学校生活

羽ノ浦校での学校生活を紹介します。

専攻科2年生臨地実習中です。

  専攻科2年生(羽ノ浦校5年生)は現在,臨地実習中です。10月10日(火)から11月17日(金)まで,前・後半合わせて24日間の実習となります。阿南共栄病院,徳島赤十字病院,第一病院,藍里病院でお世話になっています。
 羽ノ浦校5年一貫看護師課程での学習期間も後4か月余りとなりました。2月18日(日)には第107回看護師国家試験が控えています。臨地実習でしっかり体験しておかないと解けない出題が増えてきている現状があり,学生が実習に臨む姿にも緊張感が漲っています。病院の職員・患者の皆様に多大な御迷惑をお掛けしていることを肝に銘じ,しっかりと成果の上がる実習に努めてください。 

食品中のおもな栄養素。

  今日,理科担当の松田教諭が5年次研修の一環として,看護科第1学年の科目「科学と人間生活」で研究授業を行いました。単元名は「食品中のおもな栄養素~タンパク質・脂質の性質~」で,学習目標は,豆腐及びバター作成の観察・実験を通して,実験の基本操作を習得するとともに,身近な食品と化学変化のつながりを理解する,というものです。
 生徒たちは4人ごとのグループに分かれて,豆腐作りとバター作りの実験を行いました。理科はやはり実験あってこその教科だと思わせるほど,生徒たちは嬉々として加熱されているビーカー内の豆乳を掻き混ぜ,温度を計り,にがりを投入していました。また,力の限り,生クリームが入ったペットボトル,牛乳の入ったペットボトルを振り続けました。
 生クリームはバターになりましたが,加熱処理してある牛乳はバターに変化しませんでした。実験終了後,その理由について班ごとに話し合い,発表しました。最後に,松田教諭が理論的にその理由を説明して授業を終えました。

中間考査が始まります。

  10月17日(火)から20日(金)まで,高校看護科の第2学期中間考査が行われます。生徒の皆さんは,学校祭が終了し疲労感・虚脱感が残っているかもしれませんが,定期考査は学校で一番大切なテストです。しっかり準備をして頑張ってください。特に2年生は24日(火)からの修学旅行を控え,どうしても気の緩みがちな時です。気持ちよく修学旅行に出発するためにも,くれぐれも欠点を取らないように気を引き締めましょう。また,保護者の皆様におかれましては,御家庭での指導を宜しくお願いいたします。
  ところで,第48回衆議院議員総選挙の公示から3日が経ちました。昨日,総務省作成の投票を呼び掛けるポスターが届き,校内に掲示しました。18歳以上の生徒・学生の皆さんは必ず投票に行きましょう。投票日は22日(日)です。
 

学校祭が終了しました。

  この7日(土)・8日(日),羽ノ浦校の学校祭が開催されました。7日の文化祭はあいにくの雨模様の天候でしたが,昨年を上回る150人以上の来場者をお迎えすることができ,各学年・PTAの模擬店も早々と売り切れ・店仕舞いとなる盛況でした。折角おいで頂きましたのに,食品を購入することができなかった皆様,本当に申し訳ありません。
 また,8日の体育祭は開始後しばらくは雨模様でしたが,昼前には見事な秋晴れの空が広がり,気温も急上昇で夏が戻ってきたような暑さとなりました。幸い,熱中症の生徒が出ることもなく,午後2時半に全日程を無事に終了しました。
 この2日間,音楽・歓声・車の通行等で御近所の皆様には大変御迷惑をお掛けしました。御協力頂きましたことに,心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
 ところで,今日10日は第48回衆議院議員総選挙の公示日です。有権者である生徒・学生の皆さんには,投票所に足を運ぶことを切に訴えます。以前にも書きましたが,日本の国の未来,自分たちの将来を政治家に白紙委任するのは絶対にやめましょう。各政党や各候補者の公約や主張を新聞やテレビ,インターネット等でよく吟味し,自分の意思で投票しましょう。日本国主権者としての義務を果たし,有権者としての権利を行使し,日本の国を,そして世界を,国民の生活を,そして世界中の人々の生活を,より良いものとするための貴重な一票を投じてください。当日に所用がある場合も,明日11日から投開票日前日の21日まで「期日前投票」ができるので,くれぐれも棄権をしないようにしましょう。〈投開票日の22日(日)の翌日,23日(月)までに18歳の誕生日を迎える3年生には選挙権があります。〉  


本日文化祭です。

  羽ノ浦校は本日文化祭を開催します。一般公開は午前11時半~午後2時です。各学年とPTAが模擬店を出し,うどん,フライドチキン,フランクフルト,フライドポテト,焼きそば,チュロス等を販売します。メダカの無料配布も行います。また,茶道部は茶席を設けます。看護科高校ならではの健康チェックもあります。
 ぜひ,お誘い合わせの上,御来校ください。

明日から学校祭です。

 明日の土曜日と明後日の日曜日,羽ノ浦校の学校祭が開催されます。今日も相変わらずの雨模様ですが,まだ降り出さないうちにと,朝一で体育祭の予行を実施しました。主に入場行進,全員「ラジオ体操」,国旗・県旗・校旗の掲揚・降納練習を中心に30分ほどで終了し,その後,メイン会場である体育館の設営に移りました。羽ノ浦校の生徒の皆さんは本当に良く体を動かします。女子生徒が殆どですが重いものを運ぶのも,高いところに上るのも嫌な顔一つせず皆が率先して作業に当たります。そのため,体育館の設営もあっという間に終了してしまいました。
 昼休みを挟んで午後からは,清掃,文化部展示作業,ホームルームの模擬店準備,体育館出し物・演技の練習,食材の買い出し等に時間を当てることになります。
 文化祭は明日午前11時半から午後2時までが一般公開となります。ただ,模擬店は食材が無くなり次第店仕舞いとなりますので,予め御了承ください。たくさんの皆様の御来校を心からお待ちしております。
  なお,体育祭は一般公開はしておりません。

 

物質量と粒子の数。

 鳴門教育大学教職大学院に派遣研修中の富永教諭が,看護科3年で授業実践を行いました。科目は「化学基礎」で,単元名は「物質量と粒子の数」です。学習目標は,分子中に含まれる原子の数について理解する,というものです。今週は,学校祭準備のため40分授業になっていますが,それでも,前時の振り返り,小テスト,4人1組のグループで課題に取り組む,確認テスト,振り返りシート記入としっかりとした展開で授業は行われました。当然,生徒たちは全員いつもどおり真剣に学習に取り組んでいました。

 

今日は十六夜です。

 昨日4日は旧暦8月15日,中秋でした。十五夜の名月を楽しみにしていましたが,雲が広がり,時折,雲の合間から顔を覗かせるような状態でした。今日は十六夜です。『広辞苑』によると「進もうとして進まない。たゆたう。」という意味の「いざよう」の名詞形で,十五夜よりも月の出が少し遅いからだそうです。しかし,今日も空一面に灰色の雲が広がっており,夕方からは降雨の予報が出ています。残念ですが,今日も美しい月は見られそうもありません。ところで,これも『広辞苑』によると,名月が雨のために全く見られないことを「雨月(うげつ)」と呼ぶのだそうです。本当に昔の日本人は風流人だったのですね。  

除草作業を行いました。

  今日,8日(日)の体育祭に備えてグラウンドの除草作業を行いました。看護科生徒120人と教職員が総出で作業に当たりました。開始時は雨模様で涼しかったのですが,間もなく雲間が広がり始め,強い陽射しに変わりました。そして,40分間の草取りを終えた直後に再び黒い雲が広がり始めました。グラウンドは見違えるほど奇麗になりました。
 ところで,放課後のグラウンドでは体育祭の練習が行われています。学年ごとに時間を切って,全員リレー,二人三脚走,応援合戦等の練習に大きな歓声を上げながら頑張っていました。若いって本当に素晴らしいことです。

 


今日は朝から大雨でした。

  今日は明け方から大雨でした。JR牟岐線は阿南駅から南が運転見合わせとなり,定刻に登校できない,公欠扱いとなる生徒・学生が出てきました。午後になって雨は小降りになりましたが,止むことなく現在も降り続いています。
 看護科では,文化祭・体育祭の準備が進んでいます。模擬店準備,ダンス練習,行進練習等,次第に雰囲気も盛り上がってきました。天気予報ではここ数日ぐずついたお天気が続くようですが,7日(土)・8日(日)の2日間は,秋晴れの上天気となってほしいものです。今日,このホームページにも,学校祭の案内をアップしました。ぜひ御覧いただき,当日は御来校いただければと思います。
 ところで,先月28日に衆議院が解散されて,連日連夜,慌ただしい政局が繰り広げられているようです。本日,阿南市選挙管理委員会から22日の投票,公示日翌日の11日からの期日前投票を呼び掛ける啓発ポスターが届きました。23日が満18歳の誕生日の人まで選挙権があります。先日の繰り返しになりますが,羽ノ浦校の満18歳以上の生徒・学生の皆さんは必ず投票に行って,主権者としての意思表示をしましょう。
 

 

衆議院議員総選挙について。

 9月28日(木),臨時国会が召集されその冒頭で衆議院が解散されました。そして,政府は臨時閣議で「公示は10月10日,投開票は22日」という日程を決定しました。
 看護科3年生の半数程度の皆さんは,選挙権を得ているでしょうか。公職選挙法の規定で,投開票日の翌日(今回は10月23日)までに18歳の誕生日を迎える人には選挙権が与えられます。専攻科の皆さんは当然,全員が選挙権を持っています。
 投票日にはぜひ投票所に足を運んでください。昨年7月に実施された参議院議員通常選挙では18歳・19歳の投票率が極めて低かったそうです。22日(日)に用事がある人も「期日前投票」という制度があります。自分たちの将来を政治家に白紙委任するのではなく,自分たちの将来を託せると考えられる候補者や政党を,自分の意思で選んでください。
 皆さんが中学・高校の歴史で学習したように,数多の先人たちが命を賭して獲得した普通選挙権です。絶対に無駄にしないでください。繰り返しますが,自分の人生を見ず知らずの政治家に白紙委任するのはやめましょう。県教育委員会からも日本国主権者の皆さんに投票を呼び掛ける通知が届いています。
 ところで,諺どおり,秋の彼岸を過ぎて随分と涼しくなりました。昼間は汗ばむ日もありますが,朝夕は肌寒く感じるほどです。季節は着実に移り変わっているようです。
 
   

 


   

分子量・式量。

   鳴門教育大学教職大学院に派遣研修中の富永教諭が,看護科3年の「化学基礎」で授業実践を行いました。単元名は「分子量・式量」で,学習目標は,分子量と式量について理解するというものです。
 分子量と式量についての講義に続き,提示された課題についてまず自分で考え,その後に4人1組のグループで話し合い,教え合いながら取り組みました。まとめに小テストを実施し隣の生徒同士で答え合わせをしました。
 3年生も文化祭の準備は順調に進んでいるようです。文化祭は10月7日(土),あと8日です。

 

内分泌系とホルモン。

  昨日,鳴門教育大学教職大学院に派遣研修中の富永教諭が,看護科2年の「生物基礎」で授業実践を行いました。単元名は「内分泌系とホルモン」で,学習目標は,内分泌系の仕組みを理解する,内分泌腺とホルモンの種類について理解するというものです。生物の授業ですが,内容的には看護専門科目の内容とも大きく重なる分野です。
 授業の途中からは,隣り合う2人がペアとなり,交互に問題を出し合うことによって知識の整理を図ったり,10分間の確認小テストを行ったり,最後にはこの時間の振り返りシートを記入したりと,終始生徒たちを飽きさせない工夫がなされていました。
 勿論,生徒たちはいつものように,真面目に楽しく授業を受けていました。文化祭の準備も順調に進んでいるようです。

 

授業実践がありました。

 鳴門教育大学教職大学院で研修中の富永教諭が看護科2年で授業実践を行いました。今回は,構成的エンカウンターグループの手法を用いて,「クラスメートと話し合い,協力し合うことで新たな学びが得られることに気づく」ことを目標に授業が展開されました。     
 4人1組でグループを作り,「食べ物の里」というゲーム形式の課題に取り組みました。グループ内で自分の考えをしっかりと説明することができる,他者の意見にしっかりと耳を傾けることができる,全員で協力して,全員が活動に積極的に参加することができる,自分の考えをしっかりと文章で表現することができる,ということに留意しながら,生徒は本当に楽しそうに授業を受けていました。
 今日も昨日同様,秋晴れの良いお天気です。昨日ほどは暑くなく,時折,職員室を爽やかな風が吹き抜けていきます。ゴーヤーの収穫をしました。これが今年最後の羽ノ浦校での収穫になると思います。

 

今日の新聞記事より。

  今日の徳島新聞に,「認知症サポーター急増」という記事が載っていました。2013年度には全国最少であった県内の認知症サポーターの人数が,2016年度末には3.5倍に増加し,この増加率は3年連続で全国1位であったというものです。先日の厚生労働省発表の「国民健康・栄養調査」では,現在,65歳以上の国民の7人に1人が認知症であり,その割合は今後も増加し続けるとの報告が出ていましたが,本当に,認知症患者とその家族を社会全体で支えることが喫緊の課題となっています。本県で認知症サポーターが急増した背景には,その少なさに危機感を持った県が各市町村と連携し,事業所や学校などに対して養成講座の開催を強く呼びかけたことに,事業所や学校が積極的に協力したことが大きな理由の1つであるとのことです。
 また,もう1つ注目したのは,「広島原爆資料館入館者,7千万人到達」という記事です。7千万人目の入館者は滋賀県在住の方で,何とその方の誕生日は8月6日だそうで,「絆を感じる。展示を見て改めて戦争はいけないとかみしめたい」と語ったそうです。資料館は1955(昭和30)年に開館し,79年度から毎年100万人以上が訪れるようになり,アメリカのオバマ前大統領の訪問以来,外国人の入館が増加したそうです。
 これは余談ですが,1959年にはキューバ革命直後のチェ・ゲバラも訪れています。今日は,気温が高めでしたが,秋晴れ,快晴の1日でした。明日は彼岸の明けです。

 

今日の新聞記事より。

  今日の徳島新聞に,2016年度に実施された厚生労働省の「国民健康・栄養調査」の結果が掲載されていました。
 1つ目は,糖尿病が強く疑われる成人男女が約1千万人に上り,糖尿病予備軍とされる人も約1千万人であるということです。2つ目は,徳島県民の野菜摂取量が大幅に改善し,成人男性は全国8位,成人女性は同3位となり,「とくしま野菜週間」の設定など,県を挙げての活動の効果が現れてきたということです。3つ目は,男性喫煙率が徳島県は約26%で,全国で5番目に低いということです。
 糖尿病患者とその予備軍が国民全体の6分の1近くに及んでいることに驚かされますが,衆知のごとく,徳島県は糖尿病罹患率がきわめて高いという事実があります。また,野菜摂取量が大幅に増えたといっても,男女とも,1日摂取目標量である350gにはまだ40g程度足らないようです。そして,喫煙率が低いのは素晴らしいことですが,もっともっと低く,限りなく0%に近づけていかなければならないと思います。
 いずれの記事もが,看護科高校である羽ノ浦校の生徒・学生にとっては無視できない重要なものであると考えます。
           看護科教育の基本教材である人体模型
             

彼岸に入りました。

  昨日,9月20日は彼岸の入りでした。『広辞苑』によると彼岸会の略で,春分・秋分の日を中日として,その前後7日間,とのことです。「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが,ここ数日,随分と涼しくなり,学校でもエアコンを使用しない日が多くなりました。
 ところで,今日,9月21日から30日まで「秋の全国交通安全運動」です。羽ノ浦校でも,昨日から,生徒会役員とホームルーム生活委員の協力のもと,街頭指導・通学指導を行っています。
 また,今日9月21日は「世界アルツハイマーデー」です。そして,今日から10月20日までは「認知症 対策普及・啓発推進月間」です。今日の徳島新聞によると,日本では,65歳以上の7人に1人が認知症で,認知症が原因と考えられる行方不明者が全国で15,000人を超えており,最近は,65歳未満の働き盛り(平均51歳)で発症する「若年性認知症」患者も増えてきているとのことです。
 交通事故による死傷者を大幅に減らすとともに,認知症の予防・早期発見・早期治療・早期支援が可能となる社会をめざしたいものです。

台風一過です。

 台風18号が過ぎていきました。九州,四国,中国,近畿,北陸地方各地に行方不明者や河川の氾濫,土砂崩れ,家屋の浸水等の大きな被害が出ているようです。そして,現在も北上を続け,まもなく北海道南部に上陸するようです。
 羽ノ浦校ではいつもの大雨時に恒例の雨漏り以外は特別の被害はありませんでした。今朝も8時にはバレーボール部員が登校し,体育館に風を入れ練習準備を始めています。台風一過の蒼空が広がっています。今日は「敬老の日」です。高齢者が経済的に安心して生活できる,平和で豊かな社会が作られることを望みます。

 

台風18号が最接近中です。

  絵文字:大雨 台風18号は午後5時頃,高知県宿毛市付近に再上陸したそうです。羽ノ浦校周辺では,昨夜10時頃に雨が止み,今日の午後3時頃まで雨は全く降らず風もそよ風程度の状態が続いていましたが,午後4時頃から突然風雨が強まりました。そして,午後5時頃からは暴風雨状態が続いています。
 
絵文字:雷 気象情報では,大雨については今夜いっぱい,暴風については明日未明頃まで警戒が必要とのことです。生徒・学生の皆さんの家に,そして学校にも被害が出ないことを願うばかりです。

 

台風18号が接近しています。

  絵文字:大雨 大型で強い勢力の台風18号が接近しています。現在の気象情報では,明日17日(日)の午後が徳島県への最接近と見られているようです。早朝に九州に上陸した後,四国の北側を北東進していくような予報です。とにかく,今夜遅くから明日1日は大雨と暴風に最大限の警戒が必要とのことです。
  絵文字:雷 羽ノ浦校の生徒・学生の皆さんは,今日・明日は不要不急の外出は控えて,しっかりと自宅学習と家事手伝いに励んでください。くれぐれも川や池,用水路など危険な場所には近寄らないよう注意してください。