羽ノ浦校での学校生活を紹介します。
今日は「針供養」です。
今日は「針供養」です。『広辞苑』によると,「2月8日または12月8日に,針仕事を休み,折れた針を集めて豆腐やこんにゃくに刺して供養すること。淡島神社に納めるなどする。」というものです。
気象情報によると,長く続いた「立春寒波」も今日で一段落するようで,この週末は比較的穏やかな天候になるようです。今朝のニュースでは桜の開花予想が報じられていました。徳島の開花予想日は3月28日で平年並みとのことです。春の訪れが待ち遠しいです。しかし,週明けにはまた寒波がやってくるそうです。
相変わらずインフルエンザが流行しています。羽ノ浦校での罹患者はさすがに看護科だけあって少ないですが,それでも,ぽつぽつと欠席する生徒も出てきています。どうもB型が主流になりつつあるようです。症状が思いの外軽い場合もあるそうです。少しでも体調不良を感じたら,できるだけ早く医師の診察を受けてください。特に看護師国家試験を控えた専攻科2年生の皆さん,羽ノ浦校受検に向けて頑張っている中学生の皆さん,体調管理には十分に気をつけてください。
看護科3年生は昨日,学年末考査の時間割が発表されました。保護者の皆様におかれましてはお子様への御督励を宜しくお願いいたします。
今日は「北方領土の日」です。
今日2月7日は「北方領土の日」です。この日は,昭和56(1981)年1月6日の閣議了解で決定され,1855(安政元年12月21日)の日魯通行条約の調印日に因んだものだそうです。趣旨は「北方領土問題に対する国民の関心と理解を更に深め,全国的な北方領土返還運動の一層の推進を図るため」というものです。そして,この日には「北方領土問題関係機関,民間団体等の協力を得て集会,講演会,研修会その他この日の趣旨に沿った行事を全国的に実施するものとする」と定められています。
ところで,立春を過ぎて寒さが一段と厳しくなりました。気象情報では「立春寒波」と呼んでいるようです。特に福井県を中心とした北陸地方が大雪・豪雪に見舞われていますが,徳島県でもここ数日,氷点下の最低気温を観測しています。本当に春とは暦の上だけの話で,春の訪れはまだ暫く先のように感じられます。
専攻科1年生は臨地実習の真っ最中です。看護科3年生は今日が学年末考査時間割の発表日です。そして,何より第107回看護師国家試験が12日後に迫ってきました。専攻科2年生の皆さんの大奮闘・大健闘を心から祈っています。
今日は久しぶりの快晴で,風は冷たいものの,射し込む朝陽にナイチンゲール像が光り輝いていました。
明日は「節分」です。
明日2月3日は「節分」です。『広辞苑』では,「季節の移り変る時,すなわち立春・立夏・立秋・立冬の前日の称。特に立春の前日の称。この日の夕暮,柊(ひいらぎ)の枝に鰯(いわし)の頭を刺したものを戸口に立て,鬼打豆と称して炒(い)った大豆をまく習慣がある。」と説明されています。
今日,看護科1年生の“1日看護体験”が実施されました。訪問させていただいた病院の皆様,大変お世話になりました。本当にありがとうございました。生徒達には,今回の貴重な体験をこれからの学校生活・学習活動に活かしていってくれるものと期待しています。
明日,「阿南市人権教育研究大会」が開催されます。会場は,阿南市文化会館・富岡公民館他です。大会開催の趣旨は「同和問題をはじめ,さまざまな人権問題を自らの課題として捉え,人権教育・啓発活動の具体的な実践について研究する。」というものです。「部落差別解消推進法施行の意義と課題~変化する内外情勢をふまえて~」という演題での講演も予定されています。羽ノ浦校からも数人の教員が参加し,しっかり勉強してきます。
2月が始まりました。
いよいよ2月が始まりました。1月はあっという間に過ぎていきました。「1月は往ぬる,1月はいぬ,1月は行く」とは本当に良く言ったものだと思います。今朝は降雪・積雪が心配されましたが,羽ノ浦周辺は小雨が今も降り続いています。交通機関の乱れもなく平常通りの授業が行えています。富岡東高校本校では特色選抜が実施されています。
専攻科1年生は今日から,3月15日までの臨地実習がスタートしました。阿南共栄病院と徳島赤十字病院でお世話になります。実質24日間の実習ですが,来年度の最高学年進級に向けて,最大限の成果が得られる実習になるよう努力してください。
明日は看護科1年生の❝1日看護体験❞です。40名の生徒が各々の家に近い17病院・医院にお邪魔させていただき,看護臨床の現場を見学・体験させていただきます。病院・医院の皆様には大変御迷惑をお掛けしますが,どうぞ宜しくお願いいたします。
ところで,昨夜は皆既月食でした。羽ノ浦校周辺は生憎の曇り空でしたが,雲の合間から,又,薄雲の向こうに魅惑的な天体ショーを見ることができました。今日の徳島新聞朝刊によると,徳島県内で皆既月食が観測できたのはおよそ3年ぶりとのことで,次に皆既月食が観測できるのは半年後の7月28日だそうです。
1月が終わります。
今日で1月も終わりです。本当に3学期は日めくりのスピードが速く感じられます。専攻科2年生はいよいよ2月18日(日)の第107回看護師国家試験が目前に迫って来ます。今は,毎日の国試演習に全力投球しています。まだまだこれからです。18日もあればやれることはたくさんたくさんあるはずです。専攻科1年生は明日2月1日から3月15日まで臨地実習です。お世話になる病院は阿南共栄病院と徳島赤十字病院です。病院の皆様への感謝の気持ちを持ちながら,しっかりと頑張ってください。
ところで,今夜は3年ぶりの皆既月食です。午前中は晴れ間が広がっていましたが,天気予報によると,午後から下り坂で月が見えるとしても雲の合間からということになりそうです。皆既月食は空の塵が少ない時はオレンジ色に,多い時は赤銅色に見えるそうです。何とか少しでも見えればいいのですが・・・。寒い日となっていますが,体育の時間には看護科1年生が元気良く楽しそうに持久走を頑張っていました。明日未明から明け方にかけては,雪・みぞれの予報が出ています。交通機関に乱れが出なければいいのですが・・・。
4日後はいよいよ「立春」,春の足音が少しずつ聞こえてきます。3日には恵方巻も忘れず食べたいものです。青空を飛行機が飛んでいました。
今日は「初不動」です。
今日は「初不動」です。『広辞苑』によると,「その年の最初の不動尊の縁日。1月28日。」と説明されています。今朝は冷え込みはやや落ち着いていますが,どんよりとした鉛色の冬空が広がっています。
今日の徳島新聞朝刊によると,インフルエンザが全国的に大流行しているとのことです。1月21日までの一週間に報告されたインフルエンザ患者数が1医療機関当たり約52人となり,統計を取り始めた1999(平成11)年以降で過去最多となったと厚生労働省が発表したそうです。A・B両型が同時に流行しており,この52人は大流行を示す「警報レベル」の30人を大きく超えています。徳島県は約41人ですが,これから更に増加していく恐れもあります。羽ノ浦校生徒・学生の皆さん,羽ノ浦校受検に向けて頑張っている中学3年生の皆さん,予防接種を受けていることで油断せずに・小まめな手洗い・うがい・栄養に留意するとともに規則正しい生活を送ってください。
今日は「文化財防火デー」です。
今日は「文化財防火デー」です。1949(昭和24)年,現存する世界最古の木造建造物ともいわれる奈良県斑鳩町の法隆寺金堂から出火し,貴重な文化遺産である多くの仏教壁画が焼失した出来事を教訓に,1955(昭和30)年に制定されたそうです。それ以後,この日には全国多くの神社仏閣で防火訓練が行われているとのことです。
ところで,今日も相変わらずの寒い一日となっています。羽ノ浦校でも先ほど短時間ですが雪が舞っていました。全国的に記録的な最低気温が観測されているようです。今年の冬は本当に冬らしい冬となっています。
看護科2年生の初めての看護臨地実習(11日間)は今日が最終日です。多くの貴重な体験を積んで,無事に終了してもらいたいものです。専攻科2年生は看護師国家試験問題演習の真っ最中です。ここ数日の冷え込み,風邪をひかないように体調管理に十分留意してください。
今日も体育の時間,看護科3年生が元気良く楽しそうにランニングをしていました。
今日は「初天神」です。
今日は「初天神」です。『広辞苑』によると,「正月25日の,その年最初の天満宮の縁日。また,それに詣でること。」と説明されています。折しも時季は受験シーズンです。大学入試,高校入試・・・,これからが本番です。これまでも何度かお知らせしていますが,来月18日(日)は,いよいよ第107回看護師国家試験です。会場は,香川県のサンメッセ香川と高松大学・高松短期大学です。今回は,羽ノ浦校学生の受験会場もこの2施設に分かれることになります。
ところで,数年ぶりの最強レベルの寒波到来ということで,今日は本当に身を斬られるような寒さになっています。その上,北西風が強く,体感温度を一層引き下げています。そんな中,体育の授業では看護科1年生が元気良く楽しそうにランニングをしていました。
この寒波は2月の初めまで続くそうです。暦の上では,10日後には立春を迎えます。菅原道真も愛した梅の花もそろそろ咲き始めているでしょうか。コンビニエンスストアでは恵方巻の宣伝真っ盛りのようです。
穏やかな天気です。
数年ぶりの強烈な寒波の到来と言われていましたが,比較的穏やかな天候となっています。勿論,空気は身が縮むぐらい冷たいですが,幸い風がないので身を斬られるほどではありません。心配されていた降雪も,羽ノ浦校周辺では畑や家屋の屋根がごく薄っすらと雪化粧している程度です。
今朝も生徒会・生活委員による「あいさつ運動」が元気に行われました。生徒の皆さんは本当に元気です。現在,羽ノ浦校ではインフルエンザの発症者も確認されていません。
ところで,報道によると,昨日午前に群馬県草津白根山の本白根山が35年ぶりに噴火し,麓のスキー場で噴石などによって,訓練中の自衛官1名が死亡し,11人が負傷したとのことです。本当に,何時何処で自然災害に遭うか分からない日本です。
また,沖縄県渡名喜村では昨夜,アメリカ軍の(攻撃用)ヘリコプターが今年に入って3回目の不時着トラブルを起こしたことが大きく報じられています。徳島新聞朝刊では,「県幹部は「積もり積もった怒りが爆発しかねない」と憤った。」と伝えています。
最強寒波がやって来るそうです。
昨日から今朝にかけて,関東地方,特に東京23区での大雪と交通混乱が大きなニュースになっていました。今夜から明日にかけては,徳島県にも最強寒波がやって来て,山間部での大雪が予想されています。平野部も気温がぐっと下がり,氷点下になるそうです。先日のような交通混乱が起きなければいいのですが・・・。
羽ノ浦校では今朝も元気に生徒会・生活委員による「あいさつ運動」が行われました。看護科2年生は看護臨地実習に行っています。26日(金)までの予定です。後一踏ん張り,しっかり頑張ってください。
専攻科2年生は第107回看護師国家試験が27日後に迫ってきました。27日もあればやれることは山ほどあると思います。焦らず弛まず,風邪をひかないように注意して準備を進めてください。全教職員と全後輩生徒が心から応援しています。
今朝の太陽 | 今朝の青空 |
生徒会・生活委員あいさつ運動
今日から「生徒会・生活委員あいさつ運動」が始まりました。期間は26日の金曜日までです。朝8時20分~8時35分,生徒会役員と生活委員がカラフルな幟を手に校門前に立ち,登校・出勤してくる生徒・教職員に元気な声で挨拶をしていました。
今朝は,朝から鉛色の冬空が広がっています。昼間も殆ど気温が上がらない,寒い1日となりそうです。強い寒波到来ということで,今夕から関東地方は都心も含めて大雪が予想されています。徳島県でも明後日24日(水)には降雪予報が出ています。先日11日の大雪・積雪時のような交通混乱が起きなければいいのですが・・・。
ところで,蝋梅(唐梅)が満開を迎えています。薄黄色の光沢のある花弁から,何とも言えない芳香を漂わせています。
今日は「大寒」です。
今日1月20日は「大寒」です。『広辞苑』によると「二十四節気の一。太陽の黄経が300度の時で,12月の中(なか)。太陽暦の1月20日頃に当たる。」とのことです。一年中で最も寒い時期とされるようですが,今日は風のない穏やかな天気で青空が広がっています。それほどの寒さは感じられません。
バレーボール部とバスケットボール部が其々新人大会に出場しています。どちらの部もチーム人数ぎりぎりでの参加ですが,日頃の真摯な努力が実り良い結果を出してくれることを期待しています。主力の看護科2年生は1月10日から26日まで看護臨地実習の最中で心身の疲労も溜まっていると思いますが,ここ一番の大力を発揮してください。
運動場脇の山茶花が漸く満開を迎えています。一部では落花も始まっています。「防災とボランティア週間」は明日までです。
「専攻科進学説明会」を開催ました。
今日午後,看護科3年生とその保護者を対象に,「専攻科進学説明会」 を開催しました。保護者の皆様におかれましては,平日の昼間という時間帯に御来校いただき誠にありがとうございました。後2か月余りで看護科生活も終わり,4月からはいよいよ専攻科生となります。専攻科になると学習内容は一気に難しくなり,授業の進度もぐっと早まり,テストも随分と多くなり,臨地実習期間もずっと長くなります。これからの2か月余,看護科生活の総仕上げをするとともに,専攻科へ進学する心と体の準備をしっかりとしてください。
ところで,今日は昨日同様,暖かい1日でした。天気予報では3月並みの暖かさだということですが,来週半ばには今冬最強レベルの寒波が訪れるということです。明後日20日はいよいよ「大寒」です。羽ノ浦校を志望してくれている中学生の皆さん,風邪をひかないように手洗い・うがい・栄養・睡眠に留意しながら,受験勉強を頑張ってください。
「防災とボランティアの日」です。
今日は「防災とボランティアの日」です。1995(平成7)年の1月17日発災の阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)から23年目を迎えます。約6,400人余の尊い命を奪ったあの日から早23年が経つのか,と不思議な気持ちにもなります。今日の徳島新聞朝刊には,「巨大地震への備えの重要性が再認識され,被災地支援などのボランティアが広まる契機となった災害でもありました。」と書かれています。
徳島県でも従来から指摘されている県南部地域を中心とした南海トラフ巨大地震だけでなく,最近は,県北部を中心とした中央構造線地震の危険性も叫ばれるようになりました。本当にこの日本列島は何時何処で大地震が起きても不思議ではないということのようです。実際,兵庫県南部地震も1916年4月の熊本地震も,その時点での以後30年以内の発生確率は,まったく世の耳目を引くこともなく,極めて低かったそうです。
「天災は忘れた頃にやってくる」ではなく,「天災はいついかなる時にもやってくる」と覚悟しなければいけないのかもしれません。いずれにしても,憂いを少しでも減らすため,常に万全の備えをしておくことが必要なようです。
ところで,今日は午前中は雨が降っていましたが,午後からは晴れたり曇ったりで,時折温かい陽射しもあり,比較的過ごしやすい天候になっています。看護科3年生は午後から「専攻科進学準備テスト」を受けています。これまでの勉強と練習の成果を出してほしいものです。
「防災とボランティア週間」が始まりました。
今日は先週来の寒波も一息つき,比較的穏やかな一日となっています。今日から21日まで,「防災とボランティア週間」です。1995(平成7)年1月17日発災の阪神・淡路大震災を契機として,この年の12月15日に閣議決定されたものだそうです。この震災でボランティアの活躍が大きな注目を浴びるとともに,日頃からの災害対策の重要性が叫ばれるようになりました。そして,言うまでもなく,この動きは,東日本大震災,熊本地震等の不幸な体験を数えることにより一層大きなものとなっていきました。
ところで,今日の徳島新聞朝刊の社説は,「天皇陛下沖縄訪問 平和への祈りを次代へ」という題で論じられています。2019(平成31)年の4月末日をもって御退位される予定の天皇・皇后両陛下が今年の3月後半に沖縄を訪問されるということです。唯一の地上戦が繰り広げられ,❝鉄の暴風❞,❝集団自決❞等によって県民の4分の1が死亡したとされる沖縄の地,戦後27年に亘って米軍統治下で虐げられ,今も深刻な米軍基地問題を抱える沖縄を訪問され続けた「鎮魂と祈りの旅は,沖縄の心と共鳴するものがあったと言えよう。」と語っています。そして,天皇陛下は,「昨年12月の誕生日会見で,その日まで「象徴として務めを果たす」と宣言」されたとのことです。まさに,国民主権・基本的人権の尊重・恒久平和主義を基本原理とする日本国憲法で規定された「象徴」としての地位と役割を忠実に全うされようとされているのだと思います。
「110番の日」です。
今日から,看護科2年生の看護臨地実習が始まりました。1月26日を最終日に,11日間の予定で実施されます。いよいよ初めての病院実習ということで不安な気持ちいっぱいかと思いますが,「流石羽ノ浦校生!!」と思っていただけるようにしっかり頑張ってください。実習病院が受け入れてくださるからこそ,羽ノ浦校看護科が成り立っているのだという謙虚な気持ち・感謝する気持ちを絶対に忘れないでください。
ここ2・3日は今冬最強の寒波到来と報じられています。今は冬の澄んだ青空が広がっていますが,今夕から明朝にかけては平地部でも降雪・積雪の可能性があるということです。明朝,交通機関に乱れが生じなければよいのですが・・・。
今朝の日の出
「寒中」の寒さです。
先週末の1月5日は「小寒」でした。『広辞苑』によると,「二十四節気の一。太陽の黄経が285度の時で,12月の節。太陽暦の1月6日頃に当る。」とのことです。
暦どおりというのでしょうか。今日はまさに「寒中」の寒さです。午前中はまだ陽射しの温かさも感じられたのですが,昼過ぎから一気に雲が広がり始め,今はすっかり鉛色の冬空に変わってしまいました。
明日は「成人の日」で祝日のため,看護科第3学期の始業式,専攻科の冬季休業明け集会は9日の火曜日に行います。看護科1年は課題テストが10日まで,看護科3年は看護模擬試験が10日まで,専攻科1年は後期考査が11日まで,専攻科2年は後期考査が10日まで実施される予定です。また,専攻科2年は11日から卒業試験が始まります。生徒・学生の皆さん,今日・明日・明後日としっかりテスト勉強を頑張ってください。
看護科2年は10日から初めての看護臨地実習がスタートします。お世話になるのは,阿南共栄病院・阿南中央病院・田岡病院の3病院です。生徒の皆さんは体調管理に十分に注意してください。全国的にインフルエンザ注意報が発令されています。予防接種を打っていることに安心せず,手洗い・うがい・バランスのとれた栄養・十分な睡眠等を心掛けてください。
今日の午前中,バレーボール部が練習試合を行っていました。ハナミズキはすっかり落葉しましたが,正門を入った所に植わっている寒椿のピンク色がとても鮮やかです。
1月4日です。
2018(平成30)年が明けて早,4日目となりました。羽ノ浦校では専攻科2年生が模擬試験に取り組んでいます。9:00~15:30の予定です。部活動も再開されました。今日はバスケットボール部とバレーボール部が元気に練習しています。
いよいよ,年も明け,専攻科2年生は第107回看護師国家試験が近づいてきました。とは言え,2月18日(日)の本番までまだ1か月半もあります。これからやれることはいくらでもあるはずです。焦らず弛まず,一つ一つ弱点を克服していきましょう。専攻科1年生までの学年の皆さんは1年の仕上げの時期となります。今学年での学習内容をしっかりと反復理解し,無事に進級できるよう頑張ってください。
ところで,中学3年生の皆さん,富岡東高校看護科受検(験)の決意は固まったでしょうか。夏休みの中学生体験入学,秋の文化祭や公開授業に来校してくださった皆さんの受検(験)を,教職員一同心待ちにしています。インフルエンザ流行本番の時季にもなります。体調管理に十分注意して,しっかり勉強を進めてください。3月の合格者招集(入学説明会)当日,皆さんと羽ノ浦校で会えることを楽しみにしています。羽ノ浦校はJR牟岐線の羽ノ浦駅から徒歩4分(早歩きで3分,小走りで2分),とても交通の便が良い学校です。まだ,志望校を決めかねている皆さんは,ぜひ選択肢の一つとして検討してみてください。
いよいよ大晦日です。
今日で2017(平成29)年も終わりです。生徒・学生の皆さんにとって今年はどんな一年だったでしょうか 。充実した一年でしたか。それとも悔いの残る一年でしたか。どちらにしても、後半日足らずで新年が訪れます。
新年に向けて、今、皆さんはどんな思いに駆られているでしょうか。やる気が身体中に満ち溢れているでしょうか。2018(平成30)年こそは、世界が平和と平穏に向かい、日本でも全ての人々の生命と人権がしっかりと尊重されるような、真に民主的な政治が行われるよう願うばかりです。
それでは、生徒・学生の皆さん、保護者の皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。
今日の新聞から。
今日の徳島新聞朝刊のトップ記事は,10月に実施された衆議院議員総選挙における県内小選挙区での18・19歳の投票率が全国最低の31.59%であった,というものです。これも全国最低であった全世代の投票率と比べても約9ポイント下回っていたとのことです。そして,特に19歳の投票率が21.69%と際立って低かったそうです。
この理由として,県選挙管理委員会は,台風による暴風雨,親世代が投票に行かなかったことに引きずられた,進学や就職で県外に転出した18・19歳の若者が住民票を移していないことなどを挙げているようです。
ただ,新聞記事にもあるように,選挙権年齢が18歳に引き下げられた後の最初の国政選挙であった昨年7月の参議院議員通常選挙での県内18・19歳の選挙区(徳島・高知合区)での投票率が36.01%であったことを考えると,必ずしも台風の影響等だけではないようにも思えるのですが・・・。
今朝,玄関ロビーに飾られているナイチンゲール像と『ナイチンゲール誓詞』は暖かな陽光を浴びていました。今日も午前中は専攻科2年の看護師国家試験対策補習授業が行われましたが,午後からの校内はとても静かです。今年も後4日を残すばかりです。
今日はクリスマスです。
今日はクリスマスです。羽ノ浦校では,看護科1~3年は模擬試験,専攻科2年は看護師国家試験に向けての補習授業が行われました。明日も看護科は補講と部活動,専攻科2年は補習授業が予定されています。
この土日は比較的暖かく,日曜日の後半には久しぶりの降雨となりましたが,今日は一転して冷たい風が強く,真冬のような寒さでした。それでも,空は快晴に近く,陽の当たる窓際ではポカポカと小さな幸せが感じられました。
一昨日の23日は天皇誕生日でした。御退位の日が決まったこともあり,国民の多くが今年の天皇誕生日は例年とは違った感慨を持って迎えたのではないか,との報道もなされていました。「平成」になって29年,最高法規である日本国憲法第1章に定められた,日本国及び日本国民統合の『象徴』として,主権者たる国民の総意に基づく地位として,自然災害の被災者や,原爆被爆者や,虐げられた社会的弱者の人々と同じ目線で言葉を交わされ,『象徴』としての責務を全うされている天皇陛下であると思います。
今年も残り1週間を切りました。しかし,世界では,相変わらず紛争と混乱と無秩序により,日々無数の人命が失われています。年の瀬に当たって,平和の尊さ,生命の尊さ,人権の尊さを改めて考えずにはいられません。
今日は冬至です。
看護科の第2学期終業式,専攻科の冬季休業前集会が行われた体育館は底冷えのする寒さでした。冬はまだまだこれから本番へと向かいますが,明日から少しずつ昼間の時間が長くなると思うと,少し嬉しいような気もします。
明日は天皇誕生日です。今上天皇陛下の御退位の日も決まり,平成もあと1年半足らずだと考えると何だか感慨深いものがあります。生徒・学生の皆さんは2週間余りの冬季休業日となりますが,模擬試験・欠点補講・補習授業・再試験・部活動等もあり,なかなかゆっくりと休むことはできないかもしれません。それでも,年末年始の数日間は,自分の来し方行く末にしんみりと想いを馳せてほしいと思います。
早寝・早起き・三度の食事・適度な運動と密度の濃い継続的な勉強で,生活リズムを崩さないようにしてください。特に専攻科2年生の皆さん,風邪をひかないように十分に注意してください。国家試験まで後2か月,焦らず弛まず,腰を据えた学習に努めてください。 心配なし, 大 丈夫です!!
球技大会,頑張りました。
今日は看護科の球技大会でした。種目はバスケットボールとバドミントンです。第2学期末考査が8日に終わってから昨日までは平常授業でした(当たり前ですね)。日々のハードな学習で溜まったストレスを一気に発散させるためにも,生徒会の皆さんが中心となって入念な事前準備をしてくれました。
看護科1~3年生120名が,全力で競技に臨みました。熱戦に次ぐ熱戦!!,体育館が割れんばかりの歓声と拍手!!,耳を劈かんばかりの大応援!!,見ている教員も思わず拳に力を入れ,身を乗り出して声援を送っていました。
結果は,両種目とも2年Aチームが優勝しました。皆さん,本当に良く頑張りました。今晩はしっかりと食事を摂って,しっかりと勉強してください。羽ノ浦校教職員全員が皆さんの成長を心から応援しています。
ところで,今日は見事なまでの快晴でした。寒椿も満開が近づいてきました。明日はいよいよ冬至です。柚子湯にでも浸かってゆっくりと一年を振り返りたいものです。
明日,看護科は第2学期終業式,専攻科は冬季休業前集会と後期考査です。
「消費者教育出前授業」を実施しました。
今日,看護科2年生を対象に「消費者教育出前授業」を実施しました。講師として,徳島県消費者情報センターの坂田先生をお迎えし,「これだけは知っておこう!~消費者トラブルに遭わないために~」というテーマで御講義をいただきました。昨今の消費者トラブルの現状からお話は始まり,20歳という年齢(羽ノ浦校なら専攻科2年生)が悪徳業者にターゲットとされる危険な年齢であること,「契約」とは何か,安易な「契約」に潜む恐怖,クーリング・オフ制度等について,クイズ形式を交えながら分かり易く楽しく教えてくださいました。
しかし,世の中,どうしてこうも悪徳業者や善良な市民を騙して金を毟り取ろうという輩が後を絶たないのでしょう。生徒の皆さん,絶対に消費者トラブルに巻き込まれない賢明な消費者になってください。私もそうなるようしっかり勉強していきたいと思います。
ところで,今日は朝から冬曇りの陰鬱になるような天気でしたが,午後から少しずつ晴れ間が広がってきました。寒さも今月上旬の真冬のような冷たさからは随分と緩んだように感じられます。今年も後10日ほどになりました。羽ノ浦校看護科は明日は午前中授業と大掃除です。専攻科1・2年生は現在,後期考査の真っ最中です。
「看護における倫理」研究授業。
今日,西岡教諭が専攻科2年で研究授業を行いました。科目名は「看護学概論」で,単元名は「看護における倫理」です。単元の目標は,①倫理とは何か,看護職を目指す中で,なぜ倫理を学ぶ必要があるのかを理解する②医療・看護をめぐる倫理的問題には,どのようなものがあるかを理解する③医療・看護をめぐる倫理原則を理解し,倫理的問題や倫理的ジレンマの解決にどのように取り組むべきかを学ぶ,の3つです。
そして,本時の指導目標は,①臨床場面における倫理的問題に気づき,患者の立場に立った最善の解決策について考えさせる②看護師として果たす役割について考えさせる,の2つです。学校長を始め7名の教員がメモを取りながら熱心に参観する中,90分間の授業は,凛と張りつめた空気の中で,教諭の説明→学生の意見発表→グループ討議→学生の討議結果発表→教諭の説明と展開されていきました。本当に,いつものことながら,学習に取り組む学生の真摯な姿勢には感心するばかりです。
今朝も見事な青空でしたが,昼過ぎから次第に灰色の冬雲が広がってきました。4日後は冬至です。
防災訓練を実施しました。
12月15日(金)の午前中,防災訓練を実施しました。今回は,県南部総合県民局保健福祉環境部の全面協力と御指導の下,「妊産婦・乳幼児に配慮したモデル避難所運営訓練」として,災害弱者となる可能性の大きい妊産婦・乳幼児に特に焦点を当てた避難所作りとその運営について訓練をしました。
昨日の四国放送・NHK徳島のニュースや今日の徳島新聞朝刊でも大きく取り上げられていましたので,御覧になった方,お読みになった方も多いかと思います。羽ノ浦校生徒・学生・教職員,徳島県関係者,防災士会,地区自主防災クラブ,助産師会,徳島大学研究者,阿南共栄病院医師,阿南市関係者,阿南市社会福祉協議会,地元住民,賛同企業関係者等,校内外の300名を優に超える参加者を集めての大規模な防災訓練となりました。師走の寒風の中,乳幼児を連れたお母様方も19組が参加してくださいました。
訓練は体育館を中心に,文字どおり「妊産婦・乳幼児に配慮した」避難所設営を行い,その運営を模擬体験し,最後に,ブースごとの意見交換による問題点の洗い出しと発表,学識経験者の御講評と御講演をいただくという形で進められました。
正味約3時間ほどの訓練でしたが,驚くほどに中身の凝縮された,学びどころ満載の大変有意義な訓練となりました。校外からの参加者の皆様,本当にありがとうございました。
寒椿と山茶花。
ここ数日,本当に寒い日が続いています。連日の最高気温も平年値を5度程度下回っています。晴天であっても風が吹くだけで冷たさに身が縮みます。
中庭花壇の寒椿が大分花開きました。目の覚めるような紅色をしています。運動場の端に並んでいる山茶花も少しずつ開花してきました。こちらも鮮やかな赤色をしています。
早,12月も折り返し点が近づいてきました。明日15日(金)は防災訓練を行います。羽ノ浦校は災害時の避難場所・避難所に指定されており,今回は,体育館を中心に校舎内教室も使用して,県南部総合県民局の御指導の下,関係諸機関,乳幼児の保護者,阿南防災士会,地域の自主防災クラブ,羽ノ浦校生徒・学生・教職員等の参加により,「妊産婦・乳幼児に配慮したモデル避難所運営訓練」を実施します。寒い中での訓練ですが,学ぶこと,得るものの多い訓練にしたいと思っています。
ところで,昨日から今日にかけて,広島高等裁判所が伊方原発3号機の運転差し止め決定を出したことが大きく詳しく報じられています。その理由は,徳島新聞の『鳴潮』氏によると,「(前略)熊本県の阿蘇で大規模な噴火が起きた際,火砕流が到達する可能性が小さいとはいえず,立地には適さない。(後略)」というものです。こうした決定は高裁レベルでは初めてのものだそうです。この決定に賛否両論があるようですが,少なくとも,日本がいろいろな大規模自然災害から逃れることのできない宿命を背負っていることは間違いないと思います。
今日は義士祭です。
「看護臨地実習」事前学習会及び保護者説明会。
12月11日(月),13:30~15:30,看護科2年生とその保護者の皆様を対象に,「「看護臨地実習」事前学習会及び保護者説明会」を開催しました。保護者の皆様には,平日の昼間,又大変寒い中お集まりいただきありがとうございました。
看護科2年生は,年明け1月10日(水)から初めての看護臨地実習に入ります。お世話になる病院は,阿南共栄病院様,阿南中央病院様,田岡病院様で,期間は11日間になります。生徒の皆さんは不安と期待が入り混じった気持ちを抱えており,保護者の皆様にも心配されている方がいらっしゃると思います。
そのため,「説明会」には,阿南中央病院の三木看護副部長様を講師としてお迎えし,看護臨地実習に臨むにあたっての心構えや注意点を,看護職をめざすとはどういうことかという原点にまで立ち返って,丁寧に分かり易くお話をいただきました。御多忙の中,貴重なお話,本当にありがとうございました。
生徒の皆さんは,この冬休み,初めての実習に向けてしっかりと心身の準備をしてください。早寝・早起き・手洗い・うがい・十分な栄養摂取はもちろん,勉強もしっかりやってください。
「専門学科・総合学科合同説明会」に参加しました。
12月10日(日),徳島県教育委員会主催の「専門学科・総合学科合同説明会」に参加しました。徳島市内,四国大学交流プラザで,前半・後半の2部に分かれて開催され,羽ノ浦校看護科は午後2時40分からの第2部で,看護科紹介・学校紹介のプレゼンテーションと個別相談を行いました。
看護科設置高校は県下で羽ノ浦校だけなので,看護科の紹介イコール羽ノ浦校の紹介になります。出席されている中学1・2年生・保護者の方々は11組とやや寂しい気もしましたが,個別相談には3組の方々が残ってくださり,看護科や羽ノ浦校について熱心に質問をしてくださり,お答えする学校側としてもとても嬉しい思いになりました。
来年度の中学生体験入学や文化祭,公開授業でお会いできることを楽しみにしています。ありがとうございました。
親子クッキング教室を開催しました。
今年度のメニューは,「焼肉」・「白菜のチョレギ」・「牛肉入りわかめスープ」・「雑穀入り御飯」の4点でした。保護者,生徒・学生,教職員ら15名が参加し,講師先生の指導を受けながら,手際よく調理を進めていきました。午後6時過ぎから調理を開始し,午後7時半頃,全ての料理が完成しました。
どれもこれも本当に美味しく,感動的な出来栄えでした。「白菜のチョレギ」はグループにより辛さも甘辛から大辛へと様々で,それも又楽しいものでした。ボリュームもたっぷりで,お腹も心も満たされた後,余った料理は皆で分けて,家族へのお土産として持ち帰りました。講師の呉(オ)先生,お世話になりました。ありがとうございました。
ところで,12月8日は太平洋戦争開戦76周年の日でした。昨年の75周年の時と比べると,マスコミの報道も随分と少なかったように感じます。平和が基にあってこそ,国民の生命・人権が守られ,日本国憲法の理想が実現するのだと思います。今上天皇陛下御退位のスケジュールも決まったようです。私たちは,折に触れて,日本という国の在り方について考えなければならないのではないでしょうか。
「危機状況への対処を促す看護」研究授業。
今日,岡久教諭が専攻科1年で研究授業を行いました。科目名は「成人健康生活支援概論」で,単元名は『危機状況への対処を促す看護』です。単元の目標は『Lazarus&FolkmanやAguilera&Messickの危機問題解決モデルの適用場面がわかり,理論を用いることの意味を考える。』というものです。
専攻科の授業は90分で行われるため,50分授業とはまた違った授業計画と授業準備が必要になってきます。また,今回は県教育委員会学校教育課から担当指導主事も参観に来られ,羽ノ浦校の看護担当教員約10人も参観しました。
学生たちはいつものように,真摯な眼差しで講義に耳を傾け,真剣にグループ討議を行い,元気に意見発表をしていました。
「災害看護」の講演会を行いました。
今日も随分と寒い一日となっています。専攻科1・2年生を対象に,「災害看護」の講演会を開催しました。講師として,臨地実習でも大変お世話になっているJA徳島厚生連 阿南共栄病院から,感染管理認定看護師の幸木 様をお迎えし,『DMAT・病院組織内での自己の役割』という題で御講演をいただきました。
先生の知見と御経験に基づき,災害と災害の種類,災害拠点病院と災害支援病院,災害サイクルとサイクル別の災害看護活動,DMATとは,DMATの活動内容・訓練,当院の災害に関する活動,という内容で映像を交えながらの90分の御講演でした。
羽ノ浦校では,今月15日(金)に県南部総合県民局の御指導の下,多くの関係機関と地域の方々が参加する防災訓練を予定しています。学生たちにとっては,その事前学習にもなったことと思います。幸木先生,ありがとうございました。
寒椿の蕾が開き始めました。真っ青な空が広がっていますが,吹く風には思わず身を竦めてしまいます。廊下に飾られた生け花も冬仕様に変わってきました。明日は,看護科の第2学期末考査3日目です。午後からは,教職員・保護者等対象の「LGBTに関する人権セミナー(講演会)」が予定されています。
看護科は明日から期末考査です。
今日はとても寒い日となっています。昼前からは冷たい小雨が降り始めました。いよいよ冬の到来を実感させます。看護科1~3年生は明日から第2学期末考査が始まります。欠点を取らないよう,しっかり準備をしてください。特に10月の中間考査が不振だった人は必ず挽回してください。御家庭におかれましては保護者の皆様からの御督励をお願いいたします。
専攻科2年生は今日で特別養護老人ホームと介護老人保健施設での「在宅看護論実習」が終了します。これで,羽ノ浦校5年間でのすべての臨地実習が終了することになります。後は,2月18日(日)実施予定の第107回看護師国家試験に向けて,専攻科2年生38名の全員合格に向けて邁進するのみです。
羽ノ浦校では,毎日の昼食時間に合わせて,技師さんが様々な種類のお茶を準備してくれています。緑茶・ほうじ茶・玄米茶・番茶・烏龍茶・紅茶・黒豆茶等,健康に良し,美容に良し,ダイエットに良しの温かいお茶は生徒・学生・教職員に大好評です。
明日から第69回人権週間です。
明日,12月4日(月)から10日(日)まで,第69回「人権週間」です。法務省のホームページによると,1948(昭和23)年の12月10日に国連総会で「世界人権宣言」が採択され,2年後の国連総会で,この「世界人権宣言」採択日である12月10日を「人権デー」と定め,この日を祝賀し人権活動推進のための諸行事の開催が加盟各国に要請されたとのことです。そして,日本では,1949(昭和24)年から毎年12月10日までの1週間を「人権週間」と定めたとのことです。
今年度の第69回「人権週間」では,「みんなで築こう 人権の世紀 ~考えよう 相手の気持ち 未来へつなげよう 違いを認め合う心」を重点目標として17の強調事項を掲げ,啓発活動が展開されるとのことです。
今日の新聞には,このスローガンが載った「羽ノ浦 人権フェスティバル」の案内チラシが入っていました。12月9日(土),13:30~15:30,阿南市情報文化センターで開催されるとのことです。人権作文の発表,人権朗読及び人権啓発標語・ポスター展等が行われるようです。
羽ノ浦校でも,12月7日(木)の午後3時から4時半まで,「LGBTに関する人権セミナー(講演会)」を予定しています。まさに,「違いを認め合う心」を確立する一助とするための講演会です。まだいくらか席に余裕がございます。この機会にLGBT(性的マイノリティ)の問題について勉強してみようと思われる皆さん,ぜひ羽ノ浦校まで御連絡ください。【0884-44-2054】
この世界に,人権より大切なものはないと思います。その基が生命であり,平和に他なりません。羽ノ浦校でも,教育指導計画の重点目標に,「人権尊重の意識・実践力を育む人権教育」・「いじめや体罰を許さず,豊かな心を育む生徒指導」・「心身の健康と安全をめざす健康教育」・「能動的に防災に対応することのできる人材を育成する防災教育」等を掲げて頑張っています。
最近,社会全体で,人権の大切さや生命の尊さ,平和を希求する心の崇高さが軽んじられているような風潮が感じられないでもありません。この1週間,人権について,生命について,そして平和についてじっくりと考えてみたいものです。
今日から12月です。
今日から12月です。気象予報では12月は寒い日が多くなるとのことです。今も晴れていますが,吹く風は随分と冷たいです。2017年もあと1月で終わりです。
看護科は,来週の火曜日(5日)から第2学期末考査が始まります。生徒の皆さんは,気持ち良く冬休みを迎えるためにも,この土日,しっかりと勉強してください。
山茶花の蕾が少しずつ膨らみ始めてきました。でもそれもほんの一部だけで,咲き揃うまでにはまだまだ時間がかかりそうです。
一昨日,また北朝鮮が弾道ミサイルの発射実験を行いました。アメリカ全土を射程に収める大陸間弾道ミサイルの完成が急速に近づいていると評論されています。この緊迫した状態はいったいいつまで続くのでしょうか。収束するのでしょうか。ますます悪化するのでしょうか。生徒・学生の皆さん,保護者の皆様は今一度,当ホームページトップ画面『お知らせ』の「北朝鮮による弾道ミサイル発射に係る臨時休業等について」に目を通してください。
ところで,今日12月1日は「世界エイズデー」です。病気の拡大・蔓延を予防し,感染者や患者に対する偏見や差別を無くすことを目的に,1988年にWHO(世界保健機関)が制定したものです。大切なことは,感染予防,検査による早期発見,早期治療です。保健所では,匿名・無料で検査することができます。早期に発見できれば,かつてのような「死に至る病」ではありません。積極的に検査を受けましょう。今の生活をこれからも続けていくために。
今日は「年金の日」です。
今日,11月30日は「年金の日」だそうです。いつ制定されたのかは寡聞にして知りませんが,「いい みらい」の語呂合わせだそうです。厚生労働省と日本年金機構からはポスターが届いており,今日まで掲示していました。
羽ノ浦校専攻科2年生は20歳になるので,国民年金への加入が義務付けられていますが,多くの学生は 「学生納付特例制度(要申請)」により保険料の納付が猶予されています 。生徒・学生にとっては『年金』はとてつもなく先の,実感を全く伴わない話のようですが,若くして不幸にも事故や病気で障がいを負った際に障害基礎年金が支給されるというメリットは知っておかなくてはならないと思います。
今後,日本の年金制度がどうなっていくのか,知る由もありませんが,人生90年時代,100年時代も近いといわれる今日,学生の皆さんにとっても,決して他人事であってはならないと思います。
今日で11月も終わります。2017年も残すところ1月です。
今日の新聞記事より。
今日の徳島新聞『ことば遍路』に,「文明はマイノリティたちの扱いによって判断される」という,マハトマ・ガンジー(1869~1948)の言葉が紹介されています。インドを英国からの独立に導いた卓越した政治指導者であり,偉大な思想家でもあった,あまりに有名な人物の言葉です。紙面では「(前略)多数派集団の中で飢える人がいなくなれば,そこからやっとマイノリティに文明の恩恵が与えられる・・・はずだった。日本には,ホームレスがいる。自分の暮らしを大きく犠牲にしなければ子供を育てられない母親がいる。日本の文明はどうなっているのだろう。」と語られています。
また,別頁には,『性別適合手術に保険適用 来年度整備へ厚労省検討 社会的認知拡大で』という記事が載っています。記事中では,「(前略)近年,性的マイノリティーへの社会的認知が広がっていることが背景にあり,社会保障制度でも支援体制を整える動きが始まったといえそうだ。(後略)」と紹介されています。
これまで,当ホームページで何度も御案内させていただきましたが,12月7日(木)には,羽ノ浦校で「LGBTに関する人権セミナー(講演会)」が予定されています。時間は午後3時から4時半までです。まだ,いくらか席に余裕がございます。LGBTの問題に関心をお持ちの方,この機会に勉強してみようと思われる方,ぜひ羽ノ浦校まで御連絡ください。
【羽ノ浦校:0884-44-2054】
昨日,看護科1~3年の第2学期末考査の時間割発表があり,現在,職員室は看護科生徒入室禁止中です。しっかり勉強してください。心から応援しています。
演劇部が活躍しました。
昨日,第36回徳島県高校総合文化祭演劇部門(併催として,第69回徳島県高等学校演劇研究大会)が徳島県郷土文化会館(あわぎんホール)大ホールで開催され,羽ノ浦校演劇部も出場し,「意外とゆっくり飛んでいる」を上演しました。
キャスト・スタッフ合わせて8名の小所帯ですが,この日に向けて日々,猛練習を積み重ねてきました。9:40~10:30の舞台で,練習の成果を十二分に発揮し,多くの拍手を得ることができ,見事「優秀賞」と「舞台芸術賞」を獲得することができました。本当におめでとうございます。
徳島県高校生産業教育展に参加しました。
昨日,23日(木・祝),徳島県産業教育振興会と徳島県教育委員会の主催で開催された「徳島県高校生産業教育展」に参加しました。場所は,そごう徳島店6階大催事場です。羽ノ浦校看護科もブースを構え,看護科ならではの日頃の学習成果を県民の皆様に披露させていただきました。具体的には,健康チェックとして,血圧測定・SpO 2 測定・体脂肪量等測定・握力測定を行いました。看護科3年生10名が午前の部と午後の部に分かれ,次々と訪れてくださる体験者様の健康チェックに当たりました。
老若男女の多くの県民の皆様,県教育委員会教育長様を始めとする県教育委員会幹部の皆様,同じく産業教育展に参加された他校高校生や教職員の皆様,オランダから四国遍路に来られて22日(水)に無事結願された男性の方など,生徒たちは緊張しながらもしっかりと対応していました。
午後には,準備していた『健康チェック記録用紙』が無くなってしまうほどの盛況ぶりで,生徒たちにとって本当に良い勉強の機会となりました。ありがとうございました。
専攻科1年ビジネスマナー講習会。
先日,22日(水),専攻科1年生を対象に「ビジネスマナー講習会」を開催しました。時間は午後3時から午後4時半までの90分間,講師は,株式会社 テレコメディア の徳島支店長 有吉栄治郎 様と 教育訓練部プロデューサー 柳田圭恵子様のお2人です。
柳田様は御多用の中,わざわざ東京からおいでくださいました。元航空会社国際便の客室乗務員という経歴を持たれている方で,専攻科生が来年度の夏以降に病院等医療施設の就職試験を受けることを想定し,面接に挑む心構え,身だしなみ,立ち居振る舞い,挨拶の仕方等,実技練習を交えながら,詳しく楽しく御指導いただきました。ありがとうございました。とても良い勉強になりました。
看護科2年生接遇マナー講習会。
今日,看護科2年生を対象に,「接遇マナー講習会」を開催しました。講師として,「一般社団法人 信頼される企業育成」 代表理事で,「おじぎ」コンサルタント・色彩研究家でいらっしゃる 福永由里子 先生をお招きし,1時間余りにわたって,将来の看護職として高校生時代から身に付けておくべき,接遇マナー(服装・着こなし,姿勢・態度,話し方・挨拶の仕方等)について,詳しく楽しく学習しました。
看護科2年生は,年明け1月からいよいよ初めての「看護臨地実習」が始まります。お世話になる病院スタッフの皆様,患者様や御家族の皆様に失礼があってはいけません。そのための,今日の講習会でもありました。生徒たちにとっては,これから日々の生活の中で接遇マナーを実践していく,スタートの日となったことと思います。
ところで,明日23日(木・祝)は徳島県高校生産業教育展が開催されます。そごう徳島店6階催事場にぜひお越しの上,羽ノ浦校看護科生の日頃の学習成果を御覧いただければと思います。羽ノ浦校保護者の皆様,中学生の皆さん,中学生保護者の皆様,どうぞ宜しくお願いいたします。
今日は「小雪」です。
今日は,二十四節気の1つ,「小雪」です。『広辞苑』によると,「太陽の黄経が240度に達する時で,10月の中(ちゅう)。太陽暦の11月23日頃に当たる。」と説明されています。今朝は,昨日・一昨日に比べるといくらか暖かかったような気がします。天気予報では午後からは雨になるようです。冷たい雨にならなければいいのですが。
ところで,今朝,体育館横で一羽の野鳥が死んでいるのを生徒が見つけ,職員室に知らせてくれました。「高病原性鳥インフルエンザ」の関係もあり,日頃から生徒・学生には注意を呼び掛けているため,すぐに知らせてくれました。本当に,本校の生徒は教員の話をよく聞いてくれています。周辺を確認しましたが,他に死んでいる野鳥は確認できませんでした。
山茶花の蕾が大分大きくなってきました。まだ蕾は固く,開花は来月になってからでしょうか。早く白い花を咲かせ,芳香を漂わせてほしいものです。
明日は,徳島県産業教育振興会・徳島県教育委員会主催の「徳島県高校生産業教育展」が開催されます。午前10時から午後4時まで,そごうデパート6階催事場にて,各高校の専門学科がいろいろな展示や発表,販売や活動を行います。勿論,羽ノ浦校看護科も参加し,血圧測定・握力測定・SpO 2 の測定等,日頃の学習成果を発表させていただきます。ぜひ保護者の皆様,中学生の皆さん,足をお運びください。御来場を心からお待ちしています。
生徒会・生活委員あいさつ運動。
今日から1週間,生徒会とホームルーム生活委員による「あいさつ運動」が行われます。初日の今日は,昨日同様にかなり冷え込んだ朝となりましたが,8:20~8:35に,当番生徒5人と教員が色とりどりの幟を片手に校門に並び立ち,登校してくる生徒・学生,御近所の方に元気に挨拶をしました。
御近所の方から「おはよう」と挨拶を返されると,何だか少し嬉しい気持ちになるものです。空は,快晴。どこまでも青く晴れ上がっていました。
「薬物乱用防止教室」を開催しました。
今日,2時限目,看護科1年生を対象に「薬物乱用防止教室」を開催しました。講師として,徳島県阿南警察署 スクールサポーター 黒澤先生をお迎えし,薬物乱用の恐ろしさについて御講演をいただきました。
最初に,高校生が危険ドラッグの中毒となり,遂には覚醒剤にまで手を出し身の破滅に至るという内容のDVDを視聴し,その後,御準備いただいた詳細な資料に基づくお話をお聴きしました。
将来の看護職をめざす生徒たちは,真剣な表情・眼差しでDVDの映像に見入り,お話に聴き入っていました。とにかく,大切なことは,薬物の危険性を十分に知ること,その入り口ともなりかねない,タバコと酒に興味本位で安易に手を出さないこと,この2つをしっかりと学びました。
県教委学校計画訪問がありました。
今日,県教育委員会の学校計画訪問がありました。学校教育課から4名の担当者が来校されました。5時限目には看護科3年生での研究授業〈ホームルーム活動:キャリア教育「専門職としての看護師」〉が行われ,6時限目には看護科2年生での研究授業〈基礎看護:「与薬の方法『注射』」〉が行われました。
また,県教委の担当者は,研究授業の参観と並行して,各学年の授業を参観して回られました。授業参観に引き続いて,全体協議会が行われ,「どのような「資質・能力」を,どのように育成するか」というテーマで,県教委からの指示・指導を受けました。その後,2グループに分かれて,授業研究会が開かれ,研究授業についての活発な意見交換がなされ,県教委担当者による助言・指導をいただきました。
羽ノ浦校の生徒・学生たちの真面目で落ち着いた学習姿勢にたくさんのお褒めの言葉をいただきました。
「専門学科・総合学科合同説明会」に参加しました。
今日、阿南市商工業振興センターで開催された「専門学科・総合学科合同説明会」に参加しました。主催は県教育委員会です。お天気は良かったのですが、随分と寒かったためか、残念ながら、出席された中学生と保護者の皆様はあまり多くはいらっしゃいませんでした。
羽ノ浦校看護科のプレゼンテーション後の個別相談には2組の中学生・保護者の方から御相談をいただきました。羽ノ浦校へ興味・関心を持っていただき、ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
看護科1年生専攻科授業体験を実施しました。
今日午後,90分にわたって看護科1年生専攻科授業体験を実施しました。この活動の目的は,「看護科1年生は,専攻科での授業体験を通して,専攻科生をモデルとして将来像をイメージし,モチベーションを高める。」「専攻科1年生は,看護科1年生にレクチャーすることで,役割モデルを演じ,自己の学習意欲の向上を図る。」というものです。
最初に,講義室では専攻科の概要についての説明があり,その後,専攻科1年生の指導担当とペアになり,授業体験が始まりました。内容は,①胸部のフィジカルアセスメント,②フィジコでの呼吸音聴取,③看護科生と専攻科生の意見交換です。
専攻科生は先輩としてとても優しく笑顔で指導に当たり,看護科生は3年後の自分たちの姿である専攻科生から真剣な表情で指導を受けていました。先輩・後輩の仲も深まる微笑ましい時間でした。
交通死亡事故多発警報発令中です。
11月6日,徳島県全域に交通死亡事故多発警報が発令されました。期間は10日間です。直前の1週間に3件の交通死亡事故が発生したことによるものです。最近は日暮れが早くなり,薄暮の時間帯には事故が起きやすいそうです。また,全国的に言語道断の「あおり運転」による事故が頻繁に報道されてもいます。交通事故の被害者にも加害者にもならないように,十二分に気をつけたいものです。
今日は朝冷え込みましたが,今は快晴の空が広がっています。明後日12日(日)は,阿南市議会議員一般選挙の投票日です。阿南市在住で選挙権を有している生徒・学生の皆さんは忘れずに投票に行ってください。国政選挙よりも身近に感じられる選挙かもしれません。貴重な清き一票を投じてください。期日前投票は明日の土曜日までです。
ところで,阿南市内での不審者情報や事件報道が続いています。一つ間違えば大事件になっていたかもしれない事例もあります。女子・男子を問わず,生徒・学生の皆さんは,早朝や日没後の登下校には特に注意してください。残念ながら,物騒な世の中になってしまいました。自分の身は自分で守る,という意識を強く持って行動してください。
「秋の全国火災予防運動」が始まります。
今日11月9日から11月15日まで「秋の全国火災予防運動」が行われます。また,今日は「119番の日」でもあります。朝晩の冷え込みが段々と強くなってきました。火気の取り扱いには十分に気をつけたいものです。ちなみに,昨日は「いい歯の日」だったそうです。
羽ノ浦校には,今,季節を感じさせる樹木や花卉があまりありません。春にはソメイヨシノにチューリップ,初夏には紫陽花にハナミズキ,夏には向日葵,朝顔にゴーヤーと賑やかだったのですが,現在は,紅葉も終わり落葉の始まったハナミズキぐらいです。
ところで,現在,第36回徳島県高等学校総合文化祭が開催されています。羽ノ浦校の筝曲部は日本音楽部門に出場しました(10月28日)。演劇部は,11月26日(日)にあわぎんホール大ホールで開催される演劇部門出場に向けて猛練習中です。保護者の皆様,関係者の皆様,ぜひ御来場の上御観劇ください。
なお,筝曲部は,11月12日(日)に大阪府立男女共同参画・青少年センターで開催される第37回近畿高等学校総合文化祭に徳島県代表として出場します。日帰りの強行軍ですが,力の限りの演奏を行ってきてください。皆様,応援のほど,宜しくお願いいたします。
運動場を一羽の鳩が歩いていました。
今日は立冬です
今日,11月7日は立冬です。『広辞苑』によると,「二十四節気の一。太陽の黄経が225度の時。冬の初め,太陽暦の11月8日頃。」と説明されています。午前中はよく晴れて,ポカポカとした小春日和でしたが,午後からは急速に雲が広がって肌寒くなってきました。いよいよ,秋も終わりが近づいてきたようです。
今日から看護科3年の老年看護臨地実習が始まりました。お世話になるのは,特別養護老人ホーム「阿南荘」様と「琴江荘」様です。生徒の皆さんには,11日間の実習をしっかり頑張ってもらいたいと思います。専攻科1年は11月3日(金)の公開授業の代休日です。専攻科2年は臨地実習が続いています。そのため,学校には看護科1・2年しか登校していません。とても静かです。教員も実習引率のため半分近くが出張しています。
ところで,11月5日に阿南市議会議員一般選挙が告示され,12日(日)が投開票日となります。阿南市選挙管理委員会から届いたポスターも校内に掲示しています。県教育委員会からの連絡によると,先月の衆議院議員総選挙における徳島県の小選挙区での投票率は速報値で46.47%で全国で最も低かったそうです。また,徳島県の18・19歳の投票率は35.24%だったそうです。今回の選挙は阿南市在住の生徒・学生の皆さんにしか投票権はありませんが,ぜひ積極的に投票に行ってもらいたいと思います。選挙権という主権者としての貴重な権利を絶対に無駄にしないようにしましょう。
話は変わりますが,今日はロシア11月革命100周年の記念日です。1989年に米ソ両首脳によって冷戦終結が宣言され,1991年にソ連邦が崩壊してからも,世界は全く平和・平穏にならず,世界中で戦争,紛争,混乱が続き,多くの血が流され続けているのはなぜなのでしょうか。徳島新聞の「鳴潮」氏は,「ロシア革命の壮大な実験は,失敗に終わったと総括できよう。しかし格差が広がるこの世界で,理想の社会を追い求める姿勢だけは,見習うべきだと思うのである。」と語っています。
「公開授業」を実施しました。
今日,羽ノ浦校では「公開授業」を実施しました。文化の日・祝日であり,多くの中学生の皆さんや保護者の皆様の御来校をいただきました。公開授業は看護科3・4時限目,専攻科2時限目に行いました。秋晴れの好天にも恵まれ,昨年よりも大勢の皆様に,普段着の羽ノ浦校を見ていただくことができました。中学生の皆さんには,ぜひ,羽ノ浦校を受検校の選択肢の一つとして検討してもらえたらと思います。
また,午後からは,学校保健委員会の活動として,保護者の方を交えて,90分間の「ヨガ講座」を開催しました。ヨガ初体験者を中心に,約20人の参加者を得ることができました。ありがとうございました。
ところで,「文化の日」の趣旨は,『国民の祝日に関する法律』(昭和23年法律第178号)によると,「自由と平和を愛し,文化をすすめる。」と定められています。そして,11月3日は,国民主権・基本的人権の尊重・平和主義を謳う日本国憲法公布の日(1946年・昭和21年)でもあります。
褥瘡予防の体位変換練習です。
今日6時限目,看護科3年の「基礎看護」の授業で,褥瘡予防の体位変換練習が行われました。生徒たちは患者役と看護師役に分かれて,真剣に練習に取り組みました。
第107回看護師国家試験(平成30年2月18日(日)実施予定)まであと107日となりました。専攻科2年生の皆さん,しっかり頑張って勉強してください。
ところで,昨夜は旧暦9月13日の夜ということで「十三夜」の月が見られました。ここ数日,秋晴れの空が続いており,「十三夜」の月も煌々と輝いていました。『広辞苑』によると,「919年(延喜19)の醍醐天皇の月の宴に始まるとも,宇多法王がこの夜の月を無双と賞したのによるともいう」とのことです。
明日は「公開授業」日です。大勢の中学生の皆さんの御来校をお待ちしています。
全国一斉緊急地震速報訓練が行われました。
11月がスタートした今日は「徳島教育の日」であり,「徳島教育週間」の初日でもあります。また,「犬の日」でもあるそうです。
今日,「全国一斉緊急地震速報訓練」が行われました。午前10時00分,大地震発生の放送が校舎内に流れました。2年生の教室では「生物基礎」の授業中でしたが,日頃の学習と訓練どおり,前後のドアを開放し逃げ口を確保した後,生徒40名と教員が机と教卓の下に潜り机の脚をしっかりと押さえました。「 ガタガタガタ 」という激しい振動音が止むと,生徒たちは非常持出袋を背負い,防災頭巾を被って整然と隊列を組み階段を下りていきました。避難場所のグラウンドに全校生徒・学生が集合し人員点呼を終了するまでに要した時間は,地震発生から4分30秒でした。
今日はハロウィーンです。
今日はハロウィーンです。『広辞苑』によると「諸聖人の祝日の前夜(10月31日)に行われる祭り。スコットランド・アイルランドに起源を持つアメリカの祝い」と説明されています。ここ数年来,日本でもこのハロウィーンに肖ったイベントや商戦が盛り上がっているようです。先日の看護科2年生の修学旅行で訪れた東京スカイツリーやディズニーリゾートもハロウィーンの飾りつけで溢れていました。
ところで,昨日は東京や近畿地方で「木枯らし1号」が吹いたそうです。最近,朝夕は冷え込むようになり,昼間の風も冷たく感じられるようになってきました。いよいよ,秋も終盤に入ってきたようです。紅葉・黄葉もこれから一気に進んでいくのでしょう。
今,羽ノ浦校の専攻科2年生は臨地実習の真っ只中です。学生の皆さんにはしっかりと臨床現場での体験を積んでほしいと思います。もちろん,2月の国家試験へ向けての勉強も計画的に進めていってください。来月7日からは,看護科3年生の臨地実習が始まります。今回は老人ホームでの実習となります。しっかり頑張ってください。
今日で,10月も終わりです。
阿南市の暴風警報が解除されました。
阿南市に出されていた暴風警報が先ほど解除されました。羽ノ浦校周辺も今は雨も止んでおり,風も随分と弱まっています。
台風22号が接近中です。
台風情報によると,午前10時現在,台風22号「サオラー」の中心は高知県足摺岬の南約150㎞の海上にあり,北東に時速35㎞のスピードで進んでいるそうです。このまま進むと,徳島県には丁度お昼頃に最接近し,夕方には直接の影響から抜けると思われます。
今,羽ノ浦校周辺ではかなり強い雨が降っていますが,まだ風はさほど強くありません。これからお昼過ぎにかけて風雨がさらに強まると思われますが,被害を出さないまま,早く通り過ぎてくれることを願っています。
阿南市に暴風警報が発令されました。
阿南市に暴風・波浪警報が発令されました。これから数時間が徳島県への最接近でしょうか。
羽ノ浦校周辺でも大変風雨が強くなってきました。横殴りの強い雨が降り,ヒマラヤスギの枝も大きく揺れています。
また,校舎内各所で雨漏りが起こるかもしれません。
台風22号が北上中です。
台風22号「サオラー」が北上しています。台風情報では,今夜に鹿児島県奄美大島付近を通過し,東寄りに向きを変え,明日の昼頃には四国の南海上を加速しながら通過して行くようです。
先日22日(日)の台風21号に比べるとずっと小さく,勢力も弱く,距離も離れているようですが,秋雨前線を刺激して大雨が降る可能性はあるそうです。
生徒・学生の皆さんは,明日の日曜日はできるだけ不要不急の外出を避け,自主学習や家事手伝いに専念してください 。
修学旅行 第4日です。
いよいよ修学旅行も第4日目,最終日を迎えました。これまでより15分早く起床し,朝食を済ませた後,神奈川県鎌倉は鶴岡八幡宮へと向かいました。時間にして1時間半ほどで到着し,参詣する生徒,お神籤を引き一喜一憂する生徒,早々にお土産屋へ入る生徒,それぞれが鎌倉の杜の凛とした雰囲気を肌で感じることができました。
鎌倉を出発し,次は横浜中華街へとバスを走らせました。今度は40分ほどで到着し,予約していたお店「揚州飯店」で中華料理を堪能しました。朝食から4時間ほどしか経っていませんでしたが,料理が美味しかったことと,食べ物を粗末にしない,無駄にしないという思いから,生徒も教員も最後まで残さずに頂きました。
食後は,グループに分かれて中華街と山下公園を自由に散策しました。昨日同様,抜けるような秋の青空が広がり,陽射しも柔らかく,絶好の散策日和となりました。生徒たちは買い物や食べ歩き,日向ぼっこをして,修学旅行の最終日を楽しんでいました。
帰路は,羽田空港発16:50の全日空便で徳島阿波おどり空港へと飛び立ちました。体調を崩す生徒,事件・事故に遭う生徒も無く,全員無事に元気よく帰って来ることができました。多くの貴重な体験と学びを得た素晴らしい修学旅行であったと思います。
修学旅行 第3日です。
今日は修学旅行第3日目です。朝食後、ディズニーランド班とディズニーシー班に分かれてホテルを出発しました。昨夜の雨から一転、秋晴れの上天気となりました。昼間は汗ばむような陽気でした。朝9時から夜9時まで、ディズニーリゾートでの自由行動となるため、残念ですが、今日は生徒たちの活動の様子を紹介する写真があまりありません。
明日はいよいよ最終日です。鎌倉・横浜を回り、羽田空港から帰路につきます。
修学旅行 第2日です。
今日は修学旅行第2日目です。朝食後、東京は港区芝にある日本赤十字社「赤十字情報プラザ」を訪問しました。そして、広報室の御担当者から、赤十字社の歴史、活動内容、災害支援への備え等について詳しくお話を伺った後、展示資料や災害支援品備蓄倉庫を見学させて頂きました。羽ノ浦校は徳島赤十字病院で看護臨地実習をさせて頂いており、又、講師先生を御派遣頂いてもおり、生徒たちは親近感を覚えるところもあったのか、とても熱心に見学していました。早朝からお邪魔させて頂き、本当にありがとうございました。
施設研修終了後は、全員でJR浜松町駅へ徒歩で向かい、午後4時までの班別自由研修に移りました。東京駅周辺、渋谷界隈、原宿方面、お台場、浅草へと各班が事前計画に従って、電車に乗り込んで行きました。
自由研修を満喫した生徒たちは、買い物袋を抱えながら午後4時に竹芝桟橋に集合し、ディナークルージングの観光船に乗り込み、東京湾へと出航しました。小雨の降る生憎の天気でしたが、波はいたって穏やかで、夕景・夜景を眺めながら、バイキング形式の食事を堪能していました。
バスでホテルヘ帰る時、雨は本降りとなりましたが、明日はディズニーリゾートなので何とか回復してほしいです。
修学旅行 第1日です。
看護科2年生40名が東京方面への修学旅行に出発しました。阿波おどり空港を定刻より10分ほど遅れて、全日空282便が飛び立ちました。台風一過とはいかず、どんよりと曇った天候でしたが、雲の上には、真っ青な大空が広がっていました。
東京到着後は、最初に千葉県浦安市にある順天堂大学医療看護学部を訪問し、学生食堂で美味しい定食を頂き、大学の詳しい説明をお聴きし、素晴しい大学施設を見学させて頂きました。同じ看護を学ぶ生徒たちにとって、刺激のある貴重な体験となりました。
大学訪問を終えた後、東京はスカイツリー観光へと向かいました。平日のためか比較的空いており、スムーズに展望デッキに上がることができました。スカイツリーで約2時間、たっぷりと東京の夜景と買い物を楽しむことができました。
19時ちょうど、無事に宿泊ホテルに到着し、19時半からバイキング形式の夕食となりました。夕食後、20時半から班長会議を持って注意事項の確認をし、第1日目の全日程を終了しました。
修学旅行結団式。
看護科2年生は明日から3泊4日の日程で東京・千葉・神奈川方面へ修学旅行に出発します。台風21号の影響が心配されましたが,何とか出発できそうです。今回の台風も各地に大きな爪痕を残し,亡くなられた方もいるとのことです。羽ノ浦校は幸い,いつもの雨漏り程度で済みましたが,自然の猛威とは本当に侮れないものだと痛感させられます。
4時限目に修学旅行「結団式」を行いました。生徒の代表者により,「羽ノ浦校の品位を汚さず,実り多く有意義な旅行にしたい。」という決意表明がなされました。出発は明朝,阿波おどり空港から全日空便にてです。
JRが運転見合わせ中です。
現在,県内すべてのJRが運転見合わせをしています。生徒・学生の皆さんは交通手段の確保ができてから,十分に気を付けて登校してください。
台風最接近中。
台風21号「ラン」が現在,徳島県に最接近中です。超大型で非常に強い勢力のまま,徳島県の南半分を暴風域に巻き込みながら北東に進んでいます。中心は和歌山県潮岬の南の海上にあるとのことです。進行速度が時速50㎞に上がっており,徳島県の暴風雨もあと数時間かと思いますが,強風域が大変広いため,明日の午前中は吹き返しの強い風が残るかもしれません。
生徒・学生の皆さんは明朝のJR・バス等の運行状況に十分に注意してください。とにかく,安全第一の判断と行動をするようにしてください。
24日(火)からは看護科2年の修学旅行です。何とか無事に阿波おどり空港を出発したいものです。
台風なお接近中です。
台風21号がなお接近中です。気象情報によるとやや速度を上げながら北上を続けています。さすがに,勢力は落ちてきましたが,それでも「強い勢力」を維持して明朝には東海から関東地方に上陸すると予想されています。
羽ノ浦校周辺でも,昼前から暴風雨が続いています。いつものことですが,校舎内各所で雨漏りが始まっています。徳島県には今夜遅くに最接近ということなので,これからまだまだ風雨は強まることと思います。
生徒・学生の皆さん宅に被害が出ないことを祈っています。
台風接近中です。今日投票日です。
超大型で非常に強い台風が北上を続けています。徳島県には今夜から明日未明にかけて最接近するという予報が出ています。現在,阿南市や徳島市に大雨・暴風・波浪の各警報が発令されています。羽ノ浦校周辺でも非常に激しい雨が降っています。そして,先ほど午前11時に阿南市内全域に「避難準備・高齢者等避難開始」情報が発表されました。とにかく,大きな被害・人的被害の出ないことを願うばかりです。
ところで,今日はいよいよ第48回衆議院議員総選挙の投開票日です。朝からの荒天でなかなか投票所へ足を運ぶのが難しいかもしれません。投票率がどうなるかも気になるところです。昨年7月に実施された参議院議員通常選挙では,徳島県の18歳の投票率は41.2%で全国47都道府県中,第45位という低さであったそうです。 若者の未来を決めるのは若者自身の一票であり,徳島県の若者の政治的関心の低さが憂慮されます 。 県教育委員会からも選挙権を持つ生徒・学生へ投票を呼び掛ける旨の指示が届いています 。ちなみに,投票時間は,ほとんどの投票所が今夜8時までです。
台風21号が北上しています。投票日まで2日です
台風21号「ラン」が北上しています。大きく強い台風です。このままの予想進路だと,22日(日)の夜から23日(月)の未明頃に徳島県に最接近するようです。ただ,秋雨前線が停滞しているために,台風が遠くにある時から大雨となる恐れもあるそうです。
羽ノ浦校では,24日(火)の朝に看護科2年生が修学旅行に出発します。行先は東京・千葉・神奈川方面で,阿波おどり空港から羽田空港へ向かいます。台風の進路と風雨の程度が大変心配されます。願うのは,どこの都道府県にも大きな被害を出すことなく,特に人的被害を絶対に出すことなく,一刻も早く台風が日本列島から離れて行ってくれることだけです。
ところで,第48回衆議院議員総選挙まであと2日となりました。有権者の生徒・学生の皆さんはぜひ投票に行ってください。22日(日)は風雨が強まる恐れもあるので,明日21日の土曜日に「期日前投票」に行くのがいいかもしれません。いずれにしても, 貴重な1票 (小選挙区選挙と比例代表選挙で考えると貴重な2票です。) を日本の未来のために絶対に無駄にしないようにしましょう 。
最後に,23日(月)の登校には十分に注意してください。台風情報,JRやバスの運行状況等を小まめにチェックする習慣を身につけてください。とにかく安全第一を心掛けてください。
投票に行きましょう。【生徒・学生の皆さんへの呼び掛け】
第48回衆議院議員総選挙と最高裁判所裁判官の国民審査の日まで,あと3日となりました。投票日は22日(日)です。羽ノ浦校生徒・学生の皆さんの中には,もう「期日前(ぜん)投票」を済ませた人もいるかもしれません。「期日前投票」は21日(土)までです。
以前も書きましたが,若い人たちの投票率が上がらないと,若い人たちのための政策は重視されない傾向があります。(投票しない人に配慮しても「票」につながらないと考えるからです。)
生徒・学生の皆さんは一人一人が日本国の主権者です。主権者としての義務を果たすため,先人が血涙を流して獲得した選挙権を行使してください 。未来の日本を作るのは若い皆さんです。マスメディアでは日々いろいろと選挙情勢が報道されていますが,皆さんは自分で考え,自分で判断してください。今日・明日・明後日,中間考査の勉強・病院臨地実習等で忙しいと思いますが,選挙公報・政見放送・選挙演説,政党ホームページ等を通して情報を収集し,しっかりとした判断をしてください。
県教育委員会からも皆さんの投票を呼び掛ける通知が届いています。ぜひ,22日(日)は投票所へ足を運んでください。
体内環境と恒常性。
生徒たちはグループに分かれ,最初の10分間は一人一人で問題を作り,次の10分間はグループ内で交互に問題を解き,コメントを書き入れました。そして,最後の20分間は,教室内で各グループを移動しながら,出会った人と問題を交換し,お互いの問題を解き合うという作業を行いました。
生徒たちはいつものように,元気に明るく,真面目に楽しそうに活動していました。
ところで,今月10日に公示された第48回衆議院議員総選挙はその運動期間の折り返し点を迎えました。22日(日)の投開票日まであと6日となりました。テレビでの政見放送も始まりました。生徒・学生の皆さん,中間考査の勉強,臨地実習等で忙しいとは思いますが,政見放送も見て,ぜひ投票先(政党・候補者)を考える参考にしてください。 若い皆さんが投票所に足を運び,自らの意思表示をしないと,若い皆さんのための政策は重視されません 。
今回の選挙の争点は沢山あります。憲法第9条はどうするのか,消費税増税はどうするのか,財政再建はどうするのか,少子高齢化対策はどうするのか,待機児童の問題はどうするのか,医療制度はどうするのか,年金制度は大丈夫なのか,幼児教育の無償化はどうするのか,高等教育の無償化・給付型奨学金はどうするのか,地方創生はどうするのか,国民間の経済格差・貧富の格差はどうするのか,景気回復はどうするのか,デフレ脱却はどうするのか,原子力発電はどうするのか,働き方改革はどうするのか,北朝鮮問題はどうするのか,沖縄の米軍基地問題はどうするのか等々。
あと6日間,自分でしっかり考えて大切な一票を投じてください。棄権するのは絶対にやめましょう。
今日もエアコン設置工事中です。
今日も昨日に引き続き,美術教室と書道教室へのエアコン設備設置工事が行われています。朝から小雨の降りしきる肌寒い中,クレーン車も到着し,順調に作業は進んでいるようです。当初予定では,今日で終了しますが,これから雨が激しくなると作業は中止・延期になる可能性もあります。何とか夕方まで小雨状態でもってほしいものです。
ところで,看護科では明後日(17日(火))から第2学期中間考査が始まります。20日(金)までの4日間です。生徒の皆さんは絶対に欠点を取らないように,苦手科目を最優先にしっかり勉強をして受験してください。保護者の皆様におかれましては,御家庭での生活指導を宜しくお願いいたします。
話は変わりますが,第48回衆議院議員総選挙まで後1週間となりました。生徒・学生の皆さんの中には,もう「期日前投票」に行った人もいるかもしれません。22日(日)の投票日までには必ず投票に行ってください。先週末あたりから,各政党や各候補者の新聞広告や宣伝チラシの差し込みが目立つようになりました。各政党や各候補者の公約や主張をしっかりと読み取り,貴重な一票の投票先を自分の考えと判断で選んでください。平和で民主的で公正な,安全・安心で豊かな国家・社会・地域を作るために,国民・主権者・有権者・地域住民としての責務を果たしてください。
エアコン設置工事中です。
今日,朝からエアコン設備の取り付け工事が行われています。設置場所は,美術教室と書道教室です。従来から音楽教室にはエアコン設備がありましたが,この2教室にはありませんでした。そのため,夏場の授業はとても厳しいものがあり,特に西陽の暑さは尋常なものではなく,数台の家庭用扇風機で何とか凌ぐしかありませんでした。
そこで,この度,PTAの力をお借りし,いわゆる「民活」という形で,エアコン設備の取り付けと使用が実現することになりました。当初はもっと早く,今年の夏場に間に合うようにと計画・準備を進めていたのですが,可能な限りより良い教育環境にしようというPTA役員の皆様の熱い思いがあり,又,業者さんとの連絡調整に時間が掛かり,結果的にこの時期にずれ込んでしまいました。
美術教室と書道教室は,芸術だけでなく,他の教科や看護専門科目の授業でも使用しており,生徒の皆さんには,この冬からはストーブや膝掛等を持ち込む必要もなく,快適な環境で授業を受けてもらうことができると思います。PTA役員並びに会員の皆様,本当にありがとうございました。
専攻科2年生臨地実習中です。
専攻科2年生(羽ノ浦校5年生)は現在,臨地実習中です。10月10日(火)から11月17日(金)まで,前・後半合わせて24日間の実習となります。阿南共栄病院,徳島赤十字病院,第一病院,藍里病院でお世話になっています。
羽ノ浦校5年一貫看護師課程での学習期間も後4か月余りとなりました。2月18日(日)には第107回看護師国家試験が控えています。臨地実習でしっかり体験しておかないと解けない出題が増えてきている現状があり,学生が実習に臨む姿にも緊張感が漲っています。病院の職員・患者の皆様に多大な御迷惑をお掛けしていることを肝に銘じ,しっかりと成果の上がる実習に努めてください。
食品中のおもな栄養素。
今日,理科担当の松田教諭が5年次研修の一環として,看護科第1学年の科目「科学と人間生活」で研究授業を行いました。単元名は「食品中のおもな栄養素~タンパク質・脂質の性質~」で,学習目標は,豆腐及びバター作成の観察・実験を通して,実験の基本操作を習得するとともに,身近な食品と化学変化のつながりを理解する,というものです。
生徒たちは4人ごとのグループに分かれて,豆腐作りとバター作りの実験を行いました。理科はやはり実験あってこその教科だと思わせるほど,生徒たちは嬉々として加熱されているビーカー内の豆乳を掻き混ぜ,温度を計り,にがりを投入していました。また,力の限り,生クリームが入ったペットボトル,牛乳の入ったペットボトルを振り続けました。
生クリームはバターになりましたが,加熱処理してある牛乳はバターに変化しませんでした。実験終了後,その理由について班ごとに話し合い,発表しました。最後に,松田教諭が理論的にその理由を説明して授業を終えました。
中間考査が始まります。
10月17日(火)から20日(金)まで,高校看護科の第2学期中間考査が行われます。生徒の皆さんは,学校祭が終了し疲労感・虚脱感が残っているかもしれませんが,定期考査は学校で一番大切なテストです。しっかり準備をして頑張ってください。特に2年生は24日(火)からの修学旅行を控え,どうしても気の緩みがちな時です。気持ちよく修学旅行に出発するためにも,くれぐれも欠点を取らないように気を引き締めましょう。また,保護者の皆様におかれましては,御家庭での指導を宜しくお願いいたします。
ところで,第48回衆議院議員総選挙の公示から3日が経ちました。昨日,総務省作成の投票を呼び掛けるポスターが届き,校内に掲示しました。18歳以上の生徒・学生の皆さんは必ず投票に行きましょう。投票日は22日(日)です。
学校祭が終了しました。
この7日(土)・8日(日),羽ノ浦校の学校祭が開催されました。7日の文化祭はあいにくの雨模様の天候でしたが,昨年を上回る150人以上の来場者をお迎えすることができ,各学年・PTAの模擬店も早々と売り切れ・店仕舞いとなる盛況でした。折角おいで頂きましたのに,食品を購入することができなかった皆様,本当に申し訳ありません。
また,8日の体育祭は開始後しばらくは雨模様でしたが,昼前には見事な秋晴れの空が広がり,気温も急上昇で夏が戻ってきたような暑さとなりました。幸い,熱中症の生徒が出ることもなく,午後2時半に全日程を無事に終了しました。
この2日間,音楽・歓声・車の通行等で御近所の皆様には大変御迷惑をお掛けしました。御協力頂きましたことに,心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
ところで,今日10日は第48回衆議院議員総選挙の公示日です。有権者である生徒・学生の皆さんには,投票所に足を運ぶことを切に訴えます。以前にも書きましたが,日本の国の未来,自分たちの将来を政治家に白紙委任するのは絶対にやめましょう。各政党や各候補者の公約や主張を新聞やテレビ,インターネット等でよく吟味し,自分の意思で投票しましょう。日本国主権者としての義務を果たし,有権者としての権利を行使し,日本の国を,そして世界を,国民の生活を,そして世界中の人々の生活を,より良いものとするための貴重な一票を投じてください。当日に所用がある場合も,明日11日から投開票日前日の21日まで「期日前投票」ができるので,くれぐれも棄権をしないようにしましょう。〈投開票日の22日(日)の翌日,23日(月)までに18歳の誕生日を迎える3年生には選挙権があります。〉
本日文化祭です。
羽ノ浦校は本日文化祭を開催します。一般公開は午前11時半~午後2時です。各学年とPTAが模擬店を出し,うどん,フライドチキン,フランクフルト,フライドポテト,焼きそば,チュロス等を販売します。メダカの無料配布も行います。また,茶道部は茶席を設けます。看護科高校ならではの健康チェックもあります。
ぜひ,お誘い合わせの上,御来校ください。
明日から学校祭です。
明日の土曜日と明後日の日曜日,羽ノ浦校の学校祭が開催されます。今日も相変わらずの雨模様ですが,まだ降り出さないうちにと,朝一で体育祭の予行を実施しました。主に入場行進,全員「ラジオ体操」,国旗・県旗・校旗の掲揚・降納練習を中心に30分ほどで終了し,その後,メイン会場である体育館の設営に移りました。羽ノ浦校の生徒の皆さんは本当に良く体を動かします。女子生徒が殆どですが重いものを運ぶのも,高いところに上るのも嫌な顔一つせず皆が率先して作業に当たります。そのため,体育館の設営もあっという間に終了してしまいました。
昼休みを挟んで午後からは,清掃,文化部展示作業,ホームルームの模擬店準備,体育館出し物・演技の練習,食材の買い出し等に時間を当てることになります。
文化祭は明日午前11時半から午後2時までが一般公開となります。ただ,模擬店は食材が無くなり次第店仕舞いとなりますので,予め御了承ください。たくさんの皆様の御来校を心からお待ちしております。
なお,体育祭は一般公開はしておりません。
物質量と粒子の数。
鳴門教育大学教職大学院に派遣研修中の富永教諭が,看護科3年で授業実践を行いました。科目は「化学基礎」で,単元名は「物質量と粒子の数」です。学習目標は,分子中に含まれる原子の数について理解する,というものです。今週は,学校祭準備のため40分授業になっていますが,それでも,前時の振り返り,小テスト,4人1組のグループで課題に取り組む,確認テスト,振り返りシート記入としっかりとした展開で授業は行われました。当然,生徒たちは全員いつもどおり真剣に学習に取り組んでいました。
今日は十六夜です。
昨日4日は旧暦8月15日,中秋でした。十五夜の名月を楽しみにしていましたが,雲が広がり,時折,雲の合間から顔を覗かせるような状態でした。今日は十六夜です。『広辞苑』によると「進もうとして進まない。たゆたう。」という意味の「いざよう」の名詞形で,十五夜よりも月の出が少し遅いからだそうです。しかし,今日も空一面に灰色の雲が広がっており,夕方からは降雨の予報が出ています。残念ですが,今日も美しい月は見られそうもありません。ところで,これも『広辞苑』によると,名月が雨のために全く見られないことを「雨月(うげつ)」と呼ぶのだそうです。本当に昔の日本人は風流人だったのですね。
除草作業を行いました。
今日,8日(日)の体育祭に備えてグラウンドの除草作業を行いました。看護科生徒120人と教職員が総出で作業に当たりました。開始時は雨模様で涼しかったのですが,間もなく雲間が広がり始め,強い陽射しに変わりました。そして,40分間の草取りを終えた直後に再び黒い雲が広がり始めました。グラウンドは見違えるほど奇麗になりました。
ところで,放課後のグラウンドでは体育祭の練習が行われています。学年ごとに時間を切って,全員リレー,二人三脚走,応援合戦等の練習に大きな歓声を上げながら頑張っていました。若いって本当に素晴らしいことです。
今日は朝から大雨でした。
今日は明け方から大雨でした。JR牟岐線は阿南駅から南が運転見合わせとなり,定刻に登校できない,公欠扱いとなる生徒・学生が出てきました。午後になって雨は小降りになりましたが,止むことなく現在も降り続いています。
看護科では,文化祭・体育祭の準備が進んでいます。模擬店準備,ダンス練習,行進練習等,次第に雰囲気も盛り上がってきました。天気予報ではここ数日ぐずついたお天気が続くようですが,7日(土)・8日(日)の2日間は,秋晴れの上天気となってほしいものです。今日,このホームページにも,学校祭の案内をアップしました。ぜひ御覧いただき,当日は御来校いただければと思います。
ところで,先月28日に衆議院が解散されて,連日連夜,慌ただしい政局が繰り広げられているようです。本日,阿南市選挙管理委員会から22日の投票,公示日翌日の11日からの期日前投票を呼び掛ける啓発ポスターが届きました。23日が満18歳の誕生日の人まで選挙権があります。先日の繰り返しになりますが,羽ノ浦校の満18歳以上の生徒・学生の皆さんは必ず投票に行って,主権者としての意思表示をしましょう。
衆議院議員総選挙について。
9月28日(木),臨時国会が召集されその冒頭で衆議院が解散されました。そして,政府は臨時閣議で「公示は10月10日,投開票は22日」という日程を決定しました。
看護科3年生の半数程度の皆さんは,選挙権を得ているでしょうか。公職選挙法の規定で,投開票日の翌日(今回は10月23日)までに18歳の誕生日を迎える人には選挙権が与えられます。専攻科の皆さんは当然,全員が選挙権を持っています。
投票日にはぜひ投票所に足を運んでください。昨年7月に実施された参議院議員通常選挙では18歳・19歳の投票率が極めて低かったそうです。22日(日)に用事がある人も「期日前投票」という制度があります。自分たちの将来を政治家に白紙委任するのではなく,自分たちの将来を託せると考えられる候補者や政党を,自分の意思で選んでください。
皆さんが中学・高校の歴史で学習したように,数多の先人たちが命を賭して獲得した普通選挙権です。絶対に無駄にしないでください。繰り返しますが,自分の人生を見ず知らずの政治家に白紙委任するのはやめましょう。県教育委員会からも日本国主権者の皆さんに投票を呼び掛ける通知が届いています。
ところで,諺どおり,秋の彼岸を過ぎて随分と涼しくなりました。昼間は汗ばむ日もありますが,朝夕は肌寒く感じるほどです。季節は着実に移り変わっているようです。
分子量・式量。
鳴門教育大学教職大学院に派遣研修中の富永教諭が,看護科3年の「化学基礎」で授業実践を行いました。単元名は「分子量・式量」で,学習目標は,分子量と式量について理解するというものです。
分子量と式量についての講義に続き,提示された課題についてまず自分で考え,その後に4人1組のグループで話し合い,教え合いながら取り組みました。まとめに小テストを実施し隣の生徒同士で答え合わせをしました。
3年生も文化祭の準備は順調に進んでいるようです。文化祭は10月7日(土),あと8日です。
内分泌系とホルモン。
昨日,鳴門教育大学教職大学院に派遣研修中の富永教諭が,看護科2年の「生物基礎」で授業実践を行いました。単元名は「内分泌系とホルモン」で,学習目標は,内分泌系の仕組みを理解する,内分泌腺とホルモンの種類について理解するというものです。生物の授業ですが,内容的には看護専門科目の内容とも大きく重なる分野です。
授業の途中からは,隣り合う2人がペアとなり,交互に問題を出し合うことによって知識の整理を図ったり,10分間の確認小テストを行ったり,最後にはこの時間の振り返りシートを記入したりと,終始生徒たちを飽きさせない工夫がなされていました。
勿論,生徒たちはいつものように,真面目に楽しく授業を受けていました。文化祭の準備も順調に進んでいるようです。
授業実践がありました。
鳴門教育大学教職大学院で研修中の富永教諭が看護科2年で授業実践を行いました。今回は,構成的エンカウンターグループの手法を用いて,「クラスメートと話し合い,協力し合うことで新たな学びが得られることに気づく」ことを目標に授業が展開されました。
4人1組でグループを作り,「食べ物の里」というゲーム形式の課題に取り組みました。グループ内で自分の考えをしっかりと説明することができる,他者の意見にしっかりと耳を傾けることができる,全員で協力して,全員が活動に積極的に参加することができる,自分の考えをしっかりと文章で表現することができる,ということに留意しながら,生徒は本当に楽しそうに授業を受けていました。
今日も昨日同様,秋晴れの良いお天気です。昨日ほどは暑くなく,時折,職員室を爽やかな風が吹き抜けていきます。ゴーヤーの収穫をしました。これが今年最後の羽ノ浦校での収穫になると思います。
今日の新聞記事より。
今日の徳島新聞に,「認知症サポーター急増」という記事が載っていました。2013年度には全国最少であった県内の認知症サポーターの人数が,2016年度末には3.5倍に増加し,この増加率は3年連続で全国1位であったというものです。先日の厚生労働省発表の「国民健康・栄養調査」では,現在,65歳以上の国民の7人に1人が認知症であり,その割合は今後も増加し続けるとの報告が出ていましたが,本当に,認知症患者とその家族を社会全体で支えることが喫緊の課題となっています。本県で認知症サポーターが急増した背景には,その少なさに危機感を持った県が各市町村と連携し,事業所や学校などに対して養成講座の開催を強く呼びかけたことに,事業所や学校が積極的に協力したことが大きな理由の1つであるとのことです。
また,もう1つ注目したのは,「広島原爆資料館入館者,7千万人到達」という記事です。7千万人目の入館者は滋賀県在住の方で,何とその方の誕生日は8月6日だそうで,「絆を感じる。展示を見て改めて戦争はいけないとかみしめたい」と語ったそうです。資料館は1955(昭和30)年に開館し,79年度から毎年100万人以上が訪れるようになり,アメリカのオバマ前大統領の訪問以来,外国人の入館が増加したそうです。
これは余談ですが,1959年にはキューバ革命直後のチェ・ゲバラも訪れています。今日は,気温が高めでしたが,秋晴れ,快晴の1日でした。明日は彼岸の明けです。
今日の新聞記事より。
1つ目は,糖尿病が強く疑われる成人男女が約1千万人に上り,糖尿病予備軍とされる人も約1千万人であるということです。2つ目は,徳島県民の野菜摂取量が大幅に改善し,成人男性は全国8位,成人女性は同3位となり,「とくしま野菜週間」の設定など,県を挙げての活動の効果が現れてきたということです。3つ目は,男性喫煙率が徳島県は約26%で,全国で5番目に低いということです。
糖尿病患者とその予備軍が国民全体の6分の1近くに及んでいることに驚かされますが,衆知のごとく,徳島県は糖尿病罹患率がきわめて高いという事実があります。また,野菜摂取量が大幅に増えたといっても,男女とも,1日摂取目標量である350gにはまだ40g程度足らないようです。そして,喫煙率が低いのは素晴らしいことですが,もっともっと低く,限りなく0%に近づけていかなければならないと思います。
いずれの記事もが,看護科高校である羽ノ浦校の生徒・学生にとっては無視できない重要なものであると考えます。
看護科教育の基本教材である人体模型
彼岸に入りました。
昨日,9月20日は彼岸の入りでした。『広辞苑』によると彼岸会の略で,春分・秋分の日を中日として,その前後7日間,とのことです。「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが,ここ数日,随分と涼しくなり,学校でもエアコンを使用しない日が多くなりました。
ところで,今日,9月21日から30日まで「秋の全国交通安全運動」です。羽ノ浦校でも,昨日から,生徒会役員とホームルーム生活委員の協力のもと,街頭指導・通学指導を行っています。
また,今日9月21日は「世界アルツハイマーデー」です。そして,今日から10月20日までは「認知症 対策普及・啓発推進月間」です。今日の徳島新聞によると,日本では,65歳以上の7人に1人が認知症で,認知症が原因と考えられる行方不明者が全国で15,000人を超えており,最近は,65歳未満の働き盛り(平均51歳)で発症する「若年性認知症」患者も増えてきているとのことです。
交通事故による死傷者を大幅に減らすとともに,認知症の予防・早期発見・早期治療・早期支援が可能となる社会をめざしたいものです。
台風一過です。
台風18号が過ぎていきました。九州,四国,中国,近畿,北陸地方各地に行方不明者や河川の氾濫,土砂崩れ,家屋の浸水等の大きな被害が出ているようです。そして,現在も北上を続け,まもなく北海道南部に上陸するようです。
羽ノ浦校ではいつもの大雨時に恒例の雨漏り以外は特別の被害はありませんでした。今朝も8時にはバレーボール部員が登校し,体育館に風を入れ練習準備を始めています。台風一過の蒼空が広がっています。今日は「敬老の日」です。高齢者が経済的に安心して生活できる,平和で豊かな社会が作られることを望みます。
台風18号が最接近中です。
台風18号は午後5時頃,高知県宿毛市付近に再上陸したそうです。羽ノ浦校周辺では,昨夜10時頃に雨が止み,今日の午後3時頃まで雨は全く降らず風もそよ風程度の状態が続いていましたが,午後4時頃から突然風雨が強まりました。そして,午後5時頃からは暴風雨状態が続いています。
気象情報では,大雨については今夜いっぱい,暴風については明日未明頃まで警戒が必要とのことです。生徒・学生の皆さんの家に,そして学校にも被害が出ないことを願うばかりです。
台風18号が接近しています。
大型で強い勢力の台風18号が接近しています。現在の気象情報では,明日17日(日)の午後が徳島県への最接近と見られているようです。早朝に九州に上陸した後,四国の北側を北東進していくような予報です。とにかく,今夜遅くから明日1日は大雨と暴風に最大限の警戒が必要とのことです。
羽ノ浦校の生徒・学生の皆さんは,今日・明日は不要不急の外出は控えて,しっかりと自宅学習と家事手伝いに励んでください。くれぐれも川や池,用水路など危険な場所には近寄らないよう注意してください。
訪問看護についての特別講義。
今日,専攻科1年(羽ノ浦校4年)の授業で,訪問看護についての特別講義を実施しました。講師としておいでいただいたのは,公益社団法人徳島県看護協会 訪問看護ステーション阿南 所長でいらっしゃいます 岩佐 久美 先生です。
現在,国の方針として病院から在宅へという流れが強まっているにもかかわらず,就業している看護職員のうち訪問看護ステーションに就業しているのは僅か2パーセント程度であるというお話から始まり,御自身が訪問看護師の道を選ばれた経緯,訪問看護師の仕事内容,その大変さとそれ以上の喜び等について,現在進行中の豊富な実体験に基づいて分かり易く御講義くださいました。
お話を伺い,先生が仰られた「訪問看護は在宅医療の鍵」,「地域が活躍の場」ということがよく理解できました。お忙しい中,本当にありがとうございました。
9月13日の夕焼け空。
早,9月も半ばとなりました。毎日が,夏と秋のせめぎ合いのようです。秋雨前線の影響で本降りとなり涼しくなったかと思うと,翌日には梅雨時のような蒸し暑さが戻って来たり,夜になり虫の音が騒がしくなったと思うと,次の日には蝉の鳴き声が聞こえてきたり,彼岸花が咲き始めたなと思うと,朝顔が大輪を開かせていたり,といった様子です。
今日,久しぶりに美しい夕焼け空が見られました。羽ノ浦校の校舎も夕陽に照らされ茜色に染められていました。看護科3年生の臨地実習もあと1週間です。専攻科2年生では看護研究発表が続いています。21日(木)からは専攻科1年生の臨地実習が始まります。皆さんしっかり頑張ってください。全教職員が応援しています。
専攻科2年生看護研究発表会。
先週の8日(金)から専攻科2年生の看護研究発表会が始まりました。学生たちは病院臨地実習の体験を基に,自ら研究テーマを決めて,夏季休業前から研究活動を開始しました。自分の力で様々な文献を調べるとともに,担当教員の指導を繰り返し受けながら,夏季休業中も自主登校をし,立派な『看護研究抄録』とプレゼンテーション用のスライドを作り上げました。
1人当たり約15分の持ち時間で,パソコン操作をしながらスライドを繰り続け,淀みなく説明をしていく姿は,本当に見事というしかありません。発表の後には質疑応答の時間がとられ,一度に何人もの挙手があり,専門的な用語が飛び交う活発な意見交換がなされていました。発表2日目の今日は,看護科3年生も出席し,先輩たちの素晴らしい研究発表に聴き入っていました。この発表会は明日以降も続けられます。
9月9日です。
今日は9月9日、重陽の節句、菊の節句です。陽数である奇数のうち最大の9が重なるので「重陽」なのだそうです。昔は、他の節句、桃の節句や端午の節句などよりも盛大に祝ったそうです。今はすっかり影が薄くなっていますが、これから各地で菊祭りが開かれることでしょう。
二十四節気の「白露」も過ぎた新涼にも関わらず、羽ノ浦校では朝顔が満開です。葉の黄ばみ始めた緑のカーテンの中で、毎朝可憐に咲き誇っています。
ところで、今日は、「救急の日」でもあり、算数の「九九の日」でもあります。そして、あらゆるメディアで盛んに報じられているように、北朝鮮の69回目の建国記念日です。唯々、最悪の事態、有事の起こらないことを祈るばかりです。
「災害時母子支援研修会」を実施しました。
今日,徳島県南部総合県民局保健福祉環境部の主催で,羽ノ浦校講義室を会場に,「平成29年度南部圏域災害時母子支援研修会」が実施されました。主催者のほか,市町の防災関係担当者,病院等医療施設の防災担当者,徳島大学関係者,助産師・保健師の皆様,地域の自主防災クラブの皆様,羽ノ浦校専攻科2年生・教員等,約80名が参加する盛会となりました。
研修は,南部県民局からの状況報告「南部圏域を取り巻く母子・災害支援の状況」,地域の取組(羽ノ浦校,自主防災グループ,徳島大学),基調講演(神奈川県立保健福祉大学 吉田穂波 先生)に続き,約1時間半にわたってグループワークが行われました。グループワークのテーマは「災害発生時に必要な支援を考える」というもので,参加者が10グループに分かれて,次々に投げかけられる課題に対して討議を行い,意見を発表し合いました。校内外の幅広い年齢層・多様な職種の人たちがグループを混成し,驚くほど活発な議論が繰り広げられました。
羽ノ浦校の学生・教員にとっても,容易には得られない貴重な素晴らしい体験となりました。関係の皆様,大変お世話になりました。ありがとうございました。
今日の新聞記事より。
今日の徳島新聞朝刊に「マダニ感染症 患者急増」という大きな記事が社会面に載っていました。内容は,マダニが媒介する感染症である「日本紅斑熱」や「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の患者が全国的に急増していること,徳島県でも7月に高齢の女性がSFTSで亡くなられたこと,感染を防ぐために,マダニに刺されないために野山で活動する際の注意事項,もし刺された時の対処法,早めに受診することの大切さ等がまとめられていました。この記事でアドバイスをされている医師,阿南市の馬原文彦先生は日本紅斑熱の発見者であり,マダニ感染症研究の第一人者でいらっしゃいます。そして,先生は羽ノ浦校で専攻科の「感染症」の講義を担当してくださっています。学生たちは,これらの病気について,先生の授業でしっかりと学び,理解を深めるに違いありません。
ところで,今朝,盛りを過ぎたゴーヤーのカーテン(緑のカーテン)で一匹のカマキリを見つけました。さほど大きくはありませんが,近づいてカメラを向けても微動だにせず,威風を感じさせるものでした。
久しぶりの雨降りです。
最近,朝夕随分と涼しくなってきたように感じられます。明後日は二十四節気の一つ「白露」です。広辞苑によると「太陽の黄経が165度の時。秋分前の15日,すなわち太陽暦の9月8日頃に当り,この頃から秋気がようやく加わる。」とのことです。今年は1日ずれて7日が白露にあたります。
8月の後半,ほとんど降雨がなかったように思いますが,今日は昼前から小雨が降り続いています。いよいよ秋雨シーズンの到来でしょうか。羽ノ浦校周辺では半月ほど前にはほとんど稲刈りも終わっています。大雨でなく,この程度の雨なら良いお湿り,涼しくなって歓迎するところかもしれません。
ところで,看護科は本来,火曜日・木曜日の放課後は補習授業ですが,学校祭までは補習授業は中止し,準備作業に充てることになっています。学校祭は10月7日(土)が文化祭・8日(日)が体育祭です。ただ,3年生は9月20日までは看護臨地実習が実施されています。
酸化還元反応
鳴門教育大学教職大学院に派遣研修中の富永教諭が,専攻科1年で授業実践を行いました。単元名は「酸化還元反応」で,学習目標は「酸化・還元について,酸素,水素,電子の授受による定義について理解する。また,酸化剤・還元剤についても理解する。」というものです。
9月1日に授業が再開されたばかりですが,難しい内容にも,学生たちはいつものように真剣な眼差しで富永教諭の話に聴き入っていました。ただ,来週が最後の授業となり,テストを実施すると発表された瞬間には,さざ波を超える程度の動揺が走りました。来週のテスト,しっかり頑張ってほしいものです。