羽ノ浦校での学校生活を紹介します。
エシカル教育出前授業(看護科2年)
12月16日、料理研究家の福原正子さんをお招きし、牛乳パックの空き箱を利用して韓国の餅ケーキを作りました。材料は徳島県産の餅米と紫芋等を使用しました。看護科2年生には韓国語を話せる生徒もおり、材料の数を数えるときや相づちを打つときなどには韓国語を使って楽しそうに調理をしていました。
羽ノ浦駅 清掃ボランティア
12月13日の午後零時から、家庭クラブ、JRC及び生徒会に所属する生徒14名が、
無人駅になっている羽ノ浦駅及び周辺の清掃をしました。羽ノ浦校はJRを利用し
て通学している生徒が多いですが、自分たちだけでなく、すべての人たちに気持ち
よく利用してもらいたいと思い清掃活動を実施しました。
災害看護についての講演を聴講しました。
専攻科2年生が災害看護の授業として、特定非営利活動法人AMDAから災害現場での支援の経験のある講師先生より講義をして頂きました。動画や写真などから、災害時の様子や看護師としてすべき事などを学ぶことができました。特に発災直後の避難所での救護室の様子などを知ることができ、良い経験になりました。
人権作文表彰式(阿南市人権フェスティバル)
阿南市の人権啓発・ポスター及び人権作文で、本校生徒の人権作文が最優秀賞を受賞し、12月8日(日)に開催された阿南市人権フェスティバルの表彰式に参加しました。
「学ぶことの必要性」というタイトルで、人権や差別についてなぜ学ばなければいけないのか、具体的な例を挙げながら自分の考えを述べました。
本校で実施される人権意見発表会でも全校生徒に向けて発表してもらう予定です。みんなが人権について考えるきっかけになればうれしいです。
精神看護学の授業でピアティーチング活動を行いました。
精神看護学実習を終えた専攻科2年生が、次年度に精神科実習に臨む専攻科1年生に向けて、精神看護についての学習方法や実習での体験、実際に実習で行ったレクリエーションを再現するなどして、ピアティーチングを行いました。
専攻科1年生からは、先輩の話を聞くことで勉強する方法の糸口がつかめ、実習のイメージがつき、不安な気持ちが軽減したという感想がありました。また、専攻科2年生は、実習で学んだ知識の再確認ができたことや教えることの難しさ、実習で体験したことを共有することの大切さを感じていました。各学年、学びや気づきのある有意義な時間になりました。