り切れ・店仕舞いとなる盛況でした。折角おいで頂きましたのに,食品を購入することができなかった皆様,本当に申し訳ありません。
また,8日の体育祭は開始後しばらくは雨模様でしたが,昼前には見事な秋晴れの空が広がり,気温も急上昇で夏が戻ってきたような暑さとなりました。幸い,熱中症の生徒が出ることもなく,午後2時半に全日程を無事に終了しました。
この2日間,音楽・歓声・車の通行等で御近所の皆様には大変御迷惑をお掛けしました。御協力頂きましたことに,心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
ところで,今日10日は第48回衆議院議員総選挙の公示日です。有権者である生徒・学生の皆さんには,投票所に足を運ぶことを切に訴えます。以前にも書きましたが,日本の国の未来,自分たちの将来を政治家に白紙委任するのは絶対にやめましょう。各政党や各候補者の公約や主張を新聞やテレビ,インターネット等でよく吟味し,自分の意思で投票しましょう。日本国主権者としての義務を果たし,有権者としての権利を行使し,日本の国を,そして世界を,国民の生活を,そして世界中の人々の生活を,より良いものとするための貴重な一票を投じてください。当日に所用がある場合も,明日11日から投開票日前日の21日まで「期日前投票」ができるので,くれぐれも棄権をしないようにしましょう。〈投開票日の22日(日)の翌日,23日(月)までに18歳の誕生日を迎える3年生には選挙権があります。〉
本日文化祭です。
羽ノ浦校は本日文化祭を開催します。一般公開は午前11時半~午後2時です。各学年とPTAが模擬店を出し,うどん,フライドチキン,フランクフルト,フライドポテト,焼きそば,チュロス等を販売します。メダカの無料配布も行います。また,茶道部は茶席を設けます。看護科高校ならではの健康チェックもあります。
ぜひ,お誘い合わせの上,御来校ください。
明日から学校祭です。
明日の土曜日と明後日の日曜日,羽ノ浦校の学校祭が開催されます。今日も相変わらずの雨模様ですが,まだ降り出さないうちにと,朝一で体育祭の予行を実施しました。主に入場行進,全員「ラジオ体操」,国旗・県旗・校旗の掲揚・降納練習を中心に30分ほどで終了し,その後,メイン会場である体育館の設営に移りました。羽ノ浦校の生徒の皆さんは本当に良く体を動かします。女子生徒が殆どですが重いものを運ぶのも,高いところに上るのも嫌な顔一つせず皆が率先して作業に当たります。そのため,体育館の設営もあっという間に終了してしまいました。
昼休みを挟んで午後からは,清掃,文化部展示作業,ホームルームの模擬店準備,体育館出し物・演技の練習,食材の買い出し等に時間を当てることになります。
文化祭は明日午前11時半から午後2時までが一般公開となります。ただ,模擬店は食材が無くなり次第店仕舞いとなりますので,予め御了承ください。たくさんの皆様の御来校を心からお待ちしております。
なお,体育祭は一般公開はしておりません。
物質量と粒子の数。
鳴門教育大学教職大学院に派遣研修中の富永教諭が,看護科3年で授業実践を行いました。科目は「化学基礎」で,単元名は「物質量と粒子の数」です。学習目標は,分子中に含まれる原子の数について理解する,というものです。今週は,学校祭準備のため40分授業になっていますが,それでも,前時の振り返り,小テスト,4人1組のグループで課題に取り組む,確認テスト,振り返りシート記入としっかりとした展開で授業は行われました。当然,生徒たちは全員いつもどおり真剣に学習に取り組んでいました。
今日は十六夜です。
昨日4日は旧暦8月15日,中秋でした。十五夜の名月を楽しみにしていましたが,雲が広がり,時折,雲の合間から顔を覗かせるような状態でした。今日は十六夜です。『広辞苑』によると「進もうとして進まない。たゆたう。」という意味の「いざよう」の名詞形で,十五夜よりも月の出が少し遅いからだそうです。しかし,今日も空一面に灰色の雲が広がっており,夕方からは降雨の予報が出ています。残念ですが,今日も美しい月は見られそうもありません。ところで,これも『広辞苑』によると,名月が雨のために全く見られないことを「雨月(うげつ)」と呼ぶのだそうです。本当に昔の日本人は風流人だったのですね。
除草作業を行いました。
今日,8日(日)の体育祭に備えてグラウンドの除草作業を行いました。看護科生徒120人と教職員が総出で作業に当たりました。開始時は雨模様で涼しかったのですが,間もなく雲間が広がり始め,強い陽射しに変わりました。そして,40分間の草取りを終えた直後に再び黒い雲が広がり始めました。グラウンドは見違えるほど奇麗になりました。
ところで,放課後のグラウンドでは体育祭の練習が行われています。学年ごとに時間を切って,全員リレー,二人三脚走,応援合戦等の練習に大きな歓声を上げながら頑張っていました。若いって本当に素晴らしいことです。
今日は朝から大雨でした。
今日は明け方から大雨でした。JR牟岐線は阿南駅から南が運転見合わせとなり,定刻に登校できない,公欠扱いとなる生徒・学生が出てきました。午後になって雨は小降りになりましたが,止むことなく現在も降り続いています。
看護科では,文化祭・体育祭の準備が進んでいます。模擬店準備,ダンス練習,行進練習等,次第に雰囲気も盛り上がってきました。天気予報ではここ数日ぐずついたお天気が続くようですが,7日(土)・8日(日)の2日間は,秋晴れの上天気となってほしいものです。今日,このホームページにも,学校祭の案内をアップしました。ぜひ御覧いただき,当日は御来校いただければと思います。
ところで,先月28日に衆議院が解散されて,連日連夜,慌ただしい政局が繰り広げられているようです。本日,阿南市選挙管理委員会から22日の投票,公示日翌日の11日からの期日前投票を呼び掛ける啓発ポスターが届きました。23日が満18歳の誕生日の人まで選挙権があります。先日の繰り返しになりますが,羽ノ浦校の満18歳以上の生徒・学生の皆さんは必ず投票に行って,主権者としての意思表示をしましょう。
衆議院議員総選挙について。
9月28日(木),臨時国会が召集されその冒頭で衆議院が解散されました。そして,政府は臨時閣議で「公示は10月10日,投開票は22日」という日程を決定しました。
看護科3年生の半数程度の皆さんは,選挙権を得ているでしょうか。公職選挙法の規定で,投開票日の翌日(今回は10月23日)までに18歳の誕生日を迎える人には選挙権が与えられます。専攻科の皆さんは当然,全員が選挙権を持っています。
投票日にはぜひ投票所に足を運んでください。昨年7月に実施された参議院議員通常選挙では18歳・19歳の投票率が極めて低かったそうです。22日(日)に用事がある人も「期日前投票」という制度があります。自分たちの将来を政治家に白紙委任するのではなく,自分たちの将来を託せると考えられる候補者や政党を,自分の意思で選んでください。
皆さんが中学・高校の歴史で学習したように,数多の先人たちが命を賭して獲得した普通選挙権です。絶対に無駄にしないでください。繰り返しますが,自分の人生を見ず知らずの政治家に白紙委任するのはやめましょう。県教育委員会からも日本国主権者の皆さんに投票を呼び掛ける通知が届いています。
ところで,諺どおり,秋の彼岸を過ぎて随分と涼しくなりました。昼間は汗ばむ日もありますが,朝夕は肌寒く感じるほどです。季節は着実に移り変わっているようです。
分子量・式量。
鳴門教育大学教職大学院に派遣研修中の富永教諭が,看護科3年の「化学基礎」で授業実践を行いました。単元名は「分子量・式量」で,学習目標は,分子量と式量について理解するというものです。
分子量と式量についての講義に続き,提示された課題についてまず自分で考え,その後に4人1組のグループで話し合い,教え合いながら取り組みました。まとめに小テストを実施し隣の生徒同士で答え合わせをしました。
3年生も文化祭の準備は順調に進んでいるようです。文化祭は10月7日(土),あと8日です。
内分泌系とホルモン。
昨日,鳴門教育大学教職大学院に派遣研修中の富永教諭が,看護科2年の「生物基礎」で授業実践を行いました。単元名は「内分泌系とホルモン」で,学習目標は,内分泌系の仕組みを理解する,内分泌腺とホルモンの種類について理解するというものです。生物の授業ですが,内容的には看護専門科目の内容とも大きく重なる分野です。
授業の途中からは,隣り合う2人がペアとなり,交互に問題を出し合うことによって知識の整理を図ったり,10分間の確認小テストを行ったり,最後にはこの時間の振り返りシートを記入したりと,終始生徒たちを飽きさせない工夫がなされていました。
勿論,生徒たちはいつものように,真面目に楽しく授業を受けていました。文化祭の準備も順調に進んでいるようです。
授業実践がありました。
鳴門教育大学教職大学院で研修中の富永教諭が看護科2年で授業実践を行いました。今回は,構成的エンカウンターグループの手法を用いて,「クラスメートと話し合い,協力し合うことで新たな学びが得られることに気づく」ことを目標に授業が展開されました。
4人1組でグループを作り,「食べ物の里」というゲーム形式の課題に取り組みました。グループ内で自分の考えをしっかりと説明することができる,他者の意見にしっかりと耳を傾けることができる,全員で協力して,全員が活動に積極的に参加することができる,自分の考えをしっかりと文章で表現することができる,ということに留意しながら,生徒は本当に楽しそうに授業を受けていました。
今日も昨日同様,秋晴れの良いお天気です。昨日ほどは暑くなく,時折,職員室を爽やかな風が吹き抜けていきます。ゴーヤーの収穫をしました。これが今年最後の羽ノ浦校での収穫になると思います。
今日の新聞記事より。
今日の徳島新聞に,「認知症サポーター急増」という記事が載っていました。2013年度には全国最少であった県内の認知症サポーターの人数が,2016年度末には3.5倍に増加し,この増加率は3年連続で全国1位であったというものです。先日の厚生労働省発表の「国民健康・栄養調査」では,現在,65歳以上の国民の7人に1人が認知症であり,その割合は今後も増加し続けるとの報告が出ていましたが,本当に,認知症患者とその家族を社会全体で支えることが喫緊の課題となっています。本県で認知症サポーターが急増した背景には,その少なさに危機感を持った県が各市町村と連携し,事業所や学校などに対して養成講座の開催を強く呼びかけたことに,事業所や学校が積極的に協力したことが大きな理由の1つであるとのことです。
また,もう1つ注目したのは,「広島原爆資料館入館者,7千万人到達」という記事です。7千万人目の入館者は滋賀県在住の方で,何とその方の誕生日は8月6日だそうで,「絆を感じる。展示を見て改めて戦争はいけないとかみしめたい」と語ったそうです。資料館は1955(昭和30)年に開館し,79年度から毎年100万人以上が訪れるようになり,アメリカのオバマ前大統領の訪問以来,外国人の入館が増加したそうです。
これは余談ですが,1959年にはキューバ革命直後のチェ・ゲバラも訪れています。今日は,気温が高めでしたが,秋晴れ,快晴の1日でした。明日は彼岸の明けです。
今日の新聞記事より。
1つ目は,糖尿病が強く疑われる成人男女が約1千万人に上り,糖尿病予備軍とされる人も約1千万人であるということです。2つ目は,徳島県民の野菜摂取量が大幅に改善し,成人男性は全国8位,成人女性は同3位となり,「とくしま野菜週間」の設定など,県を挙げての活動の効果が現れてきたということです。3つ目は,男性喫煙率が徳島県は約26%で,全国で5番目に低いということです。
糖尿病患者とその予備軍が国民全体の6分の1近くに及んでいることに驚かされますが,衆知のごとく,徳島県は糖尿病罹患率がきわめて高いという事実があります。また,野菜摂取量が大幅に増えたといっても,男女とも,1日摂取目標量である350gにはまだ40g程度足らないようです。そして,喫煙率が低いのは素晴らしいことですが,もっともっと低く,限りなく0%に近づけていかなければならないと思います。
いずれの記事もが,看護科高校である羽ノ浦校の生徒・学生にとっては無視できない重要なものであると考えます。
看護科教育の基本教材である人体模型
彼岸に入りました。
昨日,9月20日は彼岸の入りでした。『広辞苑』によると彼岸会の略で,春分・秋分の日を中日として,その前後7日間,とのことです。「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが,ここ数日,随分と涼しくなり,学校でもエアコンを使用しない日が多くなりました。
ところで,今日,9月21日から30日まで「秋の全国交通安全運動」です。羽ノ浦校でも,昨日から,生徒会役員とホームルーム生活委員の協力のもと,街頭指導・通学指導を行っています。
また,今日9月21日は「世界アルツハイマーデー」です。そして,今日から10月20日までは「認知症 対策普及・啓発推進月間」です。今日の徳島新聞によると,日本では,65歳以上の7人に1人が認知症で,認知症が原因と考えられる行方不明者が全国で15,000人を超えており,最近は,65歳未満の働き盛り(平均51歳)で発症する「若年性認知症」患者も増えてきているとのことです。
交通事故による死傷者を大幅に減らすとともに,認知症の予防・早期発見・早期治療・早期支援が可能となる社会をめざしたいものです。
台風一過です。
台風18号が過ぎていきました。九州,四国,中国,近畿,北陸地方各地に行方不明者や河川の氾濫,土砂崩れ,家屋の浸水等の大きな被害が出ているようです。そして,現在も北上を続け,まもなく北海道南部に上陸するようです。
羽ノ浦校ではいつもの大雨時に恒例の雨漏り以外は特別の被害はありませんでした。今朝も8時にはバレーボール部員が登校し,体育館に風を入れ練習準備を始めています。台風一過の蒼空が広がっています。今日は「敬老の日」です。高齢者が経済的に安心して生活できる,平和で豊かな社会が作られることを望みます。
台風18号が最接近中です。
台風18号は午後5時頃,高知県宿毛市付近に再上陸したそうです。羽ノ浦校周辺では,昨夜10時頃に雨が止み,今日の午後3時頃まで雨は全く降らず風もそよ風程度の状態が続いていましたが,午後4時頃から突然風雨が強まりました。そして,午後5時頃からは暴風雨状態が続いています。
気象情報では,大雨については今夜いっぱい,暴風については明日未明頃まで警戒が必要とのことです。生徒・学生の皆さんの家に,そして学校にも被害が出ないことを願うばかりです。
台風18号が接近しています。
大型で強い勢力の台風18号が接近しています。現在の気象情報では,明日17日(日)の午後が徳島県への最接近と見られているようです。早朝に九州に上陸した後,四国の北側を北東進していくような予報です。とにかく,今夜遅くから明日1日は大雨と暴風に最大限の警戒が必要とのことです。
羽ノ浦校の生徒・学生の皆さんは,今日・明日は不要不急の外出は控えて,しっかりと自宅学習と家事手伝いに励んでください。くれぐれも川や池,用水路など危険な場所には近寄らないよう注意してください。
訪問看護についての特別講義。
今日,専攻科1年(羽ノ浦校4年)の授業で,訪問看護についての特別講義を実施しました。講師としておいでいただいたのは,公益社団法人徳島県看護協会 訪問看護ステーション阿南 所長でいらっしゃいます 岩佐 久美 先生です。
現在,国の方針として病院から在宅へという流れが強まっているにもかかわらず,就業している看護職員のうち訪問看護ステーションに就業しているのは僅か2パーセント程度であるというお話から始まり,御自身が訪問看護師の道を選ばれた経緯,訪問看護師の仕事内容,その大変さとそれ以上の喜び等について,現在進行中の豊富な実体験に基づいて分かり易く御講義くださいました。
お話を伺い,先生が仰られた「訪問看護は在宅医療の鍵」,「地域が活躍の場」ということがよく理解できました。お忙しい中,本当にありがとうございました。
9月13日の夕焼け空。
早,9月も半ばとなりました。毎日が,夏と秋のせめぎ合いのようです。秋雨前線の影響で本降りとなり涼しくなったかと思うと,翌日には梅雨時のような蒸し暑さが戻って来たり,夜になり虫の音が騒がしくなったと思うと,次の日には蝉の鳴き声が聞こえてきたり,彼岸花が咲き始めたなと思うと,朝顔が大輪を開かせていたり,といった様子です。
今日,久しぶりに美しい夕焼け空が見られました。羽ノ浦校の校舎も夕陽に照らされ茜色に染められていました。看護科3年生の臨地実習もあと1週間です。専攻科2年生では看護研究発表が続いています。21日(木)からは専攻科1年生の臨地実習が始まります。皆さんしっかり頑張ってください。全教職員が応援しています。
専攻科2年生看護研究発表会。
先週の8日(金)から専攻科2年生の看護研究発表会が始まりました。学生たちは病院臨地実習の体験を基に,自ら研究テーマを決めて,夏季休業前から研究活動を開始しました。自分の力で様々な文献を調べるとともに,担当教員の指導を繰り返し受けながら,夏季休業中も自主登校をし,立派な『看護研究抄録』とプレゼンテーション用のスライドを作り上げました。
1人当たり約15分の持ち時間で,パソコン操作をしながらスライドを繰り続け,淀みなく説明をしていく姿は,本当に見事というしかありません。発表の後には質疑応答の時間がとられ,一度に何人もの挙手があり,専門的な用語が飛び交う活発な意見交換がなされていました。発表2日目の今日は,看護科3年生も出席し,先輩たちの素晴らしい研究発表に聴き入っていました。この発表会は明日以降も続けられます。
9月9日です。
今日は9月9日、重陽の節句、菊の節句です。陽数である奇数のうち最大の9が重なるので「重陽」なのだそうです。昔は、他の節句、桃の節句や端午の節句などよりも盛大に祝ったそうです。今はすっかり影が薄くなっていますが、これから各地で菊祭りが開かれることでしょう。
二十四節気の「白露」も過ぎた新涼にも関わらず、羽ノ浦校では朝顔が満開です。葉の黄ばみ始めた緑のカーテンの中で、毎朝可憐に咲き誇っています。
ところで、今日は、「救急の日」でもあり、算数の「九九の日」でもあります。そして、あらゆるメディアで盛んに報じられているように、北朝鮮の69回目の建国記念日です。唯々、最悪の事態、有事の起こらないことを祈るばかりです。
「災害時母子支援研修会」を実施しました。
今日,徳島県南部総合県民局保健福祉環境部の主催で,羽ノ浦校講義室を会場に,「平成29年度南部圏域災害時母子支援研修会」が実施されました。主催者のほか,市町の防災関係担当者,病院等医療施設の防災担当者,徳島大学関係者,助産師・保健師の皆様,地域の自主防災クラブの皆様,羽ノ浦校専攻科2年生・教員等,約80名が参加する盛会となりました。
研修は,南部県民局からの状況報告「南部圏域を取り巻く母子・災害支援の状況」,地域の取組(羽ノ浦校,自主防災グループ,徳島大学),基調講演(神奈川県立保健福祉大学 吉田穂波 先生)に続き,約1時間半にわたってグループワークが行われました。グループワークのテーマは「災害発生時に必要な支援を考える」というもので,参加者が10グループに分かれて,次々に投げかけられる課題に対して討議を行い,意見を発表し合いました。校内外の幅広い年齢層・多様な職種の人たちがグループを混成し,驚くほど活発な議論が繰り広げられました。
羽ノ浦校の学生・教員にとっても,容易には得られない貴重な素晴らしい体験となりました。関係の皆様,大変お世話になりました。ありがとうございました。
今日の新聞記事より。
今日の徳島新聞朝刊に「マダニ感染症 患者急増」という大きな記事が社会面に載っていました。内容は,マダニが媒介する感染症である「日本紅斑熱」や「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の患者が全国的に急増していること,徳島県でも7月に高齢の女性がSFTSで亡くなられたこと,感染を防ぐために,マダニに刺されないために野山で活動する際の注意事項,もし刺された時の対処法,早めに受診することの大切さ等がまとめられていました。この記事でアドバイスをされている医師,阿南市の馬原文彦先生は日本紅斑熱の発見者であり,マダニ感染症研究の第一人者でいらっしゃいます。そして,先生は羽ノ浦校で専攻科の「感染症」の講義を担当してくださっています。学生たちは,これらの病気について,先生の授業でしっかりと学び,理解を深めるに違いありません。
ところで,今朝,盛りを過ぎたゴーヤーのカーテン(緑のカーテン)で一匹のカマキリを見つけました。さほど大きくはありませんが,近づいてカメラを向けても微動だにせず,威風を感じさせるものでした。
久しぶりの雨降りです。
最近,朝夕随分と涼しくなってきたように感じられます。明後日は二十四節気の一つ「白露」です。広辞苑によると「太陽の黄経が165度の時。秋分前の15日,すなわち太陽暦の9月8日頃に当り,この頃から秋気がようやく加わる。」とのことです。今年は1日ずれて7日が白露にあたります。
8月の後半,ほとんど降雨がなかったように思いますが,今日は昼前から小雨が降り続いています。いよいよ秋雨シーズンの到来でしょうか。羽ノ浦校周辺では半月ほど前にはほとんど稲刈りも終わっています。大雨でなく,この程度の雨なら良いお湿り,涼しくなって歓迎するところかもしれません。
ところで,看護科は本来,火曜日・木曜日の放課後は補習授業ですが,学校祭までは補習授業は中止し,準備作業に充てることになっています。学校祭は10月7日(土)が文化祭・8日(日)が体育祭です。ただ,3年生は9月20日までは看護臨地実習が実施されています。
酸化還元反応
鳴門教育大学教職大学院に派遣研修中の富永教諭が,専攻科1年で授業実践を行いました。単元名は「酸化還元反応」で,学習目標は「酸化・還元について,酸素,水素,電子の授受による定義について理解する。また,酸化剤・還元剤についても理解する。」というものです。
9月1日に授業が再開されたばかりですが,難しい内容にも,学生たちはいつものように真剣な眼差しで富永教諭の話に聴き入っていました。ただ,来週が最後の授業となり,テストを実施すると発表された瞬間には,さざ波を超える程度の動揺が走りました。来週のテスト,しっかり頑張ってほしいものです。