学校生活

羽ノ浦校での学校生活を紹介します。

今日の新聞記事より。

  今日の徳島新聞に,2016年度に実施された厚生労働省の「国民健康・栄養調査」の結果が掲載されていました。
 1つ目は,糖尿病が強く疑われる成人男女が約1千万人に上り,糖尿病予備軍とされる人も約1千万人であるということです。2つ目は,徳島県民の野菜摂取量が大幅に改善し,成人男性は全国8位,成人女性は同3位となり,「とくしま野菜週間」の設定など,県を挙げての活動の効果が現れてきたということです。3つ目は,男性喫煙率が徳島県は約26%で,全国で5番目に低いということです。
 糖尿病患者とその予備軍が国民全体の6分の1近くに及んでいることに驚かされますが,衆知のごとく,徳島県は糖尿病罹患率がきわめて高いという事実があります。また,野菜摂取量が大幅に増えたといっても,男女とも,1日摂取目標量である350gにはまだ40g程度足らないようです。そして,喫煙率が低いのは素晴らしいことですが,もっともっと低く,限りなく0%に近づけていかなければならないと思います。
 いずれの記事もが,看護科高校である羽ノ浦校の生徒・学生にとっては無視できない重要なものであると考えます。
           看護科教育の基本教材である人体模型
             

彼岸に入りました。

  昨日,9月20日は彼岸の入りでした。『広辞苑』によると彼岸会の略で,春分・秋分の日を中日として,その前後7日間,とのことです。「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが,ここ数日,随分と涼しくなり,学校でもエアコンを使用しない日が多くなりました。
 ところで,今日,9月21日から30日まで「秋の全国交通安全運動」です。羽ノ浦校でも,昨日から,生徒会役員とホームルーム生活委員の協力のもと,街頭指導・通学指導を行っています。
 また,今日9月21日は「世界アルツハイマーデー」です。そして,今日から10月20日までは「認知症 対策普及・啓発推進月間」です。今日の徳島新聞によると,日本では,65歳以上の7人に1人が認知症で,認知症が原因と考えられる行方不明者が全国で15,000人を超えており,最近は,65歳未満の働き盛り(平均51歳)で発症する「若年性認知症」患者も増えてきているとのことです。
 交通事故による死傷者を大幅に減らすとともに,認知症の予防・早期発見・早期治療・早期支援が可能となる社会をめざしたいものです。

台風一過です。

 台風18号が過ぎていきました。九州,四国,中国,近畿,北陸地方各地に行方不明者や河川の氾濫,土砂崩れ,家屋の浸水等の大きな被害が出ているようです。そして,現在も北上を続け,まもなく北海道南部に上陸するようです。
 羽ノ浦校ではいつもの大雨時に恒例の雨漏り以外は特別の被害はありませんでした。今朝も8時にはバレーボール部員が登校し,体育館に風を入れ練習準備を始めています。台風一過の蒼空が広がっています。今日は「敬老の日」です。高齢者が経済的に安心して生活できる,平和で豊かな社会が作られることを望みます。

 

台風18号が最接近中です。

  絵文字:大雨 台風18号は午後5時頃,高知県宿毛市付近に再上陸したそうです。羽ノ浦校周辺では,昨夜10時頃に雨が止み,今日の午後3時頃まで雨は全く降らず風もそよ風程度の状態が続いていましたが,午後4時頃から突然風雨が強まりました。そして,午後5時頃からは暴風雨状態が続いています。
 
絵文字:雷 気象情報では,大雨については今夜いっぱい,暴風については明日未明頃まで警戒が必要とのことです。生徒・学生の皆さんの家に,そして学校にも被害が出ないことを願うばかりです。

 

台風18号が接近しています。

  絵文字:大雨 大型で強い勢力の台風18号が接近しています。現在の気象情報では,明日17日(日)の午後が徳島県への最接近と見られているようです。早朝に九州に上陸した後,四国の北側を北東進していくような予報です。とにかく,今夜遅くから明日1日は大雨と暴風に最大限の警戒が必要とのことです。
  絵文字:雷 羽ノ浦校の生徒・学生の皆さんは,今日・明日は不要不急の外出は控えて,しっかりと自宅学習と家事手伝いに励んでください。くれぐれも川や池,用水路など危険な場所には近寄らないよう注意してください。

訪問看護についての特別講義。

  今日,専攻科1年(羽ノ浦校4年)の授業で,訪問看護についての特別講義を実施しました。講師としておいでいただいたのは,公益社団法人徳島県看護協会 訪問看護ステーション阿南 所長でいらっしゃいます 岩佐 久美 先生です。
 現在,国の方針として病院から在宅へという流れが強まっているにもかかわらず,就業している看護職員のうち訪問看護ステーションに就業しているのは僅か2パーセント程度であるというお話から始まり,御自身が訪問看護師の道を選ばれた経緯,訪問看護師の仕事内容,その大変さとそれ以上の喜び等について,現在進行中の豊富な実体験に基づいて分かり易く御講義くださいました。
 お話を伺い,先生が仰られた「訪問看護は在宅医療の鍵」,「地域が活躍の場」ということがよく理解できました。お忙しい中,本当にありがとうございました。

 

9月13日の夕焼け空。

 早,9月も半ばとなりました。毎日が,夏と秋のせめぎ合いのようです。秋雨前線の影響で本降りとなり涼しくなったかと思うと,翌日には梅雨時のような蒸し暑さが戻って来たり,夜になり虫の音が騒がしくなったと思うと,次の日には蝉の鳴き声が聞こえてきたり,彼岸花が咲き始めたなと思うと,朝顔が大輪を開かせていたり,といった様子です。
 今日,久しぶりに美しい夕焼け空が見られました。羽ノ浦校の校舎も夕陽に照らされ茜色に染められていました。看護科3年生の臨地実習もあと1週間です。専攻科2年生では看護研究発表が続いています。21日(木)からは専攻科1年生の臨地実習が始まります。皆さんしっかり頑張ってください。全教職員が応援しています。

 

専攻科2年生看護研究発表会。

 先週の8日(金)から専攻科2年生の看護研究発表会が始まりました。学生たちは病院臨地実習の体験を基に,自ら研究テーマを決めて,夏季休業前から研究活動を開始しました。自分の力で様々な文献を調べるとともに,担当教員の指導を繰り返し受けながら,夏季休業中も自主登校をし,立派な『看護研究抄録』とプレゼンテーション用のスライドを作り上げました。
 1人当たり約15分の持ち時間で,パソコン操作をしながらスライドを繰り続け,淀みなく説明をしていく姿は,本当に見事というしかありません。発表の後には質疑応答の時間がとられ,一度に何人もの挙手があり,専門的な用語が飛び交う活発な意見交換がなされていました。発表2日目の今日は,看護科3年生も出席し,先輩たちの素晴らしい研究発表に聴き入っていました。この発表会は明日以降も続けられます。

  

9月9日です。

   今日は9月9日、重陽の節句、菊の節句です。陽数である奇数のうち最大の9が重なるので「重陽」なのだそうです。昔は、他の節句、桃の節句や端午の節句などよりも盛大に祝ったそうです。今はすっかり影が薄くなっていますが、これから各地で菊祭りが開かれることでしょう。
    二十四節気の「白露」も過ぎた新涼にも関わらず、羽ノ浦校では朝顔が満開です。葉の黄ばみ始めた緑のカーテンの中で、毎朝可憐に咲き誇っています。
    ところで、今日は、「救急の日」でもあり、算数の「九九の日」でもあります。そして、あらゆるメディアで盛んに報じられているように、北朝鮮の69回目の建国記念日です。唯々、最悪の事態、有事の起こらないことを祈るばかりです。

 

「災害時母子支援研修会」を実施しました。

    今日,徳島県南部総合県民局保健福祉環境部の主催で,羽ノ浦校講義室を会場に,「平成29年度南部圏域災害時母子支援研修会」が実施されました。主催者のほか,市町の防災関係担当者,病院等医療施設の防災担当者,徳島大学関係者,助産師・保健師の皆様,地域の自主防災クラブの皆様,羽ノ浦校専攻科2年生・教員等,約80名が参加する盛会となりました。
 研修は,南部県民局からの状況報告「南部圏域を取り巻く母子・災害支援の状況」,地域の取組(羽ノ浦校,自主防災グループ,徳島大学),基調講演(神奈川県立保健福祉大学 吉田穂波 先生)に続き,約1時間半にわたってグループワークが行われました。グループワークのテーマは「災害発生時に必要な支援を考える」というもので,参加者が10グループに分かれて,次々に投げかけられる課題に対して討議を行い,意見を発表し合いました。校内外の幅広い年齢層・多様な職種の人たちがグループを混成し,驚くほど活発な議論が繰り広げられました。 
 羽ノ浦校の学生・教員にとっても,容易には得られない貴重な素晴らしい体験となりました。関係の皆様,大変お世話になりました。ありがとうございました。

 

今日の新聞記事より。

  今日の徳島新聞朝刊に「マダニ感染症 患者急増」という大きな記事が社会面に載っていました。内容は,マダニが媒介する感染症である「日本紅斑熱」や「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の患者が全国的に急増していること,徳島県でも7月に高齢の女性がSFTSで亡くなられたこと,感染を防ぐために,マダニに刺されないために野山で活動する際の注意事項,もし刺された時の対処法,早めに受診することの大切さ等がまとめられていました。この記事でアドバイスをされている医師,阿南市の馬原文彦先生は日本紅斑熱の発見者であり,マダニ感染症研究の第一人者でいらっしゃいます。そして,先生は羽ノ浦校で専攻科の「感染症」の講義を担当してくださっています。学生たちは,これらの病気について,先生の授業でしっかりと学び,理解を深めるに違いありません。
 ところで,今朝,盛りを過ぎたゴーヤーのカーテン(緑のカーテン)で一匹のカマキリを見つけました。さほど大きくはありませんが,近づいてカメラを向けても微動だにせず,威風を感じさせるものでした。

 

久しぶりの雨降りです。

  最近,朝夕随分と涼しくなってきたように感じられます。明後日は二十四節気の一つ「白露」です。広辞苑によると「太陽の黄経が165度の時。秋分前の15日,すなわち太陽暦の9月8日頃に当り,この頃から秋気がようやく加わる。」とのことです。今年は1日ずれて7日が白露にあたります。
 8月の後半,ほとんど降雨がなかったように思いますが,今日は昼前から小雨が降り続いています。いよいよ秋雨シーズンの到来でしょうか。羽ノ浦校周辺では半月ほど前にはほとんど稲刈りも終わっています。大雨でなく,この程度の雨なら良いお湿り,涼しくなって歓迎するところかもしれません。
 ところで,看護科は本来,火曜日・木曜日の放課後は補習授業ですが,学校祭までは補習授業は中止し,準備作業に充てることになっています。学校祭は10月7日(土)が文化祭・8日(日)が体育祭です。ただ,3年生は9月20日までは看護臨地実習が実施されています。

 

酸化還元反応

  鳴門教育大学教職大学院に派遣研修中の富永教諭が,専攻科1年で授業実践を行いました。単元名は「酸化還元反応」で,学習目標は「酸化・還元について,酸素,水素,電子の授受による定義について理解する。また,酸化剤・還元剤についても理解する。」というものです。
 9月1日に授業が再開されたばかりですが,難しい内容にも,学生たちはいつものように真剣な眼差しで富永教諭の話に聴き入っていました。ただ,来週が最後の授業となり,テストを実施すると発表された瞬間には,さざ波を超える程度の動揺が走りました。来週のテスト,しっかり頑張ってほしいものです。

 

新学期が始まりました。

 今日から看護科の第2学期が始まりました。朝8時50分から,看護科の始業式と専攻科の夏季休業明け集会を行いました。校長先生の訓話に続き,元気に校歌を斉唱しました。長い夏季休業が終わり,全員元気に登校できるか少し心配していましたが,欠席者1名,遅刻者無しという素晴らしい状況でした。
 看護科では2時間のホームルーム活動を設け,10月実施の学校祭へ向けての話し合いを行いました。専攻科は今日から90分×4時限授業が行われました。医師講師の先生の授業もありましたが,一生懸命授業を受けていたとのお言葉を頂きました。
 ところで,今日9月1日は「防災の日」です。全国各地で防災訓練が行われたことがニュースで報じられていました。また,78年前の今日,ドイツ軍が隣国ポーランドに電撃的侵攻を開始し,第2次世界大戦が始まりました。大地震も御免ですし,戦争もまっぴら御免です。とにかく,命より大切なものはないという当たり前のことを考えさせられる1日です。

防災週間が始まりました。

  今日から9月5日(火)まで「防災週間」です。1923年の関東大震災に因む9月1日の『防災の日』に象徴される大地震(南海トラフ巨大地震)への備えは言うまでもなく,これからが,秋雨シーズン,台風シーズン本番です。この夏も各地の豪雨で多くの人的・物的被害が出ました。大雨の恐さを痛感させられました。
 羽ノ浦校では,9月8日(金)に南部総合県民局の主催で,「南部圏域災害時母子支援研修会」が予定されています。本校専攻科の学生が参加するとともに,県・市・地域等の関係者の方々も参加されます。
 夏季休業もあと1日を残すばかりです。朝夕随分と涼しくなり,時折茅蜩のカナカナカナという物寂しい鳴き声を聞くだけになりましたが,羽ノ浦校では今頃になって,朝顔の開花ラッシュを迎えています。

 

看護科後半補習が始まりました

 8月24日(木)から看護科の後半補習授業が始まりました。28日(月)まで続きます。一般教科,看護専門教科の基礎学力を付けるために実施しています。ほとんど欠席者・遅刻者も無く,皆真剣に学習に取り組んでいます。専攻科も補習授業が続いています。28日(月)には看護師国家試験の模擬試験が予定されています。点数に一喜一憂するのではなく,しっかり復習に時間を取ってください。次に似たような問題が出たら絶対に間違わないという勉強をしてください。
 処暑を過ぎたとはいえ,真夏が帰って来たような日々が続いています。連日35度前後の高温と熱帯夜が続いているようです。食事・睡眠・水分補給等にも十分に気を付けて,全員元気に2学期を迎えましょう。
 

 

今日は処暑です。

 今日8月23日は二十四節気の一つ「処暑」です。『広辞苑』によると「太陽の黄経が150度の時で,暑さが止み,新涼が近い日」だそうです。確かに朝夕は随分と涼しくなってきたように感じられますが,ここ数日の昼間はまだ猛暑が続いています。行ったり来たり,押したり引いたりを繰り返しながら,次第に夏が終わり,秋が始まるのでしょう。
 昨日の朝,朝顔の中にアマガエルが入っていました。じっと物思いに耽っているようでも
ありました。明日は高校看護科の後半補習が始まり,課題テストが行われます。夏季休業もあと1週間です。

 

看護学会研究大会を開催しました。

  今日,徳島県高等学校教育研究会看護学会を羽ノ浦校で開催しました。研究主題は,「「つなぐ・ささえる・はぐくむ」看護基礎教育の実践~人間性豊かな職業人の育成~」でした。
 午前10時からの開会行事に続いて,徳島文理大学保健福祉学部看護学科  教授  夛田羅 勝義先生に「医療職から教育職へ~看護学生と過ごした6年間~」というテーマで御講演を頂きました。小児科臨床医から大学看護科教員へと転身され,試行錯誤を重ねながら看護学生の指導に当たってこられ,シミュレーション教育も大胆に取り入れて,大きな教育成果を挙げられた御経験を,時折ユーモアを交えながらお話しくださいました。
 午後からは,(株)京都科学の中島進也 様をお迎えし,シミュレーション人形2体の授業での効果的な使用方法について懇切丁寧に教えていただきました。その後,羽ノ浦校教員4名による研究発表「効果的なシミュレーション教育」を行い,県教育委員会指導主事 白濱先生から指導助言を頂き,無事に全日程を終了しました。
 ところで,夏季休業もあと10日を残すばかりとなりました。午前中はバドミントン部員の,午後からはバレーボール部員とバスケットボール部員の元気な声が体育館から聞こえてきました。また,夏の終わりに最後の力を振り絞るかのように大輪の朝顔が花開いていました。もう,蝉の鳴き声はほとんど聞こえなくなりました。

   

 

     
     

お盆も終わりました。

    徳島市の阿波踊りも終幕し、終戦記念日も過ぎ、盂蘭盆の送り火も終わり、夏季休業の中にも平常な日々が戻ってきました。生徒・学生の皆さんはどのような1週間を過ごしたでしょうか?久し振りに親戚の方々にお会いしたでしょうか?阿波踊りを存分に楽しんだでしょうか?お墓詣りに行ったでしょうか?戦争と平和について思いを巡らせたでしょうか?宿題は順調に進んでいるでしょうか?
    夏季休業もあと2週間で終わります。宿題の追い込みに入って行きましょう。看護科の皆さんは課題テストまで1週間です。しっかり準備をして受験してください。それと生活リズムを朝型に整えて行きましょう。高校生になっても、早寝・早起き・朝御飯は変わりません。
   
 
   

今日も学校は静かです。

  今日も学校は静かです。昨日から始まった徳島市の阿波踊り,生徒・学生の皆さんの中にも,踊り見物に出掛けた人,或いは「連」に所属して踊った人がいるでしょうか。くれぐれも事件・事故に遭わないように気を付けてください。夕方・夜とはいえ,熱中症にも十分注意してください。
 ところで,地域によって異なると思いますが,今夕,盂蘭盆会の迎え火を焚き,御先祖様の御霊をお迎えするお家も多いのではないでしょうか。明後日は,72回目の終戦記念日です。先日文科省通知をお知らせしましたが、可能な限り,正午に合わせて黙とうをしてください。そして,日本周辺にもきな臭さの漂っている昨今ですが,数多の尊い犠牲の上に築かれた日本の平和がこれからも続き,世界の隅々にまで平和が訪れることを心底願いたいと思います。
     

学校が静かです。

    今日から徳島市の阿波踊りが開幕します。県外ナンバーの車も目立ってきました。ニュース報道によると昨日が帰省ラッシュのピークだそうです。一応のお盆休みに入ったということで,部活動もお休みです。今,学校はとても静かです。暑さもそれほどではなく,職員室の窓を開けると涼しい風が吹き込んできます。
 生徒・学生の皆さん,夕方から阿波踊り見物に出かけるかもしれませんが,くれぐれも事件・事故に遭わないように注意してください。スリ,置き引き,痴漢,声掛け,付き纏い,交通事故等,十分に気を付けてください。又,言うまでもなく,羽ノ浦校生としての自覚と矜持を持った行動に徹してください。

夏季休業も折り返し点です。  

 7月20日に第1学期の終業式を終え,今日が夏季休業のちょうど折り返し点です。今日も専攻科2年生は阿南保健センターさんと訪問看護ステーションさんでの実習で大変お世話になりました。御指導いただいた皆様,ありがとうございました。
 看護科の生徒は,バドミントン部が猛暑の中,午後から練習に励んでいました。又,昨日の課題テストを部活動の公式戦のため受験できなかった生徒への追試が行われました。
 ところで,立秋を過ぎ,朝夕の空気には僅かながらも秋の気配が感じられるようになってきました。蝉時雨の喧騒も一時ほどではなくなったように思います。地上での短い生を終えた蝉の姿も目に付くようになりました。校舎の隅でヤモリを見つけました。きっと羽ノ浦校を守ってくれているのだと思います。

 

人権教育・特別支援教育研修会を実施しました。

 今日,午後3時から午後4時半まで,人権教育・特別支援教育研修会を実施しました。県立徳島聴覚支援学校教諭で特別支援教育巡回相談員である中山先生をお招きし,羽ノ浦校教職員を対象に「難聴生徒の理解と教育的支援」という題で御講演を頂きました。
 耳栓とヘッドフォンを使用して難聴者の疑似体験をするというグループワークも取り入れてくださり,大変分かりやすく聴く者を飽きさせない素晴らしい御講演でした。
 教職員として難聴の生徒に対してどのような支援ができるか,又為すべきか,自覚と意識とノウハウを高めることのできる貴重な時間となりました。ありがとうございました。 

 

台風5号が過ぎていきました。

 昨日は午後を中心に台風5号の影響で大荒れの天気となりました。直撃は免れたものの,徳島県のほぼ全域が暴風域に入り,羽ノ浦周辺は,午後1時半頃から2時半頃にかけてがもっとも激しい風雨でした。学校には特別大きな被害はありませんでしたが,全国各地で大雨による被害が出でいるようです。スピードの極端に遅い台風5号は今現在も,北陸沖の日本海を東進中とのことです。
 一つ前の記事で御紹介したように,最後まで残っていた燕1羽が,昨日の朝,小雨の降り頻る中,意を決したかのように飛び立ち,体育館の向こうへと消えていきました。ゴーヤの緑のカーテンも枯れ始めています。ゴーヤの収穫もそろそろ終わりかもしれません。運動場を赤蜻蛉が群れをなして飛んでいました。明日,9日は「長崎原爆の日」です。

ツバメ便り最終回

昨日の台風の中,最後まで飛ばなかった
小羽(推定)ちゃんが,強風と雨の中,巣立っていきました。
巣立ったあとのツバメの巣には,固定の紐が外れるなど
アクシデントが発生し,今日ツバメの巣を撤去し保管しました。
また,来年元気に戻って来るようにしたいと思います。

ツバメ4兄妹,元気でね 絵文字:笑顔

 

中学生体験入学を実施しました。

 8月1日(火),中学生体験入学を実施しました。収容スペースの関係で,午前と午後の2部制で実施しました。午前の部には,23校から100名の中学生・保護者・教員の皆様に,午後の部には16校から82名の皆様に御参加いただきました。
 内容は,午前・午後とも,開講式,オリエンテーション,羽ノ浦校の説明,専攻科授業参観,看護科校内実習体験,進路懇談会,先輩看護師・在校生体験発表,閉講式及び部活動見学と盛り沢山でしたが,その全てに,中学生の皆さんは本当に熱心に取り組んでくれました。
 ここ数日間で最も暑く,徳島市で今年初めての猛暑日を記録するような日でしたが,蝉時雨の喧噪の中,朝早くから夕方遅くまで御協力いただき,本当にありがとうございました。この体験が中学生の皆さんの進路検討の参考になったのであれば幸いです。まだ暫くは厳しい暑さが続くと思いますが,皆さんが充実した夏休みを過ごされることを,羽ノ浦の空の下より願っています。 

相生包括ケアセンターさんへ出発しました。

   専攻科2年生は,今日,相生包括ケアセンターでの実習です。8時45分に学生38名と引率教員2名は大型バスに乗り込み,元気に学校を出発しました。実習の目的は,センターで地域保健医療活動の実際について学ぶとともに,地域のグループホームでの交流なども体験し,在宅看護論の学習に繋げていくというものです。猛暑の中ですが,お世話になる方々の御厚意に応える為にも,たくさんのことを吸収してきてほしいと思います。 

NEW ツバメ便り


8月に入り,
ツバメ4兄妹のうち3羽は無事,校庭内を
元気に飛んでいます。
心配なのは,末っ子の小羽(推定)がまだ飛べません。
飛び出そうとして,羽ばたきますが巣の下に落ちてしまします 絵文字:困った 冷汗
兄姉が心配して,小羽をサポートしています。
早く,大きくなって巣立ってくれることを
願っています 絵文字:笑顔

 

にっこり 屋根瓦式で血圧測定を教えてもらいました


 屋根瓦式教育は教える側の理解を高めて,教わる側の学習モチベーションを高める方法として効 果的であると言われています。
看護科2年生が1年生に,パンフレットを作成し,血圧測定の方法や
注意事項を実際に測定しながら,教えてもらいました。
看護科2年生も復習になったと思います 絵文字:笑顔

 

コンサートにお伺いしました。

 今日,特定医療法人杜のホスピタルさんで開かれたコンサートに伺わせていただきました。杜のホスピタルさんは,専攻科2年生が臨地実習で御迷惑をお掛けしているだけでなく,ドクターには専攻科の外部講師として授業を担当していただいております。又,ボランティア活動体験でも大変お世話になっています。
 出演されたのは,結成40年余を数える「阿南合唱団」の皆様で,コンサートは,『阿南市民の歌』に始まり,世界の民謡巡り,童謡・唱歌四季のメドレー,混声合唱の世界へと展開され,途中,ショパンのピアノ演奏や珍しい弦楽器の紹介なども挟まれ,約1時間半にわたって,患者・職員の皆様とともにたっぷりと楽しませていただきました。ありがとうございました。                       
 


 

実技練習が行われています。

  大暑に入り,暑さ真っ盛りの時季ですが,今日も生徒・学生たちは元気に活動しています。看護科では午前中補習授業が行われ,午後からは部活動と自主的な実技練習です。専攻科1年生は夏期看護研究の準備と実技練習で自主登校しています。専攻科2年生は阿南保健所へ実習に行っています。また,三者面談も続いています。
 本当に,5年一貫看護師課程の高校生はやるべきことが盛り沢山で,目標の実現に向かって,毎日がとても充実していると思います。
 話は変わりますが,ヘチマの実が随分と大きくなってきました。対して,ゴーヤの方はそろそろ終わりが近づいてきたようにも見えます。

 

にっこり ツバメ便り

朝から,とても蒸し暑くて,
雨が降りそうな天気です。
ツバメ4兄妹は元気に,すくすく育っています。
時々,羽づくろいをして,巣立ちの準備中です。
来週の月曜日(7月31日)には,巣立ってしまうかも
しれません 絵文字:笑顔   嬉しくもあり,寂しくもあります 絵文字:うれし泣き

看護科の補習授業(前半)が始まりました。

 第1学期の終業式から5日。朝からどんよりと曇って蒸し暑さもひとしおです。今日から看護科の補習授業が始まりました。
 補習授業は午前で終了し,午後からは三者面談と部活動が行われています。空は相変わらず雨模様が続いています。そんな中でも,蝉時雨だけはやむことがありません。
 ところで,今日は土用の丑の日ですが,国産鰻は驚くほど高価な食材になってしまいました。

ゴーヤが豊作です。

  これまで何度も当ホームページに掲載させていただきましたが,今年はゴーヤの緑のカーテンが大成功を収め,その分,ゴーヤも豊作となっています。 
 今日も三者面談が行われていますが,希望される保護者の皆様にはゴーヤを持ち帰っていただいています。猛暑の中,来校いただいたことへの教職員一同の感謝の気持ちです。どうぞ,ゴーヤチャンプルーにして召し上がっていただければ幸いです。
 ところで,向日葵は今,種子が熟し始めています。このまま行けば,二期作栽培も可能になるかもしれません。
 午前中,体育館からはバドミントン部員の元気な声が聞こえてきました。熱中症に十分警戒して頑張ってください。 

 

朝顔が三色咲きました。

 今日は土曜日で休業日ですが,学校では三者面談が行われています。保護者の皆様には休日の朝早くからありがとうございます。体育館では,バスケットボール部員が元気に練習に励んでいます。
 今朝,初めて三色の朝顔が咲き揃いました。赤・水色・ピンク,どれも一輪ずつ物静かに花開いていました。
 学校周辺の田圃では稲穂が実り始めています。来月には早,稲刈りでしょうか。

蝉も元気に鳴いています。

  元気なのはツバメの家族だけではありません。朝から蝉も元気に鳴いています。まさに,蝉時雨という感じです。校門脇のソメイヨシノの幹にたくさんの蝉が集合していました。夏真っ盛りということでしょうか。
 学校では,今日も,三者面談,補習授業,自主学習,看護実技練習,就職試験面接練習,部活動等で多くの生徒・学生が登校しています。午前中,体育館からはバスケットボール部員の元気な声が聞こえてきました。午後からはバレーボール部,バドミントン部の練習が予定されています。

 

1ツ星 ツバメ便り

今日は夏休みの第一日目ですが,朝から雨が降り,
蒸し暑さが増しています。
看ちゃん(雄鳥)と羽ちゃん(雌鳥)は、4羽の子育てに
大忙しです。
4兄妹は,元気いっぱい朝ご飯を食べています。

 

夏季休業が始まります。

 今日,看護科第1学期終業式及び専攻科夏季休業前集会を行いました。昨日梅雨明けし,朝から蒸し暑さを感じる体育館でしたが,生徒・学生全員,校長先生の訓話にしっかりと聴き入っていました。目標を持ち続けること,目標を持つことで頑張ることができる,頑張ることで夏休みを有意義なものにすることができる,というお話でした。
 ただ,夏休みといっても,看護科も専攻科も補習授業が予定されています。専攻科2年生は,この夏休み中に在宅看護実習と保健所実習が行われます。また,看護科は2日にわたって課題テストが予定されています。1年生は全員がボランティア活動に参加します。もちろん,部活動もあります。
 多くの生徒・学生の皆さんにとって,忙しい夏休みになると思いますが,ぜひ有意義なものとなることを,そして,何よりも病気・怪我なく全員が無事に9月を迎えられることを願っています。
    ところで、ゴーヤだけでなく、糸瓜も実り始めました。御覧ください。

 

1ツ星 ゴーヤ収穫

梅雨明けし、朝から暑いです。
今年も緑のカーテンで職員室は涼しく感じます。
今朝、ゴーヤを収穫しました。 

       

看護科第1学期末球技大会

  今日,看護科の球技大会を実施しました。種目は生徒の希望でドッヂボールとバレーボールでした。朝9時に開始し,昼休みを挟んで午後2時に終了しました。生徒たちは,学年の垣根を越えて,元気いっぱい,若いエネルギー全開で飛び跳ねていました。
 結果は,ドッヂボールは3年Aチーム,バレーボールは2年Aチームが優勝しました。優勝できなかった学年・チームは残念ですが,何より,大きな怪我をしたり熱中症になることなく,めいっぱい楽しめたのが良かったです。
 ところで,今日の午後,四国地方が梅雨明けしたとみられる,という報道がありました。いよいよ夏本番です。

 
    

学期末のワックス掛けをしました。

 昨日,第一学期末を迎え,看護科ではワックス掛けを行いました。教室の机と椅子を手早く廊下に運び出し,床面をきれいに掃き掃除と拭き掃除をした後,モップと雑巾でワックスを掛けました。全生徒と教員が一致団結して,短時間で作業を終了しました。
 8月1日(火)には中学生体験入学も予定されています。中学生や保護者の皆さんに気持ちよく羽ノ浦校を見学していただくためにも,心を込めて床面をピカピカにしました。

交通安全講演会を開催しました。

 夏季休業を目前にした今日,看護科生を対象に交通安全講演会を開催しました。一般社団法人日本自動車連盟(JAF)から講師先生をお招きし,豊富な実証データと迫真の動画映像をもとに,大変分かりやすく,交通安全全般についてお教えいただきました。歩行者や自転車利用者が見えている程,ドライバーからは歩行者や自転車は見えていない,ということ,将来,ドライバーとなった時にどのような点に特に注意しなければならないか,などについて学ぶことができました。
 そして,自動車事故の被害者は勿論,加害者にもならないよう,常に高い意識を持っていることが大切であることを再認識しました。

 

タンパク質合成の振り返り(コンセプトマップづくり)

    鳴門教育大学教職大学院に派遣研修中の富永教諭が,看護科2年生の「生物基礎」で授業実践を行いました。単元名は「タンパク質合成の振り返り(コンセプトマップづくり)」です。学習目標は,タンパク質合成に関するコンセプトマップをつくろう,というものです。
 まず,コンセプトマップづくりの練習として身近な例である日焼けの原因と予防についてのコンセプトマップを作ってみました。そして,いよいよ本題の作業へと入っていきました。

ツバメ便り

3連休暑かったですが、その暑い中、ツバメ4兄妹(推定)が生まれていました。
長男~看一(かんいち)くん
次男~看二(かんじ)くん
長女~美羽(みはね)ちゃん
次女~小羽(こはね)ちゃん です。
今は元気いっぱい、お母さんとお父さんが運んできてくれたご飯を食べています。
早く、大きくなってね 絵文字:笑顔

 

もうすぐ夏季休業です。

    今日は「海の日」の祝日です。三連休も終わります。もし、今日海水浴やプールに行くことを予定している生徒・学生の皆さんは十分に注意をして楽しんでください。
    明日は看護科生を対象に交通安全講話が実施されます。明後日は看護科球技大会です。そして、20日(木)は看護科第1学期終業式、専攻科夏季休業前集会です。
    看護科生の皆さんは、19日(水)の球技大会には、熱中症対策として麦茶・スポーツ飲料などの準備を絶対に忘れないでください。又、前日の夜はしっかり睡眠をとって、当日の朝食をきちんと食べて来てください。

     

「在宅看護について」の特別講義

  今日の3時限目(13:20~14:50),専攻科2年生を対象に「在宅看護について」の特別講義を行いました。講師は,吉野川市鴨島町のあおぞら内科訪問看護ステーション所長の吉野牧子先生です。先生は,訪問看護認定看護師であり,日本財団ホスピスナース,介護支援専門員,認知症ケア専門士の資格もお持ちでいらっしゃいます。
 先生には昨年度も御講義をいただきましたが,豊富な御経験に基づいたお話は学生を惹きつける力をお持ちで,この夏休みから在宅看護実習が始まる学生たちにとっては,まさにタイムリーで,在宅看護の正確なイメージを膨らませる貴重な時間となりました。ありがとうございました。

 

臓器移植医療について

 今日4時限目(15:00~16:30),徳島県臓器移植コーディネーターの大倉和代先生をお招きし,「臓器移植医療について」の特別講義をしていただきました。先生は徳島県で唯一人の臓器移植コーディネーター(全国でも60人)で,大変御多忙の中,専攻科2年生のために貴重なお時間を割いてくださいました。
 臓器移植のコーディネートという,最先端の医療でありながら,国民性や宗教観,死生観などが複雑に絡み合う難しい問題を,現場の最前線で担われている先生のお話は,看護職をめざす学生たちにとってきわめて示唆に富むもので,たくさんの情報と知識を与えていただく時間となりました。ありがとうございました。

7月13日(木)の羽ノ浦校

  7月13日です。「小暑」から1週間が経ち,暑さも随分と増してきました。梅雨明けの知らせはまだないようですが,今日も真夏日の予報が出ています。看護科3年生は元気に病院実習に行っています。専攻科2年生では,臓器移植に関する特別授業が予定されています。
 ゴーヤの緑のカーテンが今年は見事に完成しました。ツバメも元気に抱卵を続けています。なぜか,ゴーヤのカーテンから水色の朝顔が顔を覗かせています。
 羽ノ浦校は期末考査が終わってから1週間,ずっと平常授業を続けています。本当に,生徒・学生たちの勉強に対する熱心さには感心するばかりです。
    ところで,看護科2年生が家庭科で調理実習を行いました。コンセプトは多国籍料理のバイキングです。素晴らしく豪華な昼食のお相伴にあずかりました。
 

ゲノムと医療

  今日の4時限目,鳴門教育大学教職大学院に派遣研修中の富永教諭が,看護科2年生の「生物基礎」で授業実践を行いました。単元名は「ゲノムと医療」で,学習目標は,ゲノムの個人差とオーダーメイド医療について理解する,ということです。
 この時間は今日2回目の授業でしたが,それを嫌がるような生徒はただの1人もいません。将来の看護職をめざす生徒たちにとっては絶対に理解していなければならない内容です。それが自覚できているために,全員真剣真摯な表情で講義に聴き入っていました。

 
    

iPS細胞,クローン

   今日の1時限目,鳴門教育大学教職大学院に派遣研修中の富永教諭が,看護科2年生の「生物基礎」で授業実践を行いました。単元名は「iPS細胞,クローン」で,学習目標は,iPS細胞やクローンなどの最先端技術について理解する,というものです。
 iPS細胞やクローン技術については,昨年度の「現代社会」や「科学と人間生活」でも学習しましたが,今回はより詳しく専門的に学ぶことになります。
    話は変わりますが、向日葵が終わろうとしています。6月の半ばから満開に咲き誇っていたのですが・・・・・。