学校生活

羽ノ浦校での学校生活を紹介します。

今日はクリスマスです。

  今日はクリスマスです。羽ノ浦校では,看護科1~3年は模擬試験,専攻科2年は看護師国家試験に向けての補習授業が行われました。明日も看護科は補講と部活動,専攻科2年は補習授業が予定されています。
 この土日は比較的暖かく,日曜日の後半には久しぶりの降雨となりましたが,今日は一転して冷たい風が強く,真冬のような寒さでした。それでも,空は快晴に近く,陽の当たる窓際ではポカポカと小さな幸せが感じられました。
 一昨日の23日は天皇誕生日でした。御退位の日が決まったこともあり,国民の多くが今年の天皇誕生日は例年とは違った感慨を持って迎えたのではないか,との報道もなされていました。「平成」になって29年,最高法規である日本国憲法第1章に定められた,日本国及び日本国民統合の『象徴』として,主権者たる国民の総意に基づく地位として,自然災害の被災者や,原爆被爆者や,虐げられた社会的弱者の人々と同じ目線で言葉を交わされ,『象徴』としての責務を全うされている天皇陛下であると思います。
 今年も残り1週間を切りました。しかし,世界では,相変わらず紛争と混乱と無秩序により,日々無数の人命が失われています。年の瀬に当たって,平和の尊さ,生命の尊さ,人権の尊さを改めて考えずにはいられません。 

今日は冬至です。

  今日12月22日は冬至です。『広辞苑』によると,「二十四節気の一。太陽の黄経が270度に達する時で,北半球では,正午における太陽の高度は一年中で最も低く,また,昼が最も短い。太陽暦で12月22日頃。」と説明されています。
 看護科の第2学期終業式,専攻科の冬季休業前集会が行われた体育館は底冷えのする寒さでした。冬はまだまだこれから本番へと向かいますが,明日から少しずつ昼間の時間が長くなると思うと,少し嬉しいような気もします。
 明日は天皇誕生日です。今上天皇陛下の御退位の日も決まり,平成もあと1年半足らずだと考えると何だか感慨深いものがあります。生徒・学生の皆さんは2週間余りの冬季休業日となりますが,模擬試験・欠点補講・補習授業・再試験・部活動等もあり,なかなかゆっくりと休むことはできないかもしれません。それでも,年末年始の数日間は,自分の来し方行く末にしんみりと想いを馳せてほしいと思います。
 早寝・早起き・三度の食事・適度な運動と密度の濃い継続的な勉強で,生活リズムを崩さないようにしてください。特に専攻科2年生の皆さん,風邪をひかないように十分に注意してください。国家試験まで後2か月,焦らず弛まず,腰を据えた学習に努めてください。 心配なし, 丈夫です!! 

球技大会,頑張りました。

   今日は看護科の球技大会でした。種目はバスケットボールとバドミントンです。第2学期末考査が8日に終わってから昨日までは平常授業でした(当たり前ですね)。日々のハードな学習で溜まったストレスを一気に発散させるためにも,生徒会の皆さんが中心となって入念な事前準備をしてくれました。
 看護科1~3年生120名が,全力で競技に臨みました。熱戦に次ぐ熱戦!!,体育館が割れんばかりの歓声と拍手!!,耳を劈かんばかりの大応援!!,見ている教員も思わず拳に力を入れ,身を乗り出して声援を送っていました。
 結果は,両種目とも2年Aチームが優勝しました。皆さん,本当に良く頑張りました。今晩はしっかりと食事を摂って,しっかりと勉強してください。羽ノ浦校教職員全員が皆さんの成長を心から応援しています。
 ところで,今日は見事なまでの快晴でした。寒椿も満開が近づいてきました。明日はいよいよ冬至です。柚子湯にでも浸かってゆっくりと一年を振り返りたいものです。
 明日,看護科は第2学期終業式,専攻科は冬季休業前集会と後期考査です。



  

「消費者教育出前授業」を実施しました。

 今日,看護科2年生を対象に「消費者教育出前授業」を実施しました。講師として,徳島県消費者情報センターの坂田先生をお迎えし,「これだけは知っておこう!~消費者トラブルに遭わないために~」というテーマで御講義をいただきました。昨今の消費者トラブルの現状からお話は始まり,20歳という年齢(羽ノ浦校なら専攻科2年生)が悪徳業者にターゲットとされる危険な年齢であること,「契約」とは何か,安易な「契約」に潜む恐怖,クーリング・オフ制度等について,クイズ形式を交えながら分かり易く楽しく教えてくださいました。
 しかし,世の中,どうしてこうも悪徳業者や善良な市民を騙して金を毟り取ろうという輩が後を絶たないのでしょう。生徒の皆さん,絶対に消費者トラブルに巻き込まれない賢明な消費者になってください。私もそうなるようしっかり勉強していきたいと思います。
 ところで,今日は朝から冬曇りの陰鬱になるような天気でしたが,午後から少しずつ晴れ間が広がってきました。寒さも今月上旬の真冬のような冷たさからは随分と緩んだように感じられます。今年も後10日ほどになりました。羽ノ浦校看護科は明日は午前中授業と大掃除です。専攻科1・2年生は現在,後期考査の真っ最中です。 

 

「看護における倫理」研究授業。

 今日,西岡教諭が専攻科2年で研究授業を行いました。科目名は「看護学概論」で,単元名は「看護における倫理」です。単元の目標は,①倫理とは何か,看護職を目指す中で,なぜ倫理を学ぶ必要があるのかを理解する②医療・看護をめぐる倫理的問題には,どのようなものがあるかを理解する③医療・看護をめぐる倫理原則を理解し,倫理的問題や倫理的ジレンマの解決にどのように取り組むべきかを学ぶ,の3つです。
 そして,本時の指導目標は,①臨床場面における倫理的問題に気づき,患者の立場に立った最善の解決策について考えさせる②看護師として果たす役割について考えさせる,の2つです。学校長を始め7名の教員がメモを取りながら熱心に参観する中,90分間の授業は,凛と張りつめた空気の中で,教諭の説明→学生の意見発表→グループ討議→学生の討議結果発表→教諭の説明と展開されていきました。本当に,いつものことながら,学習に取り組む学生の真摯な姿勢には感心するばかりです。
 今朝も見事な青空でしたが,昼過ぎから次第に灰色の冬雲が広がってきました。4日後は冬至です。

防災訓練を実施しました。

   12月15日(金)の午前中,防災訓練を実施しました。今回は,県南部総合県民局保健福祉環境部の全面協力と御指導の下,「妊産婦・乳幼児に配慮したモデル避難所運営訓練」として,災害弱者となる可能性の大きい妊産婦・乳幼児に特に焦点を当てた避難所作りとその運営について訓練をしました。
 昨日の四国放送・NHK徳島のニュースや今日の徳島新聞朝刊でも大きく取り上げられていましたので,御覧になった方,お読みになった方も多いかと思います。羽ノ浦校生徒・学生・教職員,徳島県関係者,防災士会,地区自主防災クラブ,助産師会,徳島大学研究者,阿南共栄病院医師,阿南市関係者,阿南市社会福祉協議会,地元住民,賛同企業関係者等,校内外の300名を優に超える参加者を集めての大規模な防災訓練となりました。師走の寒風の中,乳幼児を連れたお母様方も19組が参加してくださいました。
 訓練は体育館を中心に,文字どおり「妊産婦・乳幼児に配慮した」避難所設営を行い,その運営を模擬体験し,最後に,ブースごとの意見交換による問題点の洗い出しと発表,学識経験者の御講評と御講演をいただくという形で進められました。
 正味約3時間ほどの訓練でしたが,驚くほどに中身の凝縮された,学びどころ満載の大変有意義な訓練となりました。校外からの参加者の皆様,本当にありがとうございました。 

寒椿と山茶花。

   ここ数日,本当に寒い日が続いています。連日の最高気温も平年値を5度程度下回っています。晴天であっても風が吹くだけで冷たさに身が縮みます。
 中庭花壇の寒椿が大分花開きました。目の覚めるような紅色をしています。運動場の端に並んでいる山茶花も少しずつ開花してきました。こちらも鮮やかな赤色をしています。
 早,12月も折り返し点が近づいてきました。明日15日(金)は防災訓練を行います。羽ノ浦校は災害時の避難場所・避難所に指定されており,今回は,体育館を中心に校舎内教室も使用して,県南部総合県民局の御指導の下,関係諸機関,乳幼児の保護者,阿南防災士会,地域の自主防災クラブ,羽ノ浦校生徒・学生・教職員等の参加により,「妊産婦・乳幼児に配慮したモデル避難所運営訓練」を実施します。寒い中での訓練ですが,学ぶこと,得るものの多い訓練にしたいと思っています。
 ところで,昨日から今日にかけて,広島高等裁判所が伊方原発3号機の運転差し止め決定を出したことが大きく詳しく報じられています。その理由は,徳島新聞の『鳴潮』氏によると,「(前略)熊本県の阿蘇で大規模な噴火が起きた際,火砕流が到達する可能性が小さいとはいえず,立地には適さない。(後略)」というものです。こうした決定は高裁レベルでは初めてのものだそうです。この決定に賛否両論があるようですが,少なくとも,日本がいろいろな大規模自然災害から逃れることのできない宿命を背負っていることは間違いないと思います。
 今日は義士祭です。 

 

「看護臨地実習」事前学習会及び保護者説明会。

  12月11日(月),13:30~15:30,看護科2年生とその保護者の皆様を対象に,「「看護臨地実習」事前学習会及び保護者説明会」を開催しました。保護者の皆様には,平日の昼間,又大変寒い中お集まりいただきありがとうございました。
 看護科2年生は,年明け1月10日(水)から初めての看護臨地実習に入ります。お世話になる病院は,阿南共栄病院様,阿南中央病院様,田岡病院様で,期間は11日間になります。生徒の皆さんは不安と期待が入り混じった気持ちを抱えており,保護者の皆様にも心配されている方がいらっしゃると思います。
 そのため,「説明会」には,阿南中央病院の三木看護副部長様を講師としてお迎えし,看護臨地実習に臨むにあたっての心構えや注意点を,看護職をめざすとはどういうことかという原点にまで立ち返って,丁寧に分かり易くお話をいただきました。御多忙の中,貴重なお話,本当にありがとうございました。
 生徒の皆さんは,この冬休み,初めての実習に向けてしっかりと心身の準備をしてください。早寝・早起き・手洗い・うがい・十分な栄養摂取はもちろん,勉強もしっかりやってください。

 

「専門学科・総合学科合同説明会」に参加しました。

   12月10日(日),徳島県教育委員会主催の「専門学科・総合学科合同説明会」に参加しました。徳島市内,四国大学交流プラザで,前半・後半の2部に分かれて開催され,羽ノ浦校看護科は午後2時40分からの第2部で,看護科紹介・学校紹介のプレゼンテーションと個別相談を行いました。
 看護科設置高校は県下で羽ノ浦校だけなので,看護科の紹介イコール羽ノ浦校の紹介になります。出席されている中学1・2年生・保護者の方々は11組とやや寂しい気もしましたが,個別相談には3組の方々が残ってくださり,看護科や羽ノ浦校について熱心に質問をしてくださり,お答えする学校側としてもとても嬉しい思いになりました。
 来年度の中学生体験入学や文化祭,公開授業でお会いできることを楽しみにしています。ありがとうございました。

親子クッキング教室を開催しました。

 12月8日(金),午後6時からPTA主催行事として「親子クッキング教室」を開催しました。今年度で3回目となる行事ですが,韓国料理の専門家を講師としてお招きし,いつも大変美味しい韓国の家庭料理を指南していただいています。
 今年度のメニューは,「焼肉」・「白菜のチョレギ」・「牛肉入りわかめスープ」・「雑穀入り御飯」の4点でした。保護者,生徒・学生,教職員ら15名が参加し,講師先生の指導を受けながら,手際よく調理を進めていきました。午後6時過ぎから調理を開始し,午後7時半頃,全ての料理が完成しました。
   どれもこれも本当に美味しく,感動的な出来栄えでした。「白菜のチョレギ」はグループにより辛さも甘辛から大辛へと様々で,それも又楽しいものでした。ボリュームもたっぷりで,お腹も心も満たされた後,余った料理は皆で分けて,家族へのお土産として持ち帰りました。講師の呉(オ)先生,お世話になりました。ありがとうございました。
 ところで,12月8日は太平洋戦争開戦76周年の日でした。昨年の75周年の時と比べると,マスコミの報道も随分と少なかったように感じます。平和が基にあってこそ,国民の生命・人権が守られ,日本国憲法の理想が実現するのだと思います。今上天皇陛下御退位のスケジュールも決まったようです。私たちは,折に触れて,日本という国の在り方について考えなければならないのではないでしょうか。 

  

 

「危機状況への対処を促す看護」研究授業。

     今日,岡久教諭が専攻科1年で研究授業を行いました。科目名は「成人健康生活支援概論」で,単元名は『危機状況への対処を促す看護』です。単元の目標は『Lazarus&FolkmanやAguilera&Messickの危機問題解決モデルの適用場面がわかり,理論を用いることの意味を考える。』というものです。
 専攻科の授業は90分で行われるため,50分授業とはまた違った授業計画と授業準備が必要になってきます。また,今回は県教育委員会学校教育課から担当指導主事も参観に来られ,羽ノ浦校の看護担当教員約10人も参観しました。
 学生たちはいつものように,真摯な眼差しで講義に耳を傾け,真剣にグループ討議を行い,元気に意見発表をしていました。 

        

「災害看護」の講演会を行いました。

     今日も随分と寒い一日となっています。専攻科1・2年生を対象に,「災害看護」の講演会を開催しました。講師として,臨地実習でも大変お世話になっているJA徳島厚生連 阿南共栄病院から,感染管理認定看護師の幸木 様をお迎えし,『DMAT・病院組織内での自己の役割』という題で御講演をいただきました。
 先生の知見と御経験に基づき,災害と災害の種類,災害拠点病院と災害支援病院,災害サイクルとサイクル別の災害看護活動,DMATとは,DMATの活動内容・訓練,当院の災害に関する活動,という内容で映像を交えながらの90分の御講演でした。
 羽ノ浦校では,今月15日(金)に県南部総合県民局の御指導の下,多くの関係機関と地域の方々が参加する防災訓練を予定しています。学生たちにとっては,その事前学習にもなったことと思います。幸木先生,ありがとうございました。
 寒椿の蕾が開き始めました。真っ青な空が広がっていますが,吹く風には思わず身を竦めてしまいます。廊下に飾られた生け花も冬仕様に変わってきました。明日は,看護科の第2学期末考査3日目です。午後からは,教職員・保護者等対象の「LGBTに関する人権セミナー(講演会)」が予定されています。


 
  

看護科は明日から期末考査です。

 今日はとても寒い日となっています。昼前からは冷たい小雨が降り始めました。いよいよ冬の到来を実感させます。看護科1~3年生は明日から第2学期末考査が始まります。欠点を取らないよう,しっかり準備をしてください。特に10月の中間考査が不振だった人は必ず挽回してください。御家庭におかれましては保護者の皆様からの御督励をお願いいたします。
 専攻科2年生は今日で特別養護老人ホームと介護老人保健施設での「在宅看護論実習」が終了します。これで,羽ノ浦校5年間でのすべての臨地実習が終了することになります。後は,2月18日(日)実施予定の第107回看護師国家試験に向けて,専攻科2年生38名の全員合格に向けて邁進するのみです。
 羽ノ浦校では,毎日の昼食時間に合わせて,技師さんが様々な種類のお茶を準備してくれています。緑茶・ほうじ茶・玄米茶・番茶・烏龍茶・紅茶・黒豆茶等,健康に良し,美容に良し,ダイエットに良しの温かいお茶は生徒・学生・教職員に大好評です。 

明日から第69回人権週間です。

 明日,12月4日(月)から10日(日)まで,第69回「人権週間」です。法務省のホームページによると,1948(昭和23)年の12月10日に国連総会で「世界人権宣言」が採択され,2年後の国連総会で,この「世界人権宣言」採択日である12月10日を「人権デー」と定め,この日を祝賀し人権活動推進のための諸行事の開催が加盟各国に要請されたとのことです。そして,日本では,1949(昭和24)年から毎年12月10日までの1週間を「人権週間」と定めたとのことです。
 今年度の第69回「人権週間」では,「みんなで築こう 人権の世紀 ~考えよう 相手の気持ち 未来へつなげよう 違いを認め合う心」を重点目標として17の強調事項を掲げ,啓発活動が展開されるとのことです。
 今日の新聞には,このスローガンが載った「羽ノ浦 人権フェスティバル」の案内チラシが入っていました。12月9日(土),13:30~15:30,阿南市情報文化センターで開催されるとのことです。人権作文の発表,人権朗読及び人権啓発標語・ポスター展等が行われるようです。
 羽ノ浦校でも,12月7日(木)の午後3時から4時半まで,「LGBTに関する人権セミナー(講演会)」を予定しています。まさに,「違いを認め合う心」を確立する一助とするための講演会です。まだいくらか席に余裕がございます。この機会にLGBT(性的マイノリティ)の問題について勉強してみようと思われる皆さん,ぜひ羽ノ浦校まで御連絡ください。【0884-44-2054】  
 この世界に,人権より大切なものはないと思います。その基が生命であり,平和に他なりません。羽ノ浦校でも,教育指導計画の重点目標に,「人権尊重の意識・実践力を育む人権教育」・「いじめや体罰を許さず,豊かな心を育む生徒指導」・「心身の健康と安全をめざす健康教育」・「能動的に防災に対応することのできる人材を育成する防災教育」等を掲げて頑張っています。
 最近,社会全体で,人権の大切さや生命の尊さ,平和を希求する心の崇高さが軽んじられているような風潮が感じられないでもありません。この1週間,人権について,生命について,そして平和についてじっくりと考えてみたいものです。

今日から12月です。

  今日から12月です。気象予報では12月は寒い日が多くなるとのことです。今も晴れていますが,吹く風は随分と冷たいです。2017年もあと1月で終わりです。
 看護科は,来週の火曜日(5日)から第2学期末考査が始まります。生徒の皆さんは,気持ち良く冬休みを迎えるためにも,この土日,しっかりと勉強してください。
 山茶花の蕾が少しずつ膨らみ始めてきました。でもそれもほんの一部だけで,咲き揃うまでにはまだまだ時間がかかりそうです。
 一昨日,また北朝鮮が弾道ミサイルの発射実験を行いました。アメリカ全土を射程に収める大陸間弾道ミサイルの完成が急速に近づいていると評論されています。この緊迫した状態はいったいいつまで続くのでしょうか。収束するのでしょうか。ますます悪化するのでしょうか。生徒・学生の皆さん,保護者の皆様は今一度,当ホームページトップ画面『お知らせ』の「北朝鮮による弾道ミサイル発射に係る臨時休業等について」に目を通してください。
 ところで,今日12月1日は「世界エイズデー」です。病気の拡大・蔓延を予防し,感染者や患者に対する偏見や差別を無くすことを目的に,1988年にWHO(世界保健機関)が制定したものです。大切なことは,感染予防,検査による早期発見,早期治療です。保健所では,匿名・無料で検査することができます。早期に発見できれば,かつてのような「死に至る病」ではありません。積極的に検査を受けましょう。今の生活をこれからも続けていくために。

今日は「年金の日」です。

  今日,11月30日は「年金の日」だそうです。いつ制定されたのかは寡聞にして知りませんが,「いい みらい」の語呂合わせだそうです。厚生労働省と日本年金機構からはポスターが届いており,今日まで掲示していました。
 羽ノ浦校専攻科2年生は20歳になるので,国民年金への加入が義務付けられていますが,多くの学生は 「学生納付特例制度(要申請)」により保険料の納付が猶予されています 。生徒・学生にとっては『年金』はとてつもなく先の,実感を全く伴わない話のようですが,若くして不幸にも事故や病気で障がいを負った際に障害基礎年金が支給されるというメリットは知っておかなくてはならないと思います。
 今後,日本の年金制度がどうなっていくのか,知る由もありませんが,人生90年時代,100年時代も近いといわれる今日,学生の皆さんにとっても,決して他人事であってはならないと思います。
    今日で11月も終わります。2017年も残すところ1月です。 

今日の新聞記事より。

  今日の徳島新聞『ことば遍路』に,「文明はマイノリティたちの扱いによって判断される」という,マハトマ・ガンジー(1869~1948)の言葉が紹介されています。インドを英国からの独立に導いた卓越した政治指導者であり,偉大な思想家でもあった,あまりに有名な人物の言葉です。紙面では「(前略)多数派集団の中で飢える人がいなくなれば,そこからやっとマイノリティに文明の恩恵が与えられる・・・はずだった。日本には,ホームレスがいる。自分の暮らしを大きく犠牲にしなければ子供を育てられない母親がいる。日本の文明はどうなっているのだろう。」と語られています。
 また,別頁には,『性別適合手術に保険適用 来年度整備へ厚労省検討 社会的認知拡大で』という記事が載っています。記事中では,「(前略)近年,性的マイノリティーへの社会的認知が広がっていることが背景にあり,社会保障制度でも支援体制を整える動きが始まったといえそうだ。(後略)」と紹介されています。
 これまで,当ホームページで何度も御案内させていただきましたが,12月7日(木)には,羽ノ浦校で「LGBTに関する人権セミナー(講演会)」が予定されています。時間は午後3時から4時半までです。まだ,いくらか席に余裕がございます。LGBTの問題に関心をお持ちの方,この機会に勉強してみようと思われる方,ぜひ羽ノ浦校まで御連絡ください。
【羽ノ浦校:0884-44-2054】
   昨日,看護科1~3年の第2学期末考査の時間割発表があり,現在,職員室は看護科生徒入室禁止中です。しっかり勉強してください。心から応援しています。

 

演劇部が活躍しました。

 昨日,第36回徳島県高校総合文化祭演劇部門(併催として,第69回徳島県高等学校演劇研究大会)が徳島県郷土文化会館(あわぎんホール)大ホールで開催され,羽ノ浦校演劇部も出場し,「意外とゆっくり飛んでいる」を上演しました。
 キャスト・スタッフ合わせて8名の小所帯ですが,この日に向けて日々,猛練習を積み重ねてきました。9:40~10:30の舞台で,練習の成果を十二分に発揮し,多くの拍手を得ることができ,見事「優秀賞」と「舞台芸術賞」を獲得することができました。本当におめでとうございます。 

徳島県高校生産業教育展に参加しました。

 昨日,23日(木・祝),徳島県産業教育振興会と徳島県教育委員会の主催で開催された「徳島県高校生産業教育展」に参加しました。場所は,そごう徳島店6階大催事場です。羽ノ浦校看護科もブースを構え,看護科ならではの日頃の学習成果を県民の皆様に披露させていただきました。具体的には,健康チェックとして,血圧測定・SpO 2 測定・体脂肪量等測定・握力測定を行いました。看護科3年生10名が午前の部と午後の部に分かれ,次々と訪れてくださる体験者様の健康チェックに当たりました。
 老若男女の多くの県民の皆様,県教育委員会教育長様を始めとする県教育委員会幹部の皆様,同じく産業教育展に参加された他校高校生や教職員の皆様,オランダから四国遍路に来られて22日(水)に無事結願された男性の方など,生徒たちは緊張しながらもしっかりと対応していました。
 午後には,準備していた『健康チェック記録用紙』が無くなってしまうほどの盛況ぶりで,生徒たちにとって本当に良い勉強の機会となりました。ありがとうございました。 

専攻科1年ビジネスマナー講習会。

  先日,22日(水),専攻科1年生を対象に「ビジネスマナー講習会」を開催しました。時間は午後3時から午後4時半までの90分間,講師は,株式会社 テレコメディア の徳島支店長 有吉栄治郎 様と 教育訓練部プロデューサー 柳田圭恵子様のお2人です。
 柳田様は御多用の中,わざわざ東京からおいでくださいました。元航空会社国際便の客室乗務員という経歴を持たれている方で,専攻科生が来年度の夏以降に病院等医療施設の就職試験を受けることを想定し,面接に挑む心構え,身だしなみ,立ち居振る舞い,挨拶の仕方等,実技練習を交えながら,詳しく楽しく御指導いただきました。ありがとうございました。とても良い勉強になりました。